• ベストアンサー

貧困の連鎖を断ち切るのに教育以外はないのか

「貧困の連鎖を断ち切る」という話題では、反射的に!?「教育」という回答が並びますが、教育以外の方法はないのでしょうか。 また、ほぼ全員が教育だけに集中したら、集団から頭1つ抜けるには、教育以外の要素で“差別化”することも必要になるのでは? なお、ここで「教育」というのは、ペーパーテストとか一流大学とか狭義の受験勉強をイメージします。スポーツ・芸術などの分野での“英才教育”は、このトピの「教育」には含めません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 9-jack
  • ベストアンサー率29% (29/98)
回答No.35

No.28です。 大体わかりました。 でも、20以上の回答を全部読むのは無理があるし、私が質問したくらいの内容を原文に入れとくくらいの配慮があってもいいんじゃないですかね? 抽象度が高いと人によって捉え方が変わるし、的外れな答えが出ますよね。 さて、本題です。 教育という方法もあると思います。 勉強していい学校入っていい会社入る図式ですね。 が、実際には結構難しいのではないかと思います。 幾つか理由がありますが、前提となるのは勉強していい学校入っていい会社に入って貧困脱出の図式です。 この図式を裏返すと、貧困=いい会社にいない=いい学校を出てない=勉強出来ない、となります。 この図式をもとに話を進めます。 まず、親が勉強出来なければ子供も勉強出来ないことが多いことです。 これは遺伝子の話ですね。 勉強が出来て、いい会社に入っている親の子供は勉強が出来る。 もちろん例外はあります。 確率の話です。 確率論で話を進めます。 もともと勉強が得意な頭の遺伝子を持った子供と勉強が苦手な頭の遺伝子を持った子供では、どちらが勉強出来るのか、可能性が高いのは前者です。 つまり、自力の差です。 次に、勉強の環境の差があります。 裕福な家庭:一人部屋、参考書あり、塾や家庭教師あり、親も教えられる 貧困な家庭:何もなし この差は相当なハンデです。 三つ目に、機会の差です。 裕福な家庭:幼稚園、小学校、中学校、高校、大学のそれぞれで私立のいい学校を受験することが出来ます。浪人もOK 貧困な家庭:当然高校までは公立、大学一発勝負、浪人は出来ません ここまでハンデがあって、貧困な家庭の子供が裕福な家庭の子供に勝っていい会社に入る確率はどれくらいでしょうか? もちろんこれらのハンデを全てはねのけている方もいるとは思いますが、まれではないかと思います。 あくまでも想像の域を出ない話ですが。 前置きが長くなりましたが、いよいよ問題の核心です。 貧困の連鎖を断ち切るにはどうするか? 私が貧困家庭の父親であると仮定します。 勉強は苦手、小さい会社に勤めていたが、会社が倒産し、以降派遣社員になったが、特別なスキルもなく、安い時給で働き、貧困生活。 自分の息子には貧困から脱出してもらいたいが、学校の成績は芳しくなく、一流大学は望めない。 一発逆転を狙って、芸能界やプロスポーツ選手というのもありますが、あまりにも成功する確率が低い。 それなりの素質があればそれもいいでしょうが、そうでなければ貧困継続になってしまいます。 息子に勧めるとしたら、職人の道でしょうか。 例えば大工さんとか、料理人とか。 下積み時代はお金がないでしょうが、腕を磨けば、将来の独立もありえますし、自分の店で成功すれば、貧困脱出です。 但し、この世界は好きこそものの上手なれで、その仕事が好きでないと続かないし、成功することも出来ないと思いますので、この点の見極めは慎重に行う必要があります。 職人以外の選択肢としては、男ならホスト、女ならキャバクラがあります。 ま、いわゆる水商売ですね。 仕事で稼げるというのもありますが、これらの仕事で狙うはやっぱり玉の輿、逆玉でしょう。 連鎖を断ち切るにはこれくらい開き直らないと。 このパターンで連鎖断ち切った人、結構いるんじゃないですか。 ま、これも想像ですけど。 教育以外の手段を探ると、どうしても学歴の必要がない職業になりますね。 まあ、上で書いたように、貧困家庭の子供が連鎖を断ち切るには、教育よりも職人や水商売の方が確率が高い気がしますね。

nijik
質問者

お礼

 再度のご回答ありがとうございます。 >20以上の回答を全部読むのは無理があるし  お手数をかけて申し訳ありません。 >勧めるとしたら、職人の道でしょうか。 >例えば大工さんとか、料理人とか。  35番目のご回答で、初めて、具体的かつ現実的な案が出てきました。ここまで出た案の中ではいちばんうなずけます。「……→ いい大学→ いい会社→ いい人生」という“価値観”を振り切れるかどうかがポイントですね。  以下は余談ですが──  おっしゃるご意見は、匿名掲示板では書けますが、「実名で、マスコミで、公言する」のはなかなかむずかしいようです。とくに、社会的地位・立場・知名度のある人が上のような意見をいうと、きっと叩かれそうな気がします。ネットなら炎上。  叩かれないためには    学校の成績は芳しくなく → トップをさらに伸ばすより、底辺をアップする教育をせよ    一流大学は望めない → 二流でもいいから、奨学金を充実して、行けるようにせよ と、政治・行政を悪者にして、“正論もどき”を言わざるをえないのかも。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (36)

  • one12
  • ベストアンサー率18% (40/215)
回答No.26

貧困の連鎖を断ち切るのに教育以外はないのか 教育以外にないのではなく 貧困の人がやれる事は、出来る事は、 教育しかないからです。 正確には教育(勉学)は、今の日本で 誰でも容易に出来る環境がある事です。 義務教育しかり、頑張れば特待生で教育費が免除にもなります。 そして、優秀であれば、職業を選択する選択肢が 大幅に広げる事が出来るようになります。 結果、貧困からの脱却になると思います。 そして >また、ほぼ全員が教育だけに集中したら、集団から頭1つ抜けるには、 >教育以外の要素で“差別化”することも必要になるのでは? これはその通りです。 私は子供にいっているのは、勉強は自分がやりたい事をやる為の 出発地点のドアを開ける鍵を手に入れる事。 ただ、鍵を手に入れても、やりたい事ができるとはかぎらないよと。 だから、貧困の連鎖を断ち切るのに教育以外ないのではなく 多くの人が出来る事が教育しかないのです。 教育は連鎖断ち切る手段であって、かならず切れるものでないこと。 また、教育は今の日本でもっとも誰でもできる手段なんです。

nijik
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  ご回答の2~4行目 >教育以外にないのではなく 〈中略〉 >教育しかない  すみません。私の読解力では、両者のちがいが分かりません。  ひょっとしたら、No.23さん(下記)とほぼ同じご意見なのでしょうか。 >教育以外で個人ができる方法……そんなものはないのでは? 〈中略〉 >「そんな方法があったら、だれかがとっくにやっている。とっくに知れ渡っている」

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.25

#17です。個人で出来ること、ですね。 まず、貧困の当人ができることは「引っ越すこと」です。孟母が教育によい環境を探して何度も越したように、(一説によると)橋下大阪市長が同和地区から離れて上昇志向を獲得したように、環境を変える事は、非常に有効に機能する事があります。 周囲の人ができることは「環境をよくすること」ですね。NY市はジュリアーニ市長が強力にスラム街の浄化を進め成功しましたが、大阪のアメリカ村や札幌のすすき野では町内会レベルの地道な取り組みが結果を生み出しているようです。 いずれにしても「環境」の変化が良い循環を生みます。ただ、ダメな人はダメです。個人そのものが「改善する」という意思を持たない限りは、よくなりません。

nijik
質問者

お礼

 たびたびのご回答ありがとうございます。  一般論として「環境をよくすること」には同意です。  ただ「花粉症の人が花粉のない地域に引っ越す」のに比べると、「貧困の連鎖の断ち切り」においては、効果が間接的かな?という素朴な思いはあります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.24

教育より直接給付の方が有効で確実です。 ただしそれは多くの富裕層と生活困窮者が反対します。 子ども手当がその典型です。 オバマケアが上手く進まない理由も同じです。 多くのいじめられっ子は自分が悪いからいじめられていると考えているし、生活困窮者は貧困の原因は自分にあると思っています。家族も国も地域も信じられない人がホームレスになっている例は数多いです。米国の黒人奴隷の多くは白人が神の子であると思っていました。 どんな政策でも企画でもダメな理由はいくらでも作れます。 課税の累進性を高めるのも手段の一つ。ただ政界や官界は富裕者や資産家と強い結び付きがあるのので、多くの抜け道が作られてしまっているのが現状。そういう結びつきでちょっとゴタゴタして一部が表沙汰になったのが渡辺喜美。 累進性を高める政策は、経済の競争原理をより機能させ力の均衡をもたらし経済をより活性化させます。圧倒的な勝者は生まず市場の寡占化を防ぎ、再チャレンジが盛んな状態が生まれやすくなる。 相続税を高めても良いし、資産課税を強化してもよいし、所得に応じて直接給付したり、キャッシュバックしたりしてもよい。また住宅ローンのように規制を付けて、長期的な目的に対してローンを組みやすくしてもよい。 現行の体制派は反発する。多くの社会では7割の人はそれなりに現状を良いと思って体制派についている。逆に革命が起こる時は大不作や大不況がその前兆現象になっている。 福島の原子力事故以前には、日本で原発を停止したら国家沈没するとまことしやかに語られ、その話を大多数の国民は信じていた。 手段はいくらでもあり無限大。ダメな理由をひたすら並べ立てて得意気になる人は数多く、現状維持で何もしたくない人、今より下があると恐怖する人はその話に説得力を感じる。 多くの人は結果論で成功した人を褒め称え、失敗した人を批判する。Appleが現在ほどの成功を収める前はスティーブ・ジョブズはよく批判されていたが、成功し確固たる地位を確立すると多くの人は褒めることしかしなくなり、実は何も観ていない。 根本的にはどんな政治政策であれ、豊富な資源がなければ失敗する可能性が高いし、豊富な資源があれば成功する可能性が高い。よく年金のことが問題になるが、資源調達ができなければ、年金が平等性などまるで無意味になる。 根本的な部分では日本は現状資源小国なので、エネルギー資源を生み出すための公共投資に力を注ぐ必要がある。それは化石燃料なのか、水力、波力、風力などの自然エネルギーなのかは不明。いくつかの技術革新が必要。また資源小国は日本だけではないので、多くの国と協力できる分野でもある。 やることも、やれることもいくらでもあるという話でした。

nijik
質問者

お礼

***お礼の順番が前後しています。乞うご容赦***  再度のご回答ありがとうございます。  ただ、ほかの回答やお礼でくり返しているように、この質問は、「貧困の連鎖を断ち切るのに、政治や行政ができることではなく、個人ができることは何?」とお尋ねしています。  じつは私はベーシックインカム肯定論者で、dai0029390さんのお考えと重なる部分もあるような気もするのですが、個人ができることではないので……

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • suzup
  • ベストアンサー率5% (2/39)
回答No.23

教育以外で個人ができる方法……そんなものはないのでは? ここまで約20件の回答がありますが、具体的(かつ現実的)な方法は1つも上がっていませんから。 No.5さん いっぱいあるけど → 具体例なし No.6さん 年40万で暮らせ → 現実性なし No.7さん いくらでもありますよ → 具体例は元ヤンキーだけ No.16さん 起業 → 貧困層にはきわめて高いハードル No.19さん イヤでも一生懸命に働く → 具体例なし No.20さん 肉体的にはきついですがありますよ → 具体例なし 質問者ご自身がNo.9のお礼でご友人のことばを紹介しておられますが、そのことばとおり、 「そんな方法があったら、だれかがとっくにやっている。とっくに知れ渡っている」 というのが“正解”だと思われます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • uraoraura
  • ベストアンサー率22% (17/77)
回答No.22

余計なことは一言も書かずに、教育が余り重要視されない外国に行く。これも回答になってないですか?( ^)o(^ )

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.21

お礼ありがとうございます。 > 「学校教育ではなく学校以外の教育」がそれにあたる、というご意見のようですね。ちがってたらご容赦ください。 大筋、それで結構ですよ。 行政や学校教育に「依存すべき部分」と、「依存すべきでは無い部分」と、「依存してはいけない部分」が有ります。 例えば、依存すべき部分は、経済的な事情で、大学へ行けない学生には、学費を免除するなどです。 また、諸外国に対し、「頭一つ抜ける教育」は、強く期待,要求して良い部分かと思います。 しかし、画一的な学校教育に、「我が子だけには、集団から頭1つ抜ける教育を!」なんてのは、それこそ教育などの平等を謳う憲法に対しても、違反行為ですよ。 即ち、集団として図抜けるべきですが、集団の中の個人が図抜けることは、学校教育の役割ではありません。 当初ご質問に立ち返りますと、人間が何らか良性に成長すると言う事象は、たとえば「優れた思想に触れ、それに感化された」などもありますが、それもやはり広義には「一種の教育を受けた結果」かと思います。 あるいは、そう言う事象を「メンタル面が鍛えられた」などと表現することも出来ますが、人間にはメンタル(精神)などと言う器官は存在せず、実際に鍛えられたのは「脳」です。 更にご質問では、「スポーツ・芸術などの分野」を除くとなっていますが、芸術的なセンスなども、やはり「脳」だし、スポーツにおける筋力などを除けば、理論を理解したり、運動を司るのも「脳」です。 従い、結局のところ、「いつ,誰が,どの様な局面で,どの様に,どの程度まで脳を鍛えるか?」によって、人格が形成されると言え、その「脳を鍛える」とは、ほぼ「教育」と同義かと思いますよ。 また、画一的な学校教育などにおいて、個人差は生じても、個性は余り生じないでしょう。 むしろ個性が、個人差を生じる原因の一つと言う関係性かと思います。 その個性が生じるのは、個々に違う環境であって、その環境の違いの中の最大因子は「家庭」かと思います。 家庭環境などの違いから、本来は遺伝では無い「貧困の連鎖」なども、環境が育む個性として、後天的な遺伝的に連鎖,継承されるのでしょう。

nijik
質問者

お礼

 再度のご回答ありがとうございます。 >集団として図抜けるべきですが、集団の中の個人が図抜けることは、学校教育の役割ではありません。 >画一的な学校教育などにおいて、個人差は生じても、個性は余り生じないでしょう。  これらは、言われてみればごもっともながら、なかなかの名言ですね。機会があれば私もどこかで使いたい(つまりパクリたい)です。  なかば余談ですが、「こどもの教育費は惜しまない」と言いながら新聞購読していない家庭に、私は困惑します。新聞は、知的な環境をつくるのに効果的なツールだとおもうのですが。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • uraoraura
  • ベストアンサー率22% (17/77)
回答No.20

教育以外の方法。当然のことながら教育が余り必要とされない、高収入な職業につく。そういうのはどうでしょうか?肉体的にはきついですがありますよ。 それと教育(学校教育)は受けなくても本を読み独学で実力を培うのもありでしょうね。ただしその場合、その実力を認めてもらうにはそれこそ血のにじむような努力と誰にも負けない圧倒的な知識を得る必要がいるでしょうね。(何といっても現代社会は実力の目安としてまず学歴を見ますので)福沢諭吉の『学問のすゝめ』、読んだ事ありますか?幕末から明治へかけて生きた人間の気迫がひしひしと伝わってきます。当時は満足な辞書なんてありませんでした。それからすれば今の世の中、結構住みやすいでしょ。努力次第で何とでもなりますよ。 なお幸福の実現は壮大でも崇高でもないと思いますよ。世の中には与えられた現状で幸せを感じようとする人は結構います。むしろ日常的な事であってそれを特別な事として受け取る考え方は理解できないですね。 まあ貧困の連鎖なんて余り気にしないことでしょ。平成に入ってからピカイチの、日本の最高指導者にまで上り詰めた方も3代さかのぼれば○○○でした。一方、平安時代は貴族の最高のポストだったのに江戸時代の初めには小大名、明治にはすでに農民になっていた、そんな例もあります。'連鎖'なんて言葉だれが言い出したのだろう( ^)o(^ )

nijik
質問者

お礼

 失礼ながら、これは回答ではありません。  幸福論・歴史観については、他のスレでお願いします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.19

「貧困から抜け出す」には、「イヤでも一生懸命に働く」しかありません。 ほとんどの貧困の原因は、病気や障害が無ければ、その個人の資質が原因です。 「規律を守れない」「我慢が出来ない」「根気が続かない」と「楽をしたがる気質」が 一番の問題です。 この資質を生み出す一つの大きな原因は、親の生活態度です。 親の自堕落で、享楽的な生活態度を見ながら成長した子供は、同じような生活を始 める可能性は、高いと言わざるを得ません。これが「貧困の連鎖」を生じさせてい ます。 ご質問の「貧困の連鎖を断ち切る」方法としては、 「親から引き離す」「住んでいる場所を変える」 しかありませんが、これは個人でも社会でも実施不可能です。 ご質問の趣旨に反しますが、私は「貧困の連鎖」を助長する今の風潮が問題と思っ ています。 「ホームレス」「ニート」とか、訳の解らない言葉で、実態を誤魔化していないか? 仕事に好き嫌いを言い募り、「生活保護の権利」のみを主張し過ぎていないか? 社会の一員としての自覚が欠如し、甘えの意識しか無いのではないか? 学校、もしくは社会全体で、「勤労の義務」「恥の文化」の倫理教育をすべきです。 結論は、 「貧困から抜け出す」には、「つべこべ言わずに働け」しかありません。

nijik
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  厳密にいうと、「貧困から抜け出す方法」と「貧困の連鎖を断ち切る方法」とは異なります。  ご回答は、前者に対しては「イヤでも一生懸命に働く」  後者に対しては「親から引き離す」等でしょうか。(ただし実施不可能)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • uraoraura
  • ベストアンサー率22% (17/77)
回答No.18

コメントが削除されてしまったようですね。ダイレクトにそのものずばりのコメントをしたつもりなのですが残念です。結局は先に書いた以外にないということ(残念ながら)なのですが、くどくど書いた方が良かったのかも。 「貧困の連鎖を断ち切る」、その根底には幸福の追求がありますよね。ならその根本的な問題、すなわち幸福はいかにして実現できるかに置き換えても良いのであればまた別のコメントも出来ます。 求めても得られないものを得ようとする時に人は不幸と感じます。求めても得られそうにもないものはきっぱりとあきらめる。貧しくても愛情豊かな家庭を持つことができるなら、子供にとってはそれが一番です。そのような家庭を持つことは誰にでもできます。愛を持てばいいだけの話なのですから。『五体不満足』と言う本を読まれたことがありますか?はた目には絶句するような状況、それでも幸福と感じられる。そこには親御さんの深い愛情があります。一度読んで見られてはいかがですか? なお貧困の連鎖、何代にもわたる貧困、と言いますが、必ずしもそれは言えないと思いますよ。今は栄えていても数代先には没落なんてよくある事です。逆に今は赤貧でも数代先には子孫繁栄を謳歌しているなんてことも良くある事です。その意味でも一度歴史(特に日本史)を勉強されてはいかがですか。 最後にもう一度、幸不幸は自らの心が作り出すもの、ということです。

nijik
質問者

お礼

 たびたびのご回答ありがとうございます。 >幸福はいかにして実現できるかに置き換えても良いのであれば 「幸福はいかにして実現できるか」はたいへん崇高・壮大なテーマですが、崇高・壮大すぎて、私には扱いかねます。申し訳ありませんが、おきかえは無しで、「貧困の連鎖を断ち切る、教育以外の方法。政治や行政ではなく個人ができること」でお願いいたします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.17

そもそもなぜ「教育」なのか、ということを誰も検証していませんね。 少なくとも貨幣経済においては「教育」は豊かになる(賃金を多く稼げる)重要な要素です。 なぜなら個人が持っている「労働資本」が教育によって決定されるからです。 たとえば日本では江戸時代の中期になると寺子屋が発達しました。これは日本中に貨幣経済が浸透した時期とほぼ同じで、なぜ寺子屋が発達したかというと「読み書きそろばんが出来なければ、商家にあっては番頭に成れず、船乗りにあっては船頭に成れない」といわれからです。 つまり銭勘定とそれを保存する帳簿を扱えなければ、利益を得ることは難しかったということです。 現代では多少複雑になっていますが、それでも同じです。 実際問題として、小学校・中学校で得られる知識というのは「その後の勉強や社会活動において、必要となる知識習得ためのツール」にすぎないのです。 つまり、高校や大学または就職してから得られる資格や経験などを自分の労働資本にして金を稼ぐ、という点から見て小中学校レベルの知識では、現代社会においては不十分でありそれでは稼げず、あくまでもその先のいろいろな知識習得のための最低限の準備にすぎない、ということです。 この点に小中学校の時点において、貧困層の子供はすでに問題があります。 大きな点で言うと ・親がまともに子供の面倒をみないことによる、食事や生活態度の不良による学習意欲の減退 ・収入が低いことによる、学習サポートの不備(塾などだけでなく、授業に必要な文房具をまともに買えないなどもあります) ・親の教育レベルが低い為に、子供が学習で躓いても気がつかない、または気がついてもサポートできない(漢字もまともに書けない、九九もまともに出来ない親だっているわけです) などがあり、これを親以外の誰かが肩代わりしないかぎり、子供たちは貧困による学習能力不良のまま、どんどん大きくなり、中学を卒業する年齢にはすでに手遅れになり、3K労働や非合法活動などのいわゆる不良になっていくわけです。 これを貧困の連鎖、というわけです。 ですからこれを抜け出すにはたしかに「教育」が必要なのですが、実は一番重要なのは「学習意欲の向上のためのサポート」と「貧困家庭であっても、学習に必要なコストは必ず誰かが負担する」ということなのです。 つまり質問者様のいう「また、ほぼ全員が教育だけに集中したら、集団から頭1つ抜けるには、教育以外の要素で“差別化”することも必要になるのでは?」というのは、そのサポートが成功して競争が激化してからの話であり、上記のサイクルをみればサポートが成功したとしてもそれほど競争が激化するとは思えないこともお分かりになると思います。(なぜなら本来一番サポートすべき親が、高学歴の親ほど積極的に支援しないからです) それでも、最低ラインの貧困の親がいて、少しでもサポートを受けてすこしでも貧困から抜け出すことができれば子供は「教育の大切さ」を認知し、自分の子供には「親としての教育サポート」を行うことができるでしょう。そうすればその次の子供はさらに改善された環境を得ることができ、4代目ぐらいには東大に入れる人物を輩出でいるようになるかもしれません。 これが教育による循環であって、国民全体の階層の流動化を生む力になり、貧困層のルーツをもつエリートは深く自国の問題点を追求できる、と言う事になっていくはずなのです。 このことを知っていた戦前の人々(特に地方の地主階級)は、近隣の貧困家庭の出身者でも学習意欲があり、能力の高い子供がいると地元のお金持ちが融資をして、そのような子供たちに高等教育を受けさせたのです。 たとえば野口英世なども、そのような地域のサポートを受けたひとりですし、戦前の教育にはそういう有徳者と呼ばれるお金持ちの存在も大きかったのです。 もちろん今のように全員が少なくとも小中学校に行ける生活レベルとは比べものになりませんが、しかし、同時に有徳者のようなサポートを与えるシステムがなくなったことで、貧困層が固定化されつつあるのも事実です。 貧困の連鎖を断ち切るのに必要なのは「教育そのもの」も重要ですが、それ以上に「学習意欲を妨げないようにするサポート」が重要なのです。

nijik
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  ご意見にはほぼ同意ですが、ご意見の多くは「政治や行政ができることであって、個人(子を持つ親や、子自身)ができることではない」と感じます。  まあ、野口英世の例などは、「政治や行政ではなく、個人でもなく、地域ができること」というかたちですが。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 飢餓をもたらす荒涼な風とは?飢餓や貧困を克服するに

    飢餓をもたらす荒涼な風とは?飢餓や貧困を克服するには? 皆さんにとって飢餓、貧困とは? (我々は自らの欲望や自己実現や 所属するグループ、組織の成長や発展には 注意を向け、尽力するが、 それ以外に対して見て見ぬふりを通し続けるが その代表例の一つが飢餓、貧困なのでは?) 哲学、教育カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。 https://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&q=飢餓+貧困&btnG=&lr=lang_en%7Clang_ja 差別戦争飢餓貧困を この世から根絶、駆逐するには 2015/07/17 11:43質問No.9013817 http://sp.okwave.jp/qa/q9013817.html https://ja.m.wikipedia.org/wiki/飢餓

  • 日本の芸術の世界でのポジションについて

    皆様よろしくです。 そんなに詳しくはないですが芸術愛好家です。主に現代美術や絵画・映像にも興味を持っています。 そこで、近代日本の現代美術についての質問です。 日本は素晴らしい文化や伝統が有ると思うのですが、芸術の分野に限って言うとあまり国際的に活躍している人が少ないように思えます。 ピカソやゴッホまでとはいかないまでも、世界に名を轟かすような(最近で言うとデミアン・ハーストのような)スター作家がいない気がします。 サッカーで言うと、日本で上手くて海外に行っても、C・ロナウドやカカ等の超一流と比べるとやはり見劣りするような感覚を持ちます。 (頑張っている人には申し訳ないです。他意はありません。) 何か見えない厚い壁のような存在を感じてしまいます。 日本人の感性や教育、西洋と東洋の違いも有るかも知れませんが、 これだけの文化や伝統、風土に特徴のある日本から芸術分野で偉大な人が出て来て欲しいと思うのですが、 世界との差というか、何故ある程度までしか行けないのか教えて欲しいのです。 宜しくお願いします。 PS.芸術に興味は有りますが、それほど詳しくないので意見が間違っていたらすみません。 漠然と上記のように考えていまして、答えも出なく質問させてもらいました。

  • 黒人選手はナゼいないの?

    自転車競技に限らず、水泳にも黒人選手はほとんど見られません。 陸上競技、バスケ、野球・・・黒人選手の活躍は目覚しいかぎりです。(最近はゴルフでも。) でも、ツールドフランスをはじめ、自転車界では全く黒人選手を見ません。 水泳に関しては、 プールが無い・海が無い(黒人居住区には)、差別(白人が、黒人と同じ水に入るのが嫌、白人コーチが嫌がる)、一人前になるのに金がかかる(貧困、差別と繋がるかも)、将来性がない(バスケや野球は稼ぎがイイ)、生物的な違い(脂肪が少なく、浮力の恩恵を受けにくい・そもそも筋肉組成が陸上競技向き) ・・・などがあげられてます。 自転車にしても ある程度あてはまるかも知れませんが、とりたてて障害となる要素は、水泳に比べれば少ないと思います。 まあ、自転車は機材スポーツなので、カネはかかるとは思いますが。 一流選手なら稼ぎもイイと思うのですが。 やはり、差別の問題が大きいのでしょうか?

  • 教育・社会生活を送る上での男女の思考の違いについて

    物事の学習や習得における男女の違いについて教えてください。 (生物学的・脳科学的・社会学的・教育学的・心理学的に) 当方共学校出身で、女子大に在籍したことがありますが、 男女の技能や知識の習得において大きな差異を感じたことがあります。 (恋愛においても考え方の差異は表れてますけど) 数学や科学の習得方法を見ても、 男子は理論的でやはり順を追って考えることが好きなのかな?(テトリス的) 女子は集団的・実際的で、真面目だとは言われますけど、苦手な分野ではやはり過度に感覚的なのかな?(ジグソーパズル的) と思ってしまいました。 社会制度や教育的にこの男女の違いを克服、までは行かなくとも多少なりとも是正することができれば 男女共同参画社会の実現や、殊に女性の科学者養成、男性翻訳家・芸術家養成などの観点において新たなメルクマールとなるのではないかなと思うのですが皆様のご意見や分析をお聞かせ下さい。 また、生物界における他の種の行動学上、生理学上の男女差は如何なのでしょうか?

  • 通信教育での幼稚園教諭免許取得について

    今年の春大学を卒業した、23歳フリーター男です。 佛教大学の通信教育で、幼稚園教諭の免許を取りたいと考えています。 子どもが好きで、幼稚園教諭には以前から興味があったのですが、女性が多い、給料が十分でない等の理由で、もしなったとしてもやっていけるのか不安がありました。 今までは企業での就職活動をしており、社会人として数年働いて視野を広げ、経験を積んだ後で、幼稚園の先生になるか決めようと思っていました。 ですが最近になって、若い今のうちに目指した方が良いと考えるようになりました。 今からでも既にかなりのスロースタートですし、数年働いた後で免許を取る為に勉強を開始したのでは年齢も重ねるのでリスクがあると感じています。 私の中では、幼稚園教諭の仕事はいくら考えてもやりたい仕事で、捨てられない選択肢なのだと思います。 話が長くなりました。本題に入ります。通信教育を受けるにあたって、いくつか質問があります。 1.学費を稼ぐために働くスタイル 通信教育は社会人の方も多く受けられていますが、実際のところフルタイムで働きながら通信をこなしていくのは時間的にかなり困難なことなのでしょうか?学費を稼ぐ為に、アルバイト以外にも、働く期間・時間を区切れる派遣社員や契約社員も考えています。教育に関係のある仕事がいいと思うので、学研が良いかなと思っているのですが、アドバイスがあれば教えてください。 2.1種免許か、2種免許か 私は4大卒なので1種免許が取得可能ですが、2年(最短で、ですが)かけて1種免許を取るか、1年で2種免許を取るか考えています。2種で免許を取れれば早く働けるけれど、そこから1種を取る為には5年の実務経験が必要とのことなので、迷っています。 3.芸術分野の対策 通信教育の場合、ピアノや工作などの芸術分野はどのように学習されていますか? 私は楽器など全く経験がなく音符さえまとめに読めないので、毎週ピアノのレッスンを受けようと考えているところなんです。 4.虫が・・・ 私は大の虫嫌いなの(えびやかにも嫌いで、食べることもできません)ですが、これは先生になるには致命的なことなのでしょうか?もし苦手な方がいらっしゃれば、どのように対応しているか等教えて頂きたいです。 5.園での実習について 通信教育での実習は、自分で希望する幼稚園に連絡して受け入れてもらうそうですが、出身校で受けることが多いのでしょうか? 6.幼稚園教諭を目指す人のサイト 以前このサイトで「保育士になった男性が教えるやさしい保育士入門」というページが紹介されていて、参考にしています。幼稚園教諭を目指す人向けのサイトやコミュニティで、このようなものはないでしょうか?ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

  • 貧困の連鎖?国公立大学に行くことが?

    ネット上で読んだこの記事についてのご意見をお聞かせ願いたい。 25歳男性を苦しめる「貧困連鎖」という呪縛 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00137017-toyo-soci&p=1 「大学は、浪人はしない、進学先は学費の安い国公立だけという約束で受験。受験料を節約するため、確実に受かる水準の2校に絞って願書を出した。」 「周囲と同じように塾に行ったり、進学先などの制約なしに大学受験に挑戦したりできていれば、もっと多様な選択肢があったはずだ、もっとまともな会社に就職できたはずだ」 この男性が成功していないのは、貧困のために国公立大にしか行けなかったせいだと言わんばかりの記事になっています。 なんなんだ、この記事は?と憤るのは昭和を生きてきたおっさんだからでしょうか?

  • 途上国における教育と貧困について

    どのような負の連鎖が生じているのか教えてください。

  • 日本の学校で学ぶもの

    日本の教育にかんする質問ですが,日本の教育,とくに,義務教育における,中学校の教育において,重んじられていることとは,どのようなことでしょうか? 参考までに: 教育の,ひとつの理解のあり方として,労働のためのスキルを身につける場であるという,理解のしかたがあります。お金をかせぐためのスキルを学ぶ場が学校であり,そういった点においては,このような考え方は的を得ていると,わたしはおもいます。 わたし自身は,教育とは多面性に富むものであり,そのひとつのアスペクトは「お金を稼ぐためのスキルを学ぶこと」であると,受けとめています。社会のなかで自立して,さらには,自律して生活をするためにも,教育は必要です。たとえば,コンピューター・サイエンスを学ぶ学生は,学校を卒業したのち(教育の課程を修了すると),国内外のIT企業に就職して,コンピューター・サイエンスの分野で活躍することになります。また,法律を学ぶ学生は,学校を卒業したのち,司法試験などを経て,法曹の分野で活躍することとなります。これらは,あくまでも,ほんの一部の例です。ライフ・コース,ライフ・スタイルの多様化とともに,教育を受けたのちの進路は,多種多様なものとなっています。 わたし自身は,以上のようにして,教育というものを受けとめていますが,日本社会における教育,とくに,義務教育課程においては,生徒や,学生を「管理」する,いわゆる,管理教育主義的な教育が,いまもなお実践されていると考えています。 いわゆる,「従順さ」,「オビディエンス」を「植えつける」場と化しているのが,日本の義務教育,とくに,日本の中学校の「悪しき特徴」であると,わたしは考えています。 そもそも,「集団主義」,「社会性」というものは,学校以外の場においても学ぶことができるものと,わたしは考えています。たとえば,ボーイスカウト,ガールスカウト,教会やら寺院の活動,地域の団体のボランティア活動など,学校以外の場においても,日本社会がとくに重要視するところの,「日本型集団主義」なり「日本型社会性」を学ぶ場は,豊富であると,わたしはおもいます。そういった,日本のいまの社会事情を考慮すると,義務教育というプロセスにおいて,いまの日本社会においては,「従順さ」,「オビディエンス」を「植えつける」ことに「やっきになっている」という印象を,わたしはもちます。 また,中学生というレベルにおいては,一定のレベルの社会性なり,集団性が身についていることが「前提」になると,わたしは考えます。ですから,「従順さ」,「オビディエンス」を「植えつける」ことに「やっきになる」のではなく,将来の日本社会を支える,優秀な人材の育成を第一の目標として,「学問を教える」ことに熱心になるべきだと,わたしはおもいます。現在の日本の小学校の教育レベルにおいては,子供たちが,基礎的な「読み」,「書き」,「計算」のスキルを十分に習得することが可能なのですから,いわゆる(レベルの高い)「学問」に挑戦できる「環境」をつくることが,重要であると,わたしはおもいます。(ごく一部の私立の学校においては,すでに実践されていますが…。)

  • 反日教育はユネスコ憲章違反

    ユネスコ憲章 前文  この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。  戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。   相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。   ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代わりに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。   文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。   政府の政治的及び経済的取極のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。  これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。  その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。 第1条 目的及び任務 1  この機関の目的は、国際連合憲章が世界の諸人民に対して人種、性、言語又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献することである。 2  この目的を実現するために、この機関は、次のことを行う。 (a)大衆通報(マス・コミュニケーション)のあらゆる方法を通じて諸人民に相互に知り且つ理解することを促進する仕事に協力すること並びにこの目的で言語及び表象による思想の自由な交流を促進するために必要な国際協定を勧告すること。 (b) 次のようにして一般の教育と文化の普及とに新しい刺激を与えること。  加盟国の要請によって教育事業の発展のためにその国と協力すること。  人種、性又は経済的若しくは社会的な差別にかかわらない教育の機会均等の理想を進めるために、諸国民の間における協力の関係をつくること。  自由の責任に対して世界の児童を準備させるのに最も適した教育方法を示唆すること。 (c) 次のようにして知識を維持し、増進し、且つ、普及すること。  世界の遺産である図書、芸術作品並びに歴史及び科学の記念物の保存及び保護を確保し、且つ、関係諸国民に対して必要な国際条約を勧告すること。  教育、科学及び文化の分野で活動している人々との国際的交換並びに出版物、芸術的及び科学的に意義のある物その他の参考資料の交換を含む知的活動のすべての部門における諸国民の間の協力を奨励すること。  いずれの国で作成された印刷物及び刊行物でもすべての国の人民が利用できるようにする国際協力の方法を発案すること。 3  この機関の加盟国の文化及び教育制度の独立、統一性及び実りの多い多様性を維持するために、この機関は、加盟国の国内管轄権に本質的に属する事項に干渉することを禁止される。 中国、韓国の特定の国を敵とするようなほぼ洗脳に近い反日教育って 上記の項目に違反してませんか? また日本の歴史教科書に口を出すこともやはり違反してると思います。 国際社会にこの事を訴えて「中韓は反日教育を直ちに止めよ。」って言う事は 出来ないのでしょうか。

  • 固定観念とは何で決まるか

    固定観念とは何で決まるでしょうか? 野球の例でいうと、小さい頃から英才教育を受けて優秀な成績を修めてる選手ほど、固定観念で頭ガチガチで言う事を聞かせにくく、将来は伸び難い…かというとそうとも限りません。 そういう選手でも、凄く素直で監督の言う事をしっかりと聞き、間違っていそうな考えでも従う選手もいます。陸上の高橋尚子選手等がそうです。 ではそうでない選手はどうしてそうなるのでしょう。 今までの練習法で結果を出せたから固定観念が強くなるとも事もありますし、 色んな練習法を試しても全く結果が出なかったからこそ、固定観念ガチガチで新しい知識を吸収出来ないという事も当然あります。 また言う事をきかないからといって、その人は固定観念でガチガチで素直じゃないのかというとそうでもないかと思います。 前の監督を凄く信頼してるからこそ、言う事を聞かないのかも知れませんし、素直過ぎて色んな人間の言う事を信じてしまい、結局どれを信じてよいか分からなくなってしまい、言う事を聞かないというタイプもいます。 一般には、知識量=固定観念の強さ、となりますが、やはりそれ以外の要素もあります。何があるでしょうか?