• 締切済み

今でもエコノミック・アニマルはいますか?

昔、欧州では日本人ビジネスマンをエコノミック・アニマルと揶揄していました。 欧州での昼間のビジネス会議を終え、夕方からのパーティに出向いた日本人ビジネスマンが昼間のビジネス会議の話を持ち出して不評をかった話はよくいわれていました。 私も「何故、日本人はビジネスの話しかできないのか」と聞かれたことがあります。 それはそうですね。日本では残業後の酒席で仕事の話をするのが好ましいと評され当然でした。 今でも日本人ビジネスマンは変わっていないのでしょうか。

  • gouzig
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みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10494/33001)
回答No.4

そうそう、その昔、フランスの首相が「日本人は働き蟻だ」と発言して物議をかもしました。 あの話の面白かったところが、フランス人が「人間を働き蟻(奴隷のイメージ)に例えるとは何事だ」と憤慨し、いわれた日本人は「えへへ、褒められちゃった」と勘違いしたことです。 だいたい、日本人の間では童話のアリとキリギリスは「キリギリスになってはいけない」という意味で語られますからね。労働を美徳と考える民族と、一種の罰と考える民族の違いです。 ただ、その昔と違って、今は石を投げれば帰国子女に当たる時代でもありますから、昔のようなモーレツサラリーマンなんてのはもう見かけなくなりましたね。そういう人は、商社などの一部エリートくらいじゃないでしょうか。 思えば80年代、阪神タイガースにいたランディ・バースさんが子供の病気のためにタイガースを退団してアメリカに帰国してしまいました。当時まだ幼かった私も含めて、日本中がバースさんを批判しました。「子供が病気のときこそ、父親は働いて治療費を稼ぐべきだ」とね。 でも今はどうでしょう。「病気の妻の看病のために会社を辞めます」「親の介護のために会社を辞めます」そういう人は決して珍しくなくなりました。バースさんが退団した当時、子供が生まれるからといって父親が仕事を抜け出して妻の出産に立ち会うなんて「言語道断」でした。今は珍しくありません。スポーツの助っ人選手が妻の出産などで一時帰国するときに文句をいう日本人はいなくなりました。むしろ帰国して当然という雰囲気もありますよね。 けれど、江戸時代くらいは日本人の父親も子育てに積極的に参加していました。幕末に日本を訪れた西洋人の多くが「日本人の父親が夕方に縁台で膝の上に裸の赤ちゃんを乗せてあやしている。驚くべきことに、この光景を見るのは決して珍しくない」と日本人の父親が子育てをすることを驚きをもって記録しています。 あの戦後のいち時代のほうが、日本人的に無理をしていたんじゃないかなって思います。そういう意味では、日本人は成熟してきたのだと思います。生活の豊かさは手に入ったので、心の豊かさを求めるようになっているのではないでしょうかね。

gouzig
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本ではアリとキリギリスの話しがありましたね。 「働かざる者食うべからず」もありました。 確かに、働くことは今でも大切ですが働き過ぎはやはり駄目でしょう。 日本には昔から「過ぎたるは及ばざるが如し」といういい言葉があるのですが、働くことと勉強することには適用されていないのですね。でも私は働くことと勉強することでも過ぎるのは駄目だと思っています。何故かというと、失っている反面を見ていないからです。 子供が楽しみにしている家族の誕生会に残業で帰ってこないお父さん。日本では批判されません。しかし一回だけならいいのですが一事が万事なのですね。このようなお父さんは家族のためにと言いながら実は自分の出世欲なのです。これは子供から尊敬されません。 最後に書かれているように、日本人が成熟してきたのであれば素晴らしいことです。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.3

勘違いして覚えているかもしれません。欧州ではなくパキスタンの高官が、日本人ビジネスマンではなく日本のことを、エコノミック・アニマルと評したのです。 パキスタンの偉い人なら、英語が得意でしょう。animalには「何々好きの人」「何々タイプの人」という意味があります。 欧州の視線は、もっと辛辣です。動物どころか社会的昆虫です。フランスのクレッソン首相(任期1991~92年)は、日本人を「ウサギ小屋に住みアリのように働く」と腐して波紋を呼びました。

gouzig
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 改めて調べて見ると、確かに当時のブット外相が発した言葉が最初のようですね。 「ウサギ小屋に住みアリのように働く」も外れてはいませんね。日本の一般マンションなどを「ウナギ部屋」ともいってました。 まあ、日本の庶民の住宅などがよくなったのは最近ですからね。40年前の東京ではアパートも風呂なしで銭湯通いだったし、企業は世界レベルでも一般国民の生活環境の低さは欧米から見ると尊敬できる国ではないでしょうね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

”昔、欧州では日本人ビジネスマンをエコノミック・アニマルと  揶揄していました”       ↑ お~、懐かしい言葉ですね。 あれは、貿易赤字に苦しむナマケモノ欧米人の ルサンチマンですよ。 働き過ぎだ、という意味で蟻に例えられたりしました。 文句があるならお前らも働けばいいだろう、と 思いました。 ”今でも日本人ビジネスマンは変わっていないのでしょうか。”      ↑ 変わっていないと思います。 仕事以外の話、てのは少ないですね。 勤労は美徳、という価値観も原因でしょうが、 そもそも仕事以外のことを勉強していないんじゃ ないですか。 相当高い地位の友人が何人かおりますが、仕事以外 のことは子供みたいな見識しかありません。 そのアンバランスが何とも奇妙です。

gouzig
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 hekiyuさん、いつも感謝です。 「お~、懐かしい言葉ですね」ということは今は死語ということなのでしょうね。 「相当高い地位の友人が何人かおりますが、仕事以外のことは子供みたいな見識しかありません。そのアンバランスが何とも奇妙です」と感じるのですね。 確かに「そもそも仕事以外のことを勉強していないんじゃないですか」その通りですね。 私も東大・京大卒の仕事人間の中で仕事をしていたこともあるのですが、酒の席などで趣味の話を出してもすぐに仕事の話しに戻されてしまいました(笑)もちろん東大・京大卒の人達すべてそうではないでしょうが。

回答No.1

日本人のビジネスマンの多くは、勉強した英語で会話しております。 大学教育まで日本語だけで完了できる国なので、英国の旧植民地系や、英語と似ている欧州言語を母語とする人々とくらえべると大きなハンディキャップを背負っているわけです。 結果的に、実践的なトピックスはビジネス関係ばかりなので、趣味やその他の楽しい会話をするボキャブラリーが無い人が多い。 一方、外国人で日本語が達者な人が相手なら、趣味の話や、芸術の話、政治の話、歴史の話、タブーとされている宗教の話でさえ楽しく会話できる日本人ビジネスマンは多いですよ。 人間をアニマルなどと蔑称でよぶ西欧人は品位が無いか、よっぽど日本人を恨んでいる少数の人間だけだとおもいます。 このエコノミック・アニマルとかウサギ小屋などという日本人を蔑む用語を普及させたのは日本のマスコミですよ。

gouzig
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 Mokuzo100nennさんの「外国人で日本語が達者な人が相手なら、趣味の話や、芸術の話、政治の話、歴史の話、タブーとされている宗教の話でさえ楽しく会話できる日本人ビジネスマンは多いですよ」に安心しました。そういう日本人が多くなっていけばいいですね。 ただ、最後の日本人ビジネスマンへの擁護は少し?です。マスコミというよりも私自身も仕事が最優先のビジネスマンを多く見てきました。どちらかといえば大企業に多いですね。

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