佐村河内守のHIROSHIMAについての論評

このQ&Aのポイント
  • 佐村河内氏が謝罪会見をする予定です
  • 交響曲一番 HIROSHIMAについての論評を展開している人々がいます
  • 障害を持つ人の作品に対する評価についての考え方が分かれています
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佐村河内守のHIROSHIMAについて

近日中に佐村河内氏が謝罪会見をするそうですが・・・ それはさておき、佐村河内が作曲したとされる(実際にはゴーストライターの新垣氏が作曲) ”交響曲一番 HIROSHIMA” ですが、音楽に通じた人(あるいは通じているふりをしている人)たちが 「あの曲を買った理由が ”全聾の作曲者、被ばく二世、平和への祈り” などのキャッチフレーズや外国有名雑誌の付けた 「現代のベートーベン」という呼び名に飛びついた人は、結局自分自身には音楽の良しあしを理解する能力がない、という音楽無知をさらけ出しているようなものじゃないか。 そんな人たちが ”騙された! 金返せ!” などと言っているのを聞くと、バカじゃないか? と思う」 などの論評を展開しているのを見聞きしますが、 そういうご方たちは、あの曲を聴いて 「うーん、この曲はHIROSHIMAという題名よりも現代典礼という題名の方がふさわしいと思うな。 CDのジャケット、レーベルの印刷間違いじゃないだろうか?」 ときちんと見抜いていたのでしょうか? 見抜けた方、ご回答お願いします。 ついでに言うと 「障碍者が頑張って作った作品、結果なんだから、多少の出来には目をつぶって誉めてあげよう。  下駄をはかせて評価しよう」 という考えは誤りでしょうか? 障害を持つ人も、健常者と全く同等の結果を残さなければ全く評価してはいけないのでしょうか? もしそうなら、授産所(障碍者による生産所)など、無意味な存在ですよね。 山下清氏のちぎり絵も 「こんなもの、小学生でもできるわい」 という話になりますよね。 どうなんでしょうか?

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

 それを「偽善」というのではないかな。  山下清は彼じゃないとああいうものは出来ない。つまりは小学生並の観察力と集中力じゃないと出来ないのです。  かれが真っ当な人ならもっと違う道を行ったでしょう。ある程度知的障害だったからこその物の見方なんです。  ベートーヴェンは耳が聞こえない時代のものも評価されています。よって、全聾になったところでその評価は変わらない。  彼は伝達難聴ですから、楽器の音は聞こえていたし、知識もある。しかし聴衆の拍手は空気伝達なので聞こえなかったため拍手に気が付かなかったというだけです。もしかしたらやり遂げたことでの放心状態だったのかもしれません。長いからねえ第九は・・・・・・。  何かしらの付加価値を付けないと売れないってものはあるでしょう。  その付加価値のみに何かしらの意義を見出して買う人もいるでしょう。  たとえば被災地作成のバッグをお持ちになられている皇后さまのように。  佐村河内守の件は、障碍者を支援するというのとは全く違う話になってきているみたいなので、ちょっと同じ次元で話をしていいのかどうか・・・・。ただ、障碍者団体の製品を支援するために買うって場合は多いですよ。それと「評価」は別。  いいものは良い。で終わる。  つまりは、付加価値に踊らされる国民性がいけないと思う。  美談に弱いからねえ。  私は天邪鬼なので人が良いと言ったものに対しては穿った目を持つ方なので踊らされませんね。  見抜いたかどうか…と言われればそれも違うかな。  広島に関する曲は沢山あるからねえ。合唱曲「水」なんか聞いたら何にも食べられなくなるほどですよ。  よって、何が違っているのか会見を待ちたいですね。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >それを「偽善」というのではないかな。 それとは何を指しているのか分からないので教えてもらえますか?

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質問者

補足

第一回答なのでベストアンサーにします。

その他の回答 (2)

  • E-1077
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回答No.3

>>「障碍者が頑張って作った作品、結果なんだから、多少の出来には目をつぶって誉めてあげよう。  下駄をはかせて評価しよう」  これです。  ただ、それを「悪いこと」だとは私は考えていません。  ただ、評価の問題になるとちょっと違うっていうだけだと思っています。  出来が悪いけれど支援のために購入するのと、美談に騙されてその話に酔い購入し絶賛するというのは違うってこと。  会見をみるにつけ、ますます嫌いになっていきました。  一緒に見ていた耳鼻咽喉科の医師が笑いながら見ているのも印象的でした。  「あり得ない」と・・・・。6級にも値しない普通のちょっと耳の遠いだけの人で、全l聾のふりをしていて・・・ってあれだけ言っておきながら、新垣氏を名誉棄損で訴えるって・・・・その感覚がまったくもって理解できません。  

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 二度のご回答ありがとうございます。 > 会見をみるにつけ、ますます嫌いになっていきました。 別人だとおもいました。 もう一人のゴーストが出てきたのか、と・・・

  • hekiyu
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回答No.2

これは興味深い問題ですね。 ”障害を持つ人も、健常者と全く同等の結果を残さなければ全く評価してはいけないのでしょうか?”     ↑ 私は、これは ・作品に対する評価と ・作者に対する評価を 分けて考えるべきだとおもいます。 作品に対する評価は、純粋な芸術的評価です。 これは作者が誰であろうが、客観的に評価すべき だと考えます。 これに対して、作者の評価にはハンデがある 人なのか、恵まれている人なのかなども考慮して 良いと思います。 ”見抜けた方、ご回答お願いします。”     ↑ 私なんぞは、彼の名前すら知りませんでした。 いわんや作品をや、です。 事件があって初めて知った次第です。 ”どうなんでしょうか? ”    ↑ 以前、猿が描いた絵と人間が描いた絵を比較させた ところ、猿が描いた絵の方が評価が上だった、作者を 明かしたところ、人間の絵しか評価されなかった という話がありました。 芸術的には精密コピーもオリジナルもその価値に差は無い と言われています。 ただ、コピーはオリジナルがあって初めて存在できる という差があるだけだとされています。 (表象文化研究 放送大学) ところが、商業的には差があるわけです。 本来純粋的客観的に評価されるべき芸術的価値が 商業によって歪められた結果でしょう。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >私は、これは ・作品に対する評価と ・作者に対する評価を 分けて考えるべきだとおもいます。 おっしゃる通りですね。 >以前、猿が描いた絵と人間が描いた絵を比較させた ところ、猿が描いた絵の方が評価が上だった、作者を 明かしたところ、人間の絵しか評価されなかった という話がありました。 おもしろい話です。 人々は作者によって作品の評価を変えていたわけですね。 >ところが、商業的には差があるわけです。 本来純粋的客観的に評価されるべき芸術的価値が 商業によって歪められた結果でしょう。 書画の展覧会とか芸能界でもそうかもしれませんね。 ●●先生の作品なんだからいい作品に違いない、とか 二世タレントだから実力が無くても重用される、とか。 ありがとうございました。

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  • 日本テレビは佐村河内の嘘を見抜いていたという情報

    ある筋から、「日本テレビは佐村河内の嘘を見抜いていたのではないか?」という情報を入手しました。 何でもその情報の根本的理由は、萩本欽一氏が司会を務め、真夏の暑いさなかに東京千代田区九段の武道館を黄色いTシャツの集団で埋め尽くすあの番組には佐村河内氏へのオファーを出さなかったから、ということだそうです。 身体障碍者を見世物にするな! とか 出演芸能人に払うギャラを全部寄付に廻したらどうか? とか 電飾ピカピカ光らせて電力を無駄遣いするセットを組むならその製作費も寄付せよ! とか 所詮、偽善番組。番組スポンサーに対しても広告料以外に協賛費を要求するらしい。 などなどの数々の悪いうわさがありますが、その24時間テレビですら、佐村河内氏には出演依頼をしていないのですから、日本テレビが彼の主張する「全聾、耳鳴り、全身の発作に苦しんでいる」というウソを見抜いていた、というのはあながち誤った情報ではなさそうですが・・・ 真相を知る方、お願いします。

  • 音大の講師は誰でも交響曲を作曲できる?

    お世話になります。 「佐村河内氏のゴースト作曲者をやっていました」 として、音大講師の新垣氏が名乗り出ました。 佐村河内氏が作った、とされる曲は「全聾の作曲者」「被爆二世」というお涙頂戴のセールスポイントが最大の売りではありますが、それを差し引いても、それなりに評価される出来栄えだと思います。 実際は佐村河内氏が作ったものではなく、音大の非常勤講師が作った、ということですが、音大の非常勤講師にあれだけのものが作れるなら、准教授や教授ならもっとすごいモノが作れそうです。作れるでしょうか? それとも作曲の能力と、教育者としての能力は別であり、むしろ、新垣氏は非常勤講師、という制約のない立場(逆に言えば、アルバイトをして収入を補わなくてはならないような立場)だったからこそ、存分に腕が奮えたのでしょうか? 音大に詳しい方、お答えください。