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トヨタの経営者が崇められない理由
尊敬されている日本の経営者として有名なのは松下幸之助、本田宗一郎や盛田昭夫のどですが、パナソニックやソニーは往年の勢いはなく、本田も自動車会社としては三番手です。一方、トヨタ自動車は言わずと知れた日本最大の自動車メーカーであり、今は世界でもトップといっていいと思います。それなのにトヨタの創業者のことが経営の神様などと言われることはほとんどなく、歴代の社長も(経団連会長もいますが)比較的影が薄いと思いますが、それは何故でしょうか。たとえば松下幸之助と比べて尊敬される理由は何が足りないのでしょうか。
- fumidera2
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- TooManyBugs
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尊敬されているかどうかは別として松下、本田は日本では珍しい灰汁の強い経営者ですから物語になりやすいので人口に膾炙しているのでしょう。 いずれも経営的にも技術的にも二番手三番手ですから玄人受けするのは豊田左吉や田中久重の方でしょう。
- 1paku
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松下幸之助、本田宗一郎は、裸一貫から始め、その道一筋での成功者であり、本人も言葉も数多く活字になってます。また松下は家電、ホンダは軽自動車や二輪のオートバイと、庶民的な製品がメインでした。 トヨタは、創業時は自動織機の会社で、いつの間にか自動車メーカーに変わったような印象です。 電気にこだわった松下幸之助、エンジンに魅せられた本田総一郎と違い、なんだ、儲かるから自動車会社を始めたのかという印象で、本田宗一郎の人生のような男のロマンがないですね。 会社を大きくしたのも、一人の力ではなく、トップが何人も交代しての結果ですから、一代で成功の人たちと比べ、一人一人の印象は薄いでしょう。 トヨタのメイン製品である自動車が商品単価が高いですから、会社の規模や売り上げがダントツでも、当然という印象です。
- pasocom
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従業員や下請け会社を大切にしていないってことでしょう。 松下氏は会社の利益を出来る限り従業員に分配したし、盛田氏や本田氏は社員の発想を大事にした。 その点、トヨタは「カイゼン」で無駄を省くように社員をギリギリまで使い、下請けも競争させて少しでも安く納入させるという無慈悲な方法です。 尊敬されるはずがありません。
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