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そもそも漢字の書き順って昔からあったの?

子供に漢字の書き順を教えるたびに、違うって言われて困っています。 私たちが学校で習った書き順と違う漢字がたくさんあります。 昔の書き順で書けば、×になって減点されます。 聞けば、文部省の委員会とかで学者たちが集まって変更したりするんだとか ・・・ そこで感じたのですが、漢字が発明された何千年前から 「正しい書き順」 ってあったのでしょうか? もしあるのなら、途中で書き順が変更されるというのは変ですよねえ。 極論をいえば、結果として他人が判読できる漢字が書ければいいのだから、右から書こうが、左から書こうが、あまり関係ないように思います、あくまでも極論ですが。 書き順という考え方は、多分、美しく漢字を書けるため、という理由かな、と思うのですが ・・・ それと、アルファベットとかアラビア文字とかロシアのキリル文字なんかでも、学校で書き順を習うのでしょうか? また、アジア諸国で漢字を日常的に使う国があると思いますが、そこでも 「正しい書き順」 を学校でならうのでしょうか?

noname#8234
noname#8234

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回答No.6

  >漢字が発明された何千年前から 「正しい書き順」 ってあったのでしょうか? ありません。書き順どころか、漢字を構成する縦線や横線や点の数や有無などについて、ばらばらで、歴史的に統一された「標準字体」などが考えられたのは、17世紀か18世紀になってからです。清朝帝国の康煕帝が命令して編纂させた、「康煕帝字典」において、「正字」とされたものが、康煕帝字典準拠での「正字」です。それ以外を、「俗字」とか「異字体」などと呼びますが、「正字」は康煕帝字典における標準で、必ずしも、それが「正しい字体」ではないのです。 それまでの漢字は、パターン認識で区別ができればよいのであって、現に、漢和辞典に出てくる、いわゆる「正字」と「俗字」を比べると、相当に違いがあることに気づきます。正字と俗字の関係は、単に、康煕帝字典で標準字体として採用された字体が、正字であるというだけで、この採用基準が、どこにあるのかはっきりしません。 康煕帝を初めとして、少数民族の支配国家である清帝国は、多数民族である漢族の文化を、国家的に統制しようとします。古代から伝わる様々な文書を編纂して、標準版を造る一方で、多彩な写本を排斥しようしました。漢の文化を満州族の帝国が一元的に支配することが、清朝の支配の方法でもあったのです。康煕帝字典の編纂も、このような文化の国家管理政策のなかで策定されているので、根拠は何でもよいので、「正字」を定めることが重要だったのです。 いまの漢和辞典は知りませんが、昔の古い漢和辞典には、後ろに付録として、様々な漢字について、歴代名筆家の墨跡・筆跡を一覧で載せていました。筆跡は、あまり古い人になると残っていないので、確か唐代頃までが古いものだったように記憶していますが、しかし、「名筆」と言われているものは、眺めてみると、随分と色々な文字の特徴があります。繊細な線の筆跡や、肉太の筆跡や、色々あるのです。 なかでも驚いたのは、筆跡は草書体なので、印刷活字が筆跡の漢字の下にあるのですが、比べてみると、「筆順」が無茶苦茶だということです。確かに、そういう形の漢字ではあるが、それは「漢字の絵」であって、縦線とか横線とか点とか、どこに行ったのか、また扁や旁を合成したり、続けて書いてどうしているのか、というような例が結構たくさんあります。 しかし、元々、漢字は、「絵」だったのです。活字体ばかり見ているので、本来、絵の一種だったということが忘れられてしまっているのでしょう。別に、甲骨文字や金石文字の時代の話ではなく、紙に筆で書いた文字でも、やはり「漢字の絵」だったのです。 「崩し方を間違うと、違った字になって読めなくなる」というのは、一見、もっともらしいですが、それは活字字体が漢字の字体だという錯覚から来ています。日本でも、漢字伝来以来、千四百年か、漢字は、全部「手書き」だったのです。元々「崩れた字体」を見慣れていたのであり、色々な人の色々な崩し方の文字の絵を見慣れていると、正式な文書などで使われる「楷書体」の漢字を見て、これは何の漢字だと分かるのです。 「楷書体」の漢字を覚えて、それを崩したのではないのです。普通に考えれば、一点一画など一々書いていては、うたや手紙をさらさらと書くという訳にはいかないでしょう。「親鸞」という高僧の「鸞」という字は非常に難しい形をしています。この字の簡略体があり、古くから伝わっていたのですが、近代になって、親鸞を宗祖と仰ぐ宗派で、宗祖の名の漢字を、かような俗字であらわすのは、懼れ多いとか言っていたのですが、親鸞の弟子の手紙や、親鸞が弟子に宛てた手紙などを調べると、親鸞も弟子も、その簡略体を使っていたということが分かったということがあります。 「親鸞」の「鸞」の字は画数が多いので、一々書いていると手間がかかるので、簡略字体で書いていたということで、合理的な話です。 >書き順という考え方は、多分、美しく漢字を書けるため、という理由かな、と思うのですが 違うでしょう。「書き順」がどうこう言い始めてから、日本人は草書体が書けなくなり、読めなくなりました。どんな「字の絵を描くかが」重要なはずが、線の数だとか、書き順がどうとか言っていると、文字の全体の姿は、どうでもよくなって来ます。漢字は「絵」だという原則からすれば、筆順は、絵から逆に出てくるのです。そもそも、名筆とされる草書字体を見本に、文字を書くのを練習するので、草書の手本を見て、草書を書くのですから、最初から崩れているし、筆順は草書をよく見れば、自然に分かるのです。楷書の字を、どういう筆順で書いて、それを崩すとどういう形になるというのと話が反対なのです。 >それと、アルファベットとかアラビア文字とかロシアのキリル文字なんかでも、学校で書き順を習うのでしょうか? ラテン文字とかシリル文字は、日本語の文法書などの最初には、文字の草書体の書き方などが載っています。しかし、英米人の肉筆の文字を見ると、どうも個々人が勝手な筆順で書いているように思えます。ラテン文字やシルリ文字は、そんなに文字が複雑でないので、違った筆順と言っても、あまりないのです。 アラビア文字は少し特殊です。あれは非常に人工的な文字です。ヘブライ文字は、フェニキア文字の象形文字の面影を残していて、一字一字違った字形をしていますし、文字を並べる順序が、「アルファベット順」です。つまり、「アーレプ・ベート・ギメル・ダーレト・ヘー・ヴァウ……」という風に続いています。これは、「ABCDEF」に対応しています。古代ギリシア文字は、「アルパA・ベータB・ガンマΓ・デルタΔ・エータH・ディガンマF」で、ここまでは、ヘブライ文字、ラテン文字、古代ギリシア文字と、同じ文字が同じ順序で並びます。シリル文字も「アーA・ベーБ・ヴェーB・ゲーГ・デーД・イェーE」というのは、ラテン文字の「ABCDE」に対応しています。 アラビア文字は、形がよく似た文字を模様にして、フェニキア文字まで遡ると、本来、違う形の文字を同じ形にまとめ、ヌクタとか子音点で文字の区別をし、この文字の形によって、文字を整理して並べ直しているので、アルファベットとは全然違う並び順になっています。(ラテン文字などのアルファベットを並べて書いても、一字一字違う文字です。しかし、アラビア文字は、二個とか四個とかセットになって、同じ形の文字が並ぶので、全体にアラベスク模様になります。「同じ形の文字」で、どうやって区別するのかというと、点を一個、文字の上か下に打つとか、二個打つとかして区別します)。 またアラビア文字は、四つの字形を持ちます。「独立形」「右接続形」「左接続形」「両接続形」というような感じです。「独立形」は文字単独で書く場合の字形で、「左右の接続形」は、右の文字と繋いで書くときや左の文字と繋いで書くときの形で、左右に両側で繋ぐときは、「両接続形」です。 「右接続形」は、その文字で文章が終わる場合の字形で、「左接続形」は、その文字で文章が始まる場合の字形です。また文章のなかにあるときは、連続して書かれる結果、「両接続形」を使います。アラビア文字のなかには、右接続形はあるが、両接続形のない文字が幾つかあります。その文字が現れると、文章の途中でも、文字の連続は止まります。 アラビア文字は、文字を勝手にデザインして、元々違う形の文字を、模様として同じものにしてしまっているので、筆順とか文字の形、線の長さやカーヴの曲がり具合など、もの凄く重要になってきます。例えば、ラテン文字のRとDに当たるアラビア文字は、微妙なカーヴの違いで区別されます。筆順や字形は厳密に守らないと、そもそも文字が連続して書けなくなります。 >あははっ 漢字の成り立ち >http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/kanji/kan008.htm  

noname#8234
質問者

お礼

詳細なご回答、感謝いたします。 じっくり読ませていただきました。 ご説明の中の、本来漢字は絵の一種だった、というのは興味深く、おもしろかったです。 繰り返しお礼申し上げます。

その他の回答 (5)

  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.5

文部省が小学校で習う漢字の筆順を決めたのは昭和三十三年で、それ以降筆順の変更とかはされていないと思います。 その中では決められた以外の筆順でも間違いとはいえないとはっきり書かれていました。 教科書にはこの書き順が載っていると思われます。 学校では教科書に載っているものが正しいと教えるのは当然です。一方それ以外の筆順でもよいとすると収拾がつかなくなるので、教科書にあるもの以外はだめだとなってしまうのでしょう。 はっきり言って細かいところに気を使いすぎます。漢字の字体には許容範囲というものがあるので、それを認めて教科書通りの字でなくても目くじらを立てるるべきではないでしょう。 楷書は行書から発生した書体といわれています。従って筆順は行書と同じと考えるのが自然でしょう。 甲骨文字や、金文、篆書などは刻んで書いていたので、筆順は現在のものと違っていたと思われます。 隷書から行書が発生したときに現在の筆順の基礎ができたものと思います。 古文書などの行書の筆順は字によっては数種類の筆順があるものもありますが、大体決まっていたようです。 それ以来の長い年月で、字体と筆順は少しずつ変化しています。歴史を無視して勝手な筆順で書いていると崩した字が他人には読めなくなってしまいます。 必という字は心とは関係なく、もともとは×に点を三つ付けた字です。昔からの書き順では中央の点から始めるのと、ノから始めるものがあります。草書などでは点を省いて×だけに見えるものもあったように記憶しています。 三十三年にそれ以前とは違う筆順に指定されたもので、問題になるのは、 「上」(以前は横縦横、縦横横と指定された)類似「点」「店」の似たような部分 「無」(以前は横線三本の後に縦線四本、指定は縦線四本の後に最後の横線)類似「舞」 などでしょうか。 「書」なども筆順を間違えて覚えている人が多いですね。 奈良時代のものには日を書いた後に縦線を書いたと分かるものがあり、この時代の筆順では最後に縦線だったようです。 現在では日の前に縦線を書くのが常識的な筆順です。 なお、縦線を書いてから横線を書くのは間違いと言ってよいでしょう。 下に日があるので縦棒が下に出ませんが、筆の下の部分と同じものですから筆順も同じにすべきです。

noname#8234
質問者

お礼

昭和33年以降、変わってないんですか ・・ なんだか数年毎に変更を繰り返しているようなイメージがあったものですから。 ご説明の中で例で挙げられた漢字の筆順、私の場合はほとんど×でした。 小学生のときに、いいかげんに覚えたせいでしょうねえ。 ご回答、本当にありがとうございました。

  • samtyan
  • ベストアンサー率20% (59/292)
回答No.4

字をくずしたとき。あるいは、早く書いてくずれたとき、筆順が違うと、違った字になります。判読に苦しくなります。 きちんとくずすためにも、筆順は必要です。 (ただし私自身は、草書は読めませんが。。。)

noname#8234
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、そう考えると筆順というのは必要になりますね。

noname#118466
noname#118466
回答No.3

No.2 補足します。 専門知識はありませんが、書き順にうるさいのは大昔からではないと思います。そもそも漢字の祖先である骨にかかれた漢字は刻印なので全ての文字に共通の筆順があるはずがなく、彫りやすいように書かれたはずです。 但し、漢字をよく知っている人は簡単な字から複雑な字、何かを加えて他の意味を持たせる、などの生い立ちから自然な筆順が分かると思います。 太陽と大洋のように、点があるかないかの場合、点は最後に書くのが自然でしょう。

参考URL:
http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/kanji/hitsujun_01.html
noname#8234
質問者

お礼

教えて頂いたHPおもしろかったです。 もともと筆順なんて意味がなかったんですねえ。 仮にあるとしても、文部省の考えで筆順が変わるとか、数年前の正しい筆順が今では間違った筆順なんて、本当におかしいと思いました。 HPの中で、「必」 という字の筆順についての話がありましたが、実は私も 「心」 という字を書いて、その後にタスキを書いています。 でも友人からは、達筆ね、と時々ほめられますよ。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

昔から書き順はあったと思います。しかし、縦に右から左へ書いていたものが現在は縦横、右左が混在し、毛筆の代わりにペンを用いるので筆順を重要視しなくなったのでしょう。筆順は法律で決まっているものでもないので本来、もっと自由でも良いと考えますが、義務教育では重視せざるを得ないでしょうね。先生が勝手に教えていては先生の数ほど書き方が生まれ、漢字を習い始める子には先生が変わるたびに混乱が起きます。 外国でも筆順は教えますが習字がないせいか、日本ほど 守られていないですね。日本で教えるローマ字はほとんど日本語といっていいほど、固い原則どおりの書き方です。 アラビア語は右から、次の字体を考えながら書くようになっているので筆順を変えれば書けなくなる字が多いと思います。アラビア語にはきれいな習字もあります。

参考URL:
http://www.inv.co.jp/~yoshio/DW/Hitsujun/Hitsujun.htm
noname#8234
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そもそも日本で漢字の書き順というものを重視するようになったのは、いつごろからか、もしお分かりでしたらお願いします。たとえば、奈良時代とか平安時代、または明治維新以降なのか ・・

回答No.1

アラビア語を習った僕は(へぼだが)、書き順を守らないと、想像できないね。。。てゆか、書き順を替えたら、書くのは無理し、読むのも無理なんじゃない?

noname#8234
質問者

お礼

アラビア文字も書き順があるんですねえ ・・ ありがとうございました

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