なぜ同人から有名になったものは全てゲームなんですか

質問

３大同人と言われれば、東方・型月・ひぐらしを挙げる人が大多数なのではないかと思うのですが、なぜ全てゲームなのでしょうか？
　オリジナルの同人誌・フィギュア・アニメその他の媒体を一次創作とした人気同人作は何故生まれないのでしょうか？
　素人目からで恐縮ですが、ゲームを作るよりは簡単なものが、同人誌やフィギィアを初めとしてより沢山あるのではないかと思うのです。つまりそれを作っている母体が大きいということで、ならば爆発的人気が生まれる作品がそこに含まれている確率は、それ以外よりも高いと思うのです。
　しかし３大同人は全てゲームです
　何か理由があるのでしょうか？

回答No.1

kawa20710 · ベストアンサー

うーん、それは男性三大同人ですよね。
女性は違うと思います（笑）
女性同人は人気が簡単に変わっていくので、ゲーム・アニメ・漫画が三大同人という括り方になりますね。
女性の今の一番人気は進撃の巨人とか、ですかねぇ。

回答としては、ゲームは妄想しやすいからですね。
ある場面やあるセリフが、リアルで視覚と聴覚で感じ取れるので、同人の原点である妄想がしやすいのです。
ゲームを作る側も「萌え」だけではできないものです。
萌えに繋がるまでの組み立てをしっかりしないと「売れません」。
アニメは「お兄さん向け」のアニメはあることはありますが、テレビ局に左右されますし「いい時間」にやらないので認知度も低いでしょう。
一方でゲームは誰の手にも入りやすく、好きな時間にプレイできます。
そして、それらをプレイする人達の大きな萌えは共通です。
好きでプレイして、心にときめくもの（笑）があって萌えて同人という形にするのです。
じゃなきゃ、同人誌なんて描きません。
同人は萌えの塊ですから。

フィギュアは動きませんし、しゃべりません。
鑑賞するのみで、萌えの副産物的存在かと。

同人誌を媒体にした同人誌。
これは妄想の塊から妄想するのは、なかなか難しいものです。
インスパイアされることはあっても、その人が萌えただけのものは読むだけで十分なんです。
これは実際に同人誌を作ると分かります（笑）
ゲームにしてもアニメ等にしても「売る側」は「自分の萌え」だけでなく、どうしたら人を「萌えさせられる」のか、どうしたら「売れるのか」です。
人の心のツボを刺激するよう組み立てます。
なので、プロは自分の思った通りに進められず、編集者とぶつかることも多々あります。
実際に意見が通らず、他社へ移った作者さんもいますよ。
売るためには萌えだけではできません。
ただひたすら萌えをたたきつける同人誌とは訳が違います。

ゲームは時間問わず万民ができて、萌えを共通することができる。
また、そのように作られている。
それが三大同人になった理由かと私自身はそう思います。

補足

三大同人というのはつまり、「二次創作ではなくオリジナルの作品で大々的に人気を得た同人作品」という意味で書きました。