「そいつを殺しても娘さんは帰ってこないぞ！！」

質問

昔の２時間サスペンスを見ていました。
娘を死に追いやった（直接の殺人ではないが、強姦され、自殺に追いやられた）男を、父親が計画的に殺害しようとしたところに、刑事から言われた一言です。

「そいつを殺しても娘さんは帰ってこないぞ！！」
「そいつを殺しても娘さんは喜ばないぞ！！」

この種の結末、結構ありますよね^^;
結果として、殺害を思い留まる…みたいな。

ただ、現実としてはどうなんだろう？
基本、日本では『仇討』は禁止されています。
復讐殺人はただの殺人です。
ですが、娘を死に追いやった（＝殺人に匹敵するほど）人物を
軽い罪で終わらせることは遺族としては到底納得できないと思います。

相手の死をもって一区切りにする。。。
極端ではありますが、冤罪があり得ないならそれもありかなーなんて、思っちゃった自分がいます。

みなさんはこのセリフをどう思いますか？
自分がこの父親の立場ならどうされますか？どうしたいですか？

回答No.13

39haru · ベストアンサー

ゼネレーションギャップにびっくりです。
　回答を見ていると、日本の死生感の移り変わりにびっくりだわ。
　昔は、人殺しは地獄落ちるとか言われたけれど、(まあ、いろんな解釈はあるとして)みんな、迷いなく復讐するんだね。
　この場合、死んだ娘が、と、言う意味だから、仮に死後の世界があったとして、復讐でも地獄の責め苦を味わうとしたら？死んだ娘は親を止めたいと思うだろうし、死んだあとの地獄をかいまみて、犯人に同情すら感じるかもしれないし、すでに自分がとり憑いて何かしているから邪魔してほしくないかもしれない。
　でも、死んだ肉親が復讐する親族を一番心配するのは、恨みの心にとりつかれて悪鬼になることかもしれない。
　犯人を殺したら、スッキリして元に戻り、何事もないように生活なんて出来はしない。そんなことをしても現状は変わらないから。
　ストレスが溜まれば、また、それを解消するために犯人の家族を狙うようになる。そのうち、本来の目的を忘れた殺人鬼に変わって行く。
　それが見えても反対したいかも。
　ま、そんなオカルト話を別にしても、生きてる家族や親族を思えば止めるわね。
　だって、自分や息子の婚約者の家族や親戚に復讐とはいえ、人殺しがいたら引くでしょ？職場でもそうだよね。
　こいつの親父は、娘の復讐で人を殺すから気を付けろ。とか遠巻きにされたり。
　だって、どんなにいい理由があっても、やってることは任侠映画の世界だもの。テレビと身近の人では違うわよ。それに、そんな細かい事情、いちいち聞かないでしょ？現実の場合。それどころか、デマまで流れたりして。
　「貴方が人殺しでも、私たちはずっと友達。」
なんて言葉、死ぬまで続くのは難しいものだわ。喧嘩をしたら、それをネタにされたり。
　二時間ドラマの場合、探偵がいる場合は、真実が分かり、罰を受けるのだから普通の生活をしてくれと言うのは当然だし、死んだ娘さんも人生の分岐点を普通に生きる方を選んでと願うと思う。父親の立場なら、ここが潮時だと思うわね。親族や他の家族を思えば。
　ま、この結末が気に入らないなら、「仁義なき戦い」シリーズをおすすめするわね。
　まさに、目には目をの、凄い世界が繰り広げられて、人情もあるし、彼らなりの正義感もあって、見ごたえは十分よ。
　探せば色んな結末はあるけど、ジャンルが変わるから、二時間ドラマは船越さんに説得されてて欲しいわ。

回答No.15

hp100

「仇討」には決まりがありました
武士階級で,藩に届出て「登録」された人物
「登録」された者は「仇討成功」するまでは「俸禄」がもらえなくなります
そして「仇討」するのは血縁&戸籍関係のある目下の者と決まってたそうです
血縁関係の無い同門の師弟,門下生の兄弟弟子は駄目だったとか
・・・現代に「仇討」があれば高所得者しか出来ないって事

さて,そのサスペンスドラマの犯人が自分だった場合
「計画的殺人」の計画を立てた事で,すでに犯罪犯してるんですよ
しかも「そいつ」と一緒の場所にいて刑事にバラされてるんだから
私なら目の前に居る「そいつ」の下半身を切りつけるなり,蹴り付けるなり
崖から突き落すか,掴み掛って一緒に転落する位はする
話聞いてるんだから逃げると思うし,説得してる刑事に妨害されるだろうが
殺せなくても怪我はさせられるし恐怖に追い込む事は出来るかも知れない

強姦魔はまた同じ犯罪を犯すかも知れないから去勢してやった方が世の為だ

No.10様
「登録した仇討」に対しての「仇討」は「重敵,復敵」と呼ばれ禁止されてたそうです
多分「本人の意志」ではなくて上に言われて「斬った」場合もある・・・
「冤罪」がバレるからですかね？

回答No.14

noname#190658

そのドラマを見ていないので質問文から判断するしかありませんが、
その刑事は刑事として犯罪と止めようとした・・・つまり職務を遂行しようとしたわけでそれを非難することは出来ないと思います。
また、復讐したいという気持ちは分かるというのと、実際にそれをするべきかというのは別の話だと思います。

>極端ではありますが、冤罪があり得ないならそれもありかなーなんて、思っちゃった自分がいます。

「この冤罪がありえないなら」という前提はそもそも無理では無いでしょうか。
実際に裁判をしても冤罪など起きているのに、一個人ではありえないということは無いと思います。
このときは良くても、復讐を認めてしまったらいつか「第二第三の娘」(つまり何も悪いことをしていないのに命を奪われる例)が出てくる恐れは無いのでしょうか。
最初から復讐を装った殺人は起きないのでしょうか。

マンガ「ゴルゴ13」で、テロリストであるゴルゴ13が「某という死刑囚の死刑執行まで待てない。某を牢獄から脱獄させてそしてすぐに始末して欲しい」と依頼されるという話があったのを思い出しました。
復讐はフィクションだけで十分だと思います。

回答No.12

久保 泰臣（@omi3_）

婦女暴行や詐欺は、繰り返すので、
軽微であっても刑を重くする必要がありますね。

振り込め詐欺も同様です。

江戸時代
仇討は、奨励されていて、
仇討しない武士は、つまはじきにされていました。
そんな文化だったのにね。

回答No.11

noname#205155

こんばんは。

>みなさんはこのセリフをどう思いますか？
あくまでドラマの世界の事だと思っています。

現実私ならば「目には目を」　これですね。

回答No.10

verify

仇討ちを認める法律を作ればいいと思うよ。仇討ちの仇討ちがあったりして。

回答No.9

hyakkinman

崖っぷちで、30分も話してるのってイヤです。

とにかく、娘を殺した奴に、明日の空気を吸わせるわけにはいきません。

とっとと殺します。

私の家族なら、わかってくれて…
たくましく生き延びてくれると思います。

あんな説得で思いとどまるなんて、考えられません。

そういうドラマ展開を期待しています。

回答No.8

ミッタン（@michiyo19750208）

私のオヤジはそこまでしてくれるだろうか…？

私が父親ならギリギリまでやるかもしれません

回答No.7

tojyuka

娘が一人います。
妻が正気を保っていたとすれば思いとどまります。
でも、半殺しにはするかな？
妻も娘もいなかったら、指先から微塵切りにしてやります。

回答No.6

areyouokiamok

自分が父親の立場だったら・・・

殺したいほど憎む、とは思いますね。一瞬でもそう思わない人は、いない？いや人にもよるか・・。結局、身内が死んだ時、自分がどれだけその人の事を思ってたかってことが具現化されると思うんですね。また、心の弱い人ほど、その身内の死に縛られます。下手すれば一生引きずって生きて行きます。そういう人ほど、自分の中での区切り、のために加害者を殺そう(または死刑にさせたい)とするものです。

なんだろう、たしかにこういう類のドラマって私も結構見ますが例の○口県の○子殺害事件を思い出すんですよね。あの時の、残った夫が加害者の少年に対しての求刑は死刑、連日ニュースでは殺意のオーラに身をまとわせた夫が映し出されていました。

どうも、シンクロしてしまうことがあるのですよ。

結論　自分が父親だったら、一瞬殺したいほど憎むことはあってもとどまり法で裁いてもらいたい。なので殺そう(仇打ち)とか死刑(法の元で行われる殺人)は望まない。そう、殺人者になってしまっては、その加害者と同じレベルなのですから。それに、殺された(自殺した)人間が喜ぶとも確かに思えません。そう、自分にためにそこまで想ってくれる気持ちに対しては天国でも嬉しく想ってるとは思いますが・・・。

回答No.5

KoalaGold

スペインの映画でありましたよ。

最愛の妻を強姦殺人され、犯人の刑期終了を待ち誘拐し軟禁。一生田舎の牢屋で会話もなく飼い殺しにするというストーリーです。

全ネタバレごめんなさい。しかし結末を知っていても見ごたえのある映画です。

子供も残されていず、警察にも発見されないど田舎での復讐劇、できるかも、と思っちゃいました。

私だったら恐怖を味合わせる、痛い目に合わせるくらいでやめておきます。