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文中の「ので」の役割

 日本語を勉強中の中国人です。ビジネス日本語についてお伺いします。 「早速ですが、○○を作成しましたので、お手数おかけしますが、添付ファイルをご確認下さい。」  文中の「ので」の役割を教えていただけないでしょうか。失礼な言い方になっていますか。自分が作成することと相手が確認することとあまり因果関係がないような気がします。なぜ「○○を作成しました」で一旦文を切らないのでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.7

「ので」には、「あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す」という意味がありますが、今回の例文の場合は、「動機を表わす」とお考えになることが重要だと思います。 つまり、「電車が脱線したので遅刻しました」のような、明確な因果関係ではありません。 「○○を作成しました。それでお願いがあるのですが、添付ファイルを確認してもらえませんか」といったニュアンスです。 「電車が脱線したので遅刻しました」の場合、「電車が脱線した→遅刻する理由になりますから、遅刻しても当然ですよね」というニュアンスになります。 これと同じ用法で「理由を表わす」という意味に解釈してしまうと、 「○○を作成しました。これは、添付ファイルを確認してもらう理由になると思います。ですから、当然のことだと思いますが、確認していただけませんか」というニュアンスになってしまうので、強制的な印象を与えるでしょう。 つまり、この文の場合、「ので」は「理由を表わす」ではなく「動機を表わす」という意味に解釈するのが妥当なので、使っても失礼にはなりません。 「早速ですが、○○を作成したことをお知らせいたします」という意味であれば、2文に分けることもできます。 「早速ですが、添付ファイルをご確認下さい」という意味も含めたい場合は、2文に分けないほうが良いでしょう。 ◇ ほとんど完璧な日本語です。 ただ、次の箇所だけ添削します。 >自分が作成することと相手が確認することとあまり因果関係がないような気がします。 →自分が作成することと相手が確認することには、あまり因果関係がないような気がします。   

sobatya_cn
質問者

お礼

申し訳ありませんが、No.7さんのお礼欄をお借りしてまとめてお礼させていただきます。短い時間ですが、たくさんの親切な方々から貴重なご意見をいただきまして誠にありがとうございました。皆様のご回答は大変参考になりました。質問文の書き方が下手なのでお詫びいたします。実は、この「ので」は日本の方に失礼な感じを与えるかどうか知りたかったです。下記の質問で質問文を書き直していただきました。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8442245.html もう一度皆様のご意見をいただければ嬉しく思います。

その他の回答 (6)

回答No.6

〇〇が、契約書などの重要文書ならば、メール添付で済まそうということでは失礼になる。紙での郵送が望ましいということ。 〇〇が、何らかの「草案」とか、「試案」を貴方が作成し、それを確認して欲しいということならば、是非、修正部分の摺り合わせ作業のためにも、不都合箇所の指摘を求めたいところ。よって、先方が自らによる確認修正を望んでいる場合もあるから、お手数と言ったら嫌味になる。 つまり、〇〇の種類や、状況によって、失礼であったり、嫌味であったりするということ。 質問内容だけでは、にわかに判定できない。

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.5

「ので」の役割  No.1のコメントにあるとおり、「ので」は「あとの叙述の原因・理由・根拠・動機など」を表わします。少し細かいことを書くと、「接続詞」ではなく「接続助詞」です。  元の文のままでもよいのですが、いったん文を切ったほうがよいでしょう。  ただその理由を論理的に説明するのはかなりめんどうです。  簡単に言ってしまうと、元の文は3つ(もしくは4つ)の単文をつないでいます。そのため、少しもたついた印象になっています。 1)早速ですが、○○を作成しました。 「早速です」で一文と考えることもできるかもしれませんが、ここでは無視します。 2)お手数おかけします 3)添付ファイルをご確認下さい。  一概には言えませんが、ビジネス文書では一文に多くの文を盛り込むのは避けたほうがよいでしょう。  なかには一文一義にせよ、と言う人もいます。  しかし、一文一義を徹底すると、ちょっと稚拙な印象になります。 【3つの文に分けた場合】 早速ですが、○○を作成しました。 お手数おかけします。 添付ファイルをご確認下さい。  これも一概には言えませんが、2つの文をつないだ文のほうが、自然な日本語になることが多いようです。 【2つの文に分けた場合】 A 早速ですが、○○を作成しました。 お手数おかけしますが、添付ファイルをご確認下さい。  順番をかえて下記のようにすることもできます。 B 早速ですが、○○を作成しましたので、添付ファイルをご確認下さい。 お手数おかけします(が、よろしくお願い申し上げます)。 「自分が作成することと相手が確認することとあまり因果関係がないような気がします」は、一理あります。厳密に言うと下記のほうがよいかもしれません。 C 早速ですが、○○を作成しましたので、ご送付申し上げます。 お手数おかけしますが、添付ファイルをご確認下さい。  元の文でもうひとつ気になる点があります。  一文の中に「が、」が2回出てくることです。これも避けたほうが無難でしょう。  厳密に言うと、【2つの文に分けた場合】A、Cのように「が、」が出てくる文が続くのも避けたほうがよいのですが……。  そこまで厳密に考える必要はないと思います。  日本語を母語にしている人でもそこまで考えている人はほとんどいません。  ちなみに、質問文には、修正が必要な不自然な点はないと思います。  厳密な話に関して詳しくは下記をご参照ください。 【第2章  3 一文の長さ――「短く書け」を徹底すると稚拙な文章になる 】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-80.html 【板外編2──句読点の打ち方(読点と使い方の2つの原則と6つの目安)】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-145.html

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.4

 こんにちは。「ので・から・ため」は「理由を表す言葉」として使います。 そしてこの文の「骨組み」を取りだしてみると、次の様になります。 (1)主語………省略されているが、私もしくは弊社くらいであることがわかる (2)述語………「ご確認下さい」 たったこれだけの内容を記すために、様々な条件を書き足しているだけです。 (3)条件A………相手に確認してもらうための具体的な文書や資料(英語での「目的語」に相当します) (4)条件B………相手に対する配慮と依頼のための挨拶(「お手数おかけしますが」) (5)条件C………相手と取り交わした約束として「○○を作成した」ことを理由として説明している  そしてご質問にあるとうり、この文を二つに区切ることもできます。文意としては「○○を作成した」との事実ともう一つ「それを確認して欲しい」との依頼内容があり、それを「~ので」でつないでいる形です。ですから「早速ですが、○○を作成しました」「その添付資料をご確認いただきたいと存じます」と二つの文にすることも可能で、むしろその方が内容をより明確にし誤読を防ぐためには良いでしょうね。  一つの文で「主語と述語の物理的距離が短ければ短い程よい」とされるのは「誤読を防ぐため」でもありますから。  最後に、とても流暢で丁寧な日本語を使っていらっしゃる上に、何よりも相手に意図を十分に伝えることができているかどうかとの基本的な問題にも気配りをなさっているとの印象も受けました。

  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2201)
回答No.3

これは単に、送信者の文章組み立てのクセでしょう。失礼な言い方というほどでもないです。 送信者は、作成した「から」確認してほしい、という意味で「ので」を入れています。 「家にリンゴがあるので、お土産に幾つか持って帰ってください」 と同じような使い方ですね。 お考えの通り、「作成しました」で一旦文章を切った方が、読みやすいでしょう。 ~~~ お世話になります。 先日お約束しました○○を作成いたしました。お手数をおかけしますが、添付ファイル内容をご確認願います。 よろしくお願いします。 ~~~ とするなど。

回答No.2

#1です。 1点補足させてください。 >自分が作成することと相手が確認することとあまり因果関係がないような気がします。 自分が作成することと相手が確認することの因果関係ではなく、相手に○○のファイルを確認してほしい。 なぜ添付ファイルを確認するべきかの意味を説明しています。 添付ファイルは相手が待っている(もしくは要求している)ファイルですよね。 添付ファイルの中身を説明しているものです。 言い方を変えると、「○○のファイルを送付させていただきますので、お手数おかけしますが添付ファイルをご確認下さい。」ですね。 正しいのですが、ファイルファイルと1文で何度も言うのは少ししつこい印象になるので、この場合は「○○のファイルを送付させていただきます。ご確認ください。」の方が良いと思います。

回答No.1

こんにちは。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/172101/m0u/ こちらにありますように、「あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す。」接続詞です。 今回の場合、「添付ファイルを確認してもらう」理由を説明するために入ります。 ご指摘の通り、「○○を作成しました」で一旦文章を切ってもかまいません。 どちらでも大丈夫です。 例 早速ですが、○○を作成いたしました。 お手数お掛け致しますが、添付ファイルをご確認ください。

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