試薬で売っているリグニン

このQ&Aのポイント
  • リグニンを手に入れたが、脱アルカリ処理により真っ黒けで甘いにおいがする。
  • 脱アルカリ処理によって化学構造の一部が変わり、分解物や不純物が含まれている可能性がある。
  • リグニンの純度についてメーカーも把握していない。
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試薬で売っているリグニン

試薬として売っているリグニンを手に入れたのですが、脱アルカリ処理をしたリグニンであり、真っ黒けで甘いにおいがするのです。そこで物性についてメーカーに問い合わせたのですが、物性データ自体を持っていないと回答され、困っています。 (1)リグニンは木材の主要成分であることから、天然のリグニンは真っ黒けではないと思うのです。恐らく脱アルカリという処理で黒くなっていると思うのですが、なぜそのような処理をしてものした売っていないのでしょうか。。。メーカー自体が答えられない質問ですが、ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。 (2)脱アルカリ処理によって、化学構造の一部が変わったりしているのでしょうか?色の変色もそうですし、何より甘いにおいが気になります。脱アルカリ処理による分解物や不純物が結構含まれているような気がするのですが、どうでしょうか? (3)(2)の質問とかぶりますが、純度はどれくらいなのでしょうか←これすらメーカーは把握していないのです。。。把握できないものを売るなよ、東京○成!と言いたいのですが。。。 メーカーすら把握していないのでご存知の方いらっしゃらない可能性も大なのですが、質問させてください。

noname#20560
noname#20560

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noname#6829
noname#6829
回答No.1

化学屋さんではないので全くのド素人です(^^;ゞ 仕入れた情報から・・・ (1): http://www.mpstpc.pref.mie.jp/kids/library/lib17/menu.htm の中に「リグニンの取り出し方」という項目があり、「いいリグニンを取り出すのは難しい」というコメントとともに取り出されたリグニンの粉末の写真が出ています。赤紫がかった白っぽい灰色という感じです。・・・なぜこういうものを売っていないのか、という部分は不明です。 (2): ウイスキーは熟成とともに甘い芳香がついてきますが、これは樽の木に含まれているリグニンがアルコールで溶出され、時間とともに化学変化してヴァニリンなどの芳香物質に変わるためだという話です。 あまり参考にならないかも知れませんが・・・

noname#20560
質問者

お礼

ありがとうございます。試薬で売っているものは真っ黒の粉末になっています。脱アルカリという処理によって官能基なんかも若干天然のものと違ってきているのかな、と不安な気がします。甘い芳香がヴァニリンとのこと。試薬リグニンに甘い匂いもこの可能性が高いですね。

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