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宇宙の終焉について

Nakay702の回答

  • Nakay702
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回答No.6

 以下のとおりお答えします。  現代宇宙論によると、現在宇宙は加速膨張しつつある、といいますね。一方、ビッグバン理論によれば、それは、「断熱膨張」なのだとされています。ということはつまり、宇宙は、「膨張に従ってだんだん冷えてゆく」、ということになります。  ところが、熱力学によれば、ものが絶対温度すなわち0(ゼロ)°Kに落ちこむと、すべての原子は活動を停止するといいます。宇宙のあらゆる銀河や星が暗黒世界の中に停止することになりますが、しかし、その一瞬の後には、後戻りすなわち収縮が始まることになるでしょう。なぜなら、絶対零度下ではすべての原子は停止しますが、その質量は失われることがなく、「質量すなわち引力だけが有効な状況」となるからです。  そしてその収縮の向かう先は、一点への集約であり、いわゆるインフレーションとビッグバンの再開である、ということになるものと想像しています。 要約:  「宇宙膨張→停止→収縮→一点への凝集(ビッグバン理論では、10のマイナス23乗mmの一点に凝集するという)→想像を絶するような強力なエネルギーの塊と化す→インフレーション→ビッグバン」  このように、「宇宙に終焉はなく、反復説または永劫回帰説」というのが、私の抱いている宇宙観です。

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質問者

お礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

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