ケータイの他に不必要なSDカードも買うことに！

質問

結果から先に書きますが、auお客様センターに連絡→担当部署の上席→店舗に確認→ほぼ解決、という状態です。

ケータイの電話機能だけが（無条件にCメールはついてきますが）必要な家族のために、簡単な機能のケータイを一番安いプランで入ろうと思いauのショップに行きました。

機種は決めていたので、事務的（免許の提示、暗証番号を決めるなど）な話をしたあと、24か月で本体を購入するための契約申込書（個別あっせん契約申込書）を渡されました。見積もり、プランではなく、正式書類です。そこにはau1collectionの32GBのSDHCカード（税抜きでは9300円）の記載が携帯本体の直下にありました。

SDカードの話は全くしていませんでしたので、正直驚きました。サンディスク製ですが、au1collectionなので純正ということでしょうが、家電量販店やネットでの価格の倍以上なので「高いです！」と苦情を言いました。また必要ないということも言いました。（ただ相手はこちらのイジェクトの意志をくみ取らなかったので、こちらの正式発言とは見なかった、いわばひとりごととしてうけとったという感じでしょうか）
このように逡巡していると、（今回はプランEシンプルです）、「1050円/毎月の割引（毎月割）が付きます。SDカードは税込ですと9675円ですので24で割ると約406円です。406円＜1050円だから割引でSDの分を100%相殺できるというバックグランドがあるのでSDカードということを言っているんです」という旨の説明がありました。

また、全員が買うのか？絶対買わなければいけないのか、と数回突っ込むと、「今回は新規なので1050円の割引がありますが、新規ではない場合200円という割引の場合があります。そうしますと406円＞200円で割引でSDカード分を相殺しきれないので金額的に損です。このような場合は購入しない方もいます、ただ滅多にいませんが・・。」という旨の説明でした。

SDカードを購入しないと割引は受けられないのかとも聞いたはずですが(知らないわたくしも少々トロクサイというか事前調査不足ですが、これは個人的感想です）、今考えると曖昧な間投詞的な「そうですね！」の類＝肯定を意味しない言葉　で隙間を埋めてごまかされたような気がします。

ということで、SDカードも含めた契約をしてしまいました。

しかし、根が少々吝嗇な私はどうしてもSDカードの購入を歓迎できず、店を出てすぐにauお客センターに電話しました。SDカードと値引きが紐付いているか否かを確認するためです。その際のオペレーター（大分若い感じ）では埒が明かなかったので、自宅に戻りもう一度電話をしました。ベテラン（勝手な想像です）な感じの女性で、こちらの説明を一応受け止め、ショップの説明は少々おかしい、ということになり、別の部署の上席担当者（責任者とこの方は表現していましたが）にこの件を渡すと言いました。そして翌日、上席担当者から連絡があり、その場で、何等かの方法でSDカードの代金を返却すると約束しました。

翌日、店舗に事情を聴いた上席担当者と再度電話で話しましたが、店舗側は「SDカードが割引の必須条件とは言っていない」、と案の定の回答だったようです。いきなり契約書にＳＤカードの記述があった件ですが、これについては「確かにお店ではSDカードはお勧めしています。」という回答だったということです。つまりこういう営業スタイルなのですという説明なんだと思います。

法律のホの字も知りませんし、録音も撮影も第三者もいない状況なので、間違っても立証はできないでしょうが、一応「動機の錯誤」ということではないかと思います。誤解してしまうような表現（これは私の個人的感想ですが）につられて、本来は要らないと思っていたSDカードの購入を決意してしまったということでしょうか。

私にとって携帯は料金形態やハードそのものの操作などあまり詳しくない物です。そういうものを買うときは良く下調べをして慎重に・・。また、契約上の話が好ましくない方向にあると感じ逡巡したら、ペンディングにして一端ウチに帰る、つまり時間を置く、という2点が今回の反省点でした。

ところで、肝心の質問なのですが、以前はこのauショップも親切で、吝嗇な私の申し出にきちんと対応してくれました。また不要なものをすすめるというスタイルも存在しませんでした。

いつごろからどんな背景で、SDカードをセット販売するようになったのでしょうか？2011年頃の書き込みに「ここ最近SDカードの抱き合わせが増えたなあ！」などと言う書き込みを見たもので、背景や時期を知りたくなりました。

車でもパソコンでもMicrosoftのソフトでも抱き合わせとかセット販売というのは昔からあるのでそれ自体は驚きません。ただ、車屋さんなどですと、泣きが入り「利益率の高い部分ですのでお願いします！」と正直にセールスする人が多かったように思います（全くの個人的感想ですが）。そうでしたら、購入しても、まあそこまで言うんだからということで、購入後の後悔はなくて済むのですが・・・。

回答No.4

eroero1919 · ベストアンサー

ものすごく単純にいやあ、客単価を上げるためです。携帯に限らずどの業界であっても、いかにこの客単価を上げることに四苦八苦しているのです。
契約料やら基本料金やらは今はむしろ値下げ合戦なわけですよね。だけど企業はやっぱり利益を追求しなきゃいけませんから、なんとかして客単価を上げなきゃいけないわけです。

よく通販なんかで、「さらに倍の量でお届け！」なんてやってますよね。消費者としては「そんなに量は要らないからもちょっと安くしてくれ」って思いますが、売る側はそれじゃあ儲けが出ない。だからオマケやらなにやらつけるという名目で単価を維持しようとするんですね。
車屋さんの場合ですと、元々車は単価が安いものではないですし、車を買う人というのはまあ車が買えるくらいの経済的余裕はある人たちなわけです。だけど、携帯電話となるとカツカツの生活の人も現代日本の生活では携帯電話は必需品だから買わなきゃいけない。そういうあまり経済的に余裕がない人たちに「利益率が高いのでお願いします」なんていおうものなら「貧乏人相手に金儲けしやがって！」と余計なことにもなりかねないわけですよ。金持ち相手には金持ち用のセールストークがあり、貧乏人相手には貧乏人用のセールストークがあるんです。

メモリーカードは時間が経てば経つほど仕入価格が下がるわけで、売る値段が固定のままで販売できるわけですから、会社とすればオイシイ話ですよね。

お礼

ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。

ある程度の金額のものと、必需品の場合と、抱き合わせ、セットものを売る場合の方法はおのずと違うということですね。そういう風に考えたことがありませんでした。参考になります。

回答No.3

noname#185504

基本的に、携帯ショップは詐欺師が多いです。詐欺師を信用する事がそもそも間違っています。

補足

ありがとうございます。

そうですね。
セット販売や抱き合わせでも、ごまかさずにそう言ってもらえれば、好感が持てますね。

回答No.2

parts

例えば、100万円で利益が5%出る場合と、10000万円で5%出る場合。どちらが、店員の給料に多く還元できるかを考えれば分かるかと思います。携帯電話産業に限らず、家電産業などにも言えますが、基本的に既に多くの人に出回っている品物を売る場合、そこから生じる純利益は、徐々に減少します。

携帯電話が登場して間もない頃なら、各種の契約金や証拠金なども必要でしたが、今やそれらも機種を問わなければ、下手をすると無料になるほど、価格は下がっています。
そうなったときに、どうするかということです。利益率の高い品物を売ることで、利益を出すように、戦略を立てるのです。100人が買ってくれても、不満を言う人が一人なら、99人から利益が出ますから・・・。

それが、良いか悪いかというと、よくはないが、安くサービスや商品を買えるようになった代償として見れば、ある程度消費者の賢さを求められる点であるとみれば、必ずしも全面否定はできないでしょう。

一般に、Auに限りませんが、ショップにはいくつかの店舗形態があります。
直接、キャリアが店舗展開を行う直営店。一定の資本関係や契約関係をもって、契約の代理または販売を行う加盟店（フランチャイズ契約）。そして、一部直営または直営出店している場合もありますが、家電量販店の３つがあります。

このうち、直営店舗と呼ばれるお店は、Auやドコモなどのホームページで検索可能です。加盟店の場合は、その対象から外れています。
http://cs-ez2.au.kddi.com/auShopOut/

まあ、ある程度のサービスを希望する場合は、直営店での購買を推奨します。ただし、それでも、一部サービスへの加入などが紹介されます。やはりビジネスである以上、ARPUの向上は必達目標ですから・・・。後は、それを押し込んでいくか、柔軟姿勢で対応するかのバランスの問題です。
なかなか難しいのは、それを説明する人の性格によって、押し込む人と、バランスが見極められる人、そもそも売り込みが苦手な人などいるということでしょう。

そのため、その場で焦って契約しないというのが、何にしても重要です。これは、小さな商品でも言えることです。予め、しっかり調べて納得しているなら、その場でも別でしょうけど。

補足

ありがとうございます。
ああ、そういうことがあるのですね。
発売してある期間が経過すると価格もこなれて利益率も減る。抱き合わせというかセット販売などで利益率を上げることも必要になってきますね。
今回のお店はauのウェブから検索できる店舗です。伊藤忠系の大きな会社が出している店舗で、その会社自体はドコモ、ソフトバンクのお店も他で出しているようです。

小さな商品でも良く調べて納得しないときは契約しないというのはやはり重要ですね。

回答No.1

dogday

吝嗇なのに、契約内容や説明を理解しないでサインする客ばかりだから。
一言でいって、店側は理解しない客に説明するのがめんどくさい。
サインしちゃったら、後から文句言わない客が多いのも原因。

吝嗇と説明を精査するのは、権利と義務の関係であって、
法律のホの字も知らないと主張するなら、「動機の錯誤」という法律用語のホだけを持ち出すべきではない。
「動機の錯誤」の意味を知らないと豪語しているのだから、知ったかぶりをどこまで知っているのか相手は全く理解できないので、丁寧に説明すれば「理解できない」と怒り出すし、簡略に説明しても「素人をバカにして」と怒り出す。
そういう知ったかぶり客が、契約という法律自体を理解しないのにクレームを出すから、店側が個別の客の知識に対応できなくなってきているのです。

その最大の理由が、インターネットでかじった知識をひけらすから。その一番の被害を受けているのは、中高年相手がメインの家電量販店。売上が一番大きいのが家電量販店である携帯電話会社も含みます。
価格コムの普及で最低値段を調べる習慣が中高年まで浅知恵がついたのが原因。2007年頃からです。この時期に、量販店がヤマダ電機とビックカメラの二強になったころ。
仕組みも理解しないでネットを理由に値引き交渉をしてくる客に、店側が質より量の店員を用意する羽目になって、売上重視の店員ほど、客にあこぎな商売をするように変化しました。

補足

ありがとうございます。
価格.comですが、量販店でおじいさんがそのウェブでプリントアウトして価格交渉しているのを最近よく見ます。
昔は、価格.comの価格を基に交渉すると店舗は人件費もあるんだからその価格は無理だって言われましたが・・・。
でも、最近は量販店も苦しいのか、価格.com の価格を言うと、結構それに近い価格まで下げてくれるのでこちらは助かっています。