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日銀の異次元緩和による大量の国債買い取りについて、

都市銀行が保有している国債を日銀が買い取りをしていますが、何故このような事をするのですか? 国債の償還期限迄待って元金と利息を受け取ることと、この買い取りとはどのような関係があるのですか? 経済音痴の為、解りやすく御説明願います。

  • 債券
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  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 都市銀行にかぎらず、市中銀行に現金を押しつけるためです。  なぜ現金を押しつけるかというと、現金を押しつけられた銀行の銀行員は、必死に貸出先を探すようになります(現金は、国債と違って持っているだけじゃ 利息=利益=給料のタネ を産みませんから)。  必死に貸出先を探して、貸し出しますと、借りられた企業はそれを使って事業を拡大します。つまり雇用の拡大や事業所の新設などなど、景気向上に貢献できるようになります。  そこを狙って「このような事をする」わけです。 > 国債の償還期限迄待って元金と利息を受け取ることと、この買い取りとはどのような関係があるのですか?  特に「関係がある」というほどの関係はないので、どう答えてほしいのか、がわからないご質問ですね。  国債の買い取りは、市中銀行から「利息を受け取る権利」を奪うことです。銀行の将来の利益を奪うことになります。  ですから、まあ、当然なことですので期待されるのとは違う回答かもしれませんが、敵対関係とでも言えばいいのでしょうか?  なんでこんなことをするかというと、前述のように「本気で貸出先を探させる」ためですから、競走馬とムチの関係?  ぬるま湯と冷水の関係?  うん、国債を持っていれば、ぬるい風呂に入っているみたいに動かずのんびりしていてもそれなりの利息がもらえるのに、買い取られると、冷水をかけられたように、必死になって貸出先を探さないと損をする状態になるわけですから、「国債を持ち続けること(利息をもらうこと)」と「買い取り」は、ぬるま湯と冷水の関係だ、というのが一番合っているかなと思います。  

その他の回答 (2)

  • Martinez
  • ベストアンサー率17% (7/41)
回答No.2

日銀が民間金融機関から国債を買う ↓ 市場にお金が出回る ↓ 銀行の貸出金利が下落する ↓ お金が借りやすくなる ↓ 企業による投資が増える ↓ 企業の生産用の増加、収益の改善、雇用環境の改善が起こる ↓ 景気回復 ちなみに経済の基本用語を解説すると 買いオペ…日銀が民間金融機関から国債を買うこと 売りオペ…日銀が民間金融機関に国債を売ること 公開市場調査…上記のように通貨の市場流通量を調整すること >国債の償還期限迄待って元金と利息を受け取ることと、この買い取りとはどのような関係があるのですか? 高校生の私にはここまでしかわかりません。 すみません。

yoshijirou
質問者

お礼

解かりやすいご返事有難う御座いました。高校生と伺い、優秀な生徒さんと存じます。若い時に勉強しなかったことをしきりに反省してます。益々勉学に励んで下さい。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6970)
回答No.1

市場にお金を出すことが目的です。 銀行の国債を買って銀行にお金を出すのです。

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