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ウイルス進化説

SCNKの回答

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回答No.2

そもそもウイルスは、細胞をのっとって増殖する物質です。 生命ではないため自らたんぱく質を合成することができないので、生きた細胞を必要とするのです。そして自ら持っている遺伝子をその細胞に紛れ込ませて、自らの複製を製造させるのです。 その時に、まれに細胞が持っている本来の遺伝子が紛れ込んでしまうわけです。そうすると生産された複製のウイルスにもその遺伝子が入り込むことになります。 それが環境中に放出されて、他の生物にウイルスが感染し、その遺伝子をウイルスの遺伝子とともに、さらに複製します。その時にウイルスを媒介して他の生物に、形態が遺伝することになるのです。 これを水平遺伝といい、通常の同一生物内の遺伝を垂直遺伝というのと区別しています。 これはウイルスだけではなく、ミトコンドリアやプラスミドを介しても行われます。 人間の進化で、急速に、不連続に進化した跡が認められますが、これはウイルスによる水平遺伝が影響しているのではないかとも言われています。 ただそれで進化したからといって環境に適応できなければ一代で滅んでしまいます。この辺はダーヴィニズムそのものです。

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質問者

補足

SCNKさん。回答ありがとうございます。 バラのトゲはウイルス進化と考えるのでしょうか? (バラには元々トゲが無かったと仮定した場合) ・草食動物からの自己防衛 ・つるバラが自ら伸びることが出来ないため他の木に巻き つきやすい また、バラのトゲは垂直遺伝?

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