• 締切済み

特許事務所から企業への転職

現在、特許事務所に勤めて1年半ほどの29歳、男です。 これからも知財の仕事に関わっていきたいとは思っているのですが、 特許事務所ではなく、事業会社で事業に直接的に関わり、知財戦略などの業務に関わりたいと思い、転職を考えています。 私は弁理士資格を持っているのですが、 今、勤めている事務所では明細書作成の前の訓練ということで、 特許調査の仕事のみしか経験がありません。 ゆくゆくは明細書業務もやらせてもらえるかもしれませんが、しばらく(もう2、3年)調査業務のようです。 そこで質問なのですが、特許調査を2、3年やって、企業へ転職するということは可能でしょうか。 それが可能であれば、多少不服でも頑張ろうという気になりますが、 もし、可能性が低いのであれば、別の道を考えたいと思います。 ご意見宜しくお願い致します。

  • 転職
  • 回答数2
  • ありがとう数2

みんなの回答

回答No.2

特許事務所から会社への転職は可能です。 弁理士資格を保有しており、特許事務所で2、3年経験を積めば、全然OKですよ。私は特許事務所に勤務しておりますが、同僚が会社に転職して行きました。彼は弁理士資格はもっていませんが。。。 特許事務所において、弁理士は顧客の発明を権利化する職人になることを求められます。焦る気持ちはよく分かりますが、貴方の勤務している特許事務所は間違ってませんよ。一番重要なのが発明の把握です。通常、顧客が説明してくれた所とずれた所に発明の本質があるからです。先行技術調査は発明の本質を捉える勉強にいい教材です。個人的な意見としては5、6年はすべきだと思いますが。。。 その後、CAD図面と明細書がバリバリ書けるようになったら、最高の弁理士になれるんですけどね。独立もできます。でも、ここまでなるのに、長い時間がかかります。正直、特許事務所の弁理士って泥臭い仕事ですよ。

ryukoi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 発明把握の経験を積むことができているということで少し安心しました。 独立できるような立派な弁理士になるのは時間がかかりますね。私も少ない経験ながらそれを実感しています。 私は明細書をバリバリ書けるような才能はないと自分自身で思っているので、別の形で日本の知財を活かせる仕事ができたらいいなと思っています。 事業会社への転職も可能ということなので、今後も精進したいと思います。 ありがとうございました。

  • neji1
  • ベストアンサー率45% (172/379)
回答No.1

私は弁理士でも特許事務所の人間でも無く、逆に明細書を依頼する企業の人間です。 結論から言いますと、企業への転職は可能です。 大手、中堅企業の知的財産部門では、弁理士資格を持っていれば、転職出来るでしょう。 最近は、大学などが知的財産を重視し、弁理士を募集しているところもあります。 ただし、待遇は、各社様々と聞いています。 弁理士の資格を持っている人なら優遇される企業もあれば、一般社員と同じ扱いのところもあります。 しかし・・・ 普通の企業に勤務しながら弁理士の資格を取って、特許事務所に転職したり、独立するのが一般的なのですけど。 また、現在勤務中の特許事務所で、特許調査しかやっていない と言いますが、失礼ながら、一年半のキャリアで、明細書がきちんとかけますか?  クライアントの立場の私なら依頼しません。 弁理士の資格を持っていなくても、特許事務所に長年勤続し、弁理士よりも的確に明細書を書く人を大勢知っています。 質問者さんは弁理士さんなので、十分ご存知とは思いますが、特許の明細書は、一朝一夕にはかけませんよね。 となると、先ずは多くの先行特許に目を通し、書き方の不文律のような物を学ぶべきでしょう。 また、明細書を記載するには、クライアントの技術を理解し、周辺技術も理解し、クライアントにとって最適な請求項にしなくてはなりません。 現在、勤務中の特許事務所もそういう教育方針なのでは? 本当に失礼とは存じますが、質問者さんのキャリアはまだまだと感じます。 何しろ、このような(企業に転職できるか?)という質問をするくらいなので、クライアントとの打合せも、まともに参加していないのでは? 有能な特許事務所の方は、クライアントの企業(我々)の、ビジネス戦略などまで考慮し、請求項をどこまで広げるか/絞り込むか、出願のタイミング、出願国などもアドバイスしてくれます。 そのくらい、クライアントのことを知っている ということです。 となると、民間企業の知的財産部門が、どのような人材を欲しているか?なども情報として入ってくるはずです。 そうなれば、このような質問などせず、ご自身で判断出来るはずです。 まだ29歳。これからです。 数年は、現在の特許事務所で勉強して、独立を目指してはいかがですか? 無論、良い明細書を書ける、紛争時に頼りになる 弁理士にならないと、クライアントはついて来ませんけど。 ちなみに、民間企業に転職してもスキルが伴わないと、 「弁理士のくせに」 「理屈ばかりで、役に立たない」 などと、カゲグチを叩かれますよ。 (実例を知っています。) もう少し今の事務所で頑張りましょう。 そうすると、もっと、視野が広がりますよ。

ryukoi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 neji1様のおっしゃることはよく分かります。 私自身、焦りがあり、このような質問をしました。 周りの弁理士仲間は明細書を書く練習を積んでいるのに、 自分はこのままでいいのかなと思っていました。 また、人よりも随分遅れた経歴ですので、 早くキャッチアップしなくてはという思いもありました。 キャリアを積み、視野を広げるために、腰を据えてやってみようと思います。 自分のような若僧に適切なアドバイスをしていただきありがとうございました。

関連するQ&A

  • 特許事務所で働きたいと思ってます。

    これまで、信託銀行で一般職の仕事をしていましたが、企業の信託財産として知財に興味をもち、知財のアドバイザーとなるために専門的な知識を身に付けたいと思っています。 弁理士試験の勉強をし、今後、特許事務所で働きながら実務を身に付けたいと考えているのですが、特許事務所での業務は、職種別の採用となっているようです。 明細作成業務に携わることが、目標に近づく道に思えるのですが、前職がエンジニアの方に対する採用情報が多く、前職が事務職だと特許事務職を勧められます。 もし、特許事務所で採用等に携わる方がいれば、教えていただきたいのですが、明細作成業務に携わるためには、 (1)まず弁理士資格を取得することが最優先でしょうか。 (2)大学院に入りなおして修士を取った方がいいのでしょうか。ちなみに、学士は農学です。 (3)あるいは英語力等を身につけて、アピールすれば、採用される可能性があるのでしょうか。 特許事務所の方でなくても、企業の知財部の方など、思うことがあれば、是非アドバイスをお願いします。

  • 特許事務所は、「大きな事務所」のほうが良いでしょうか?

    現在、企業の知財部に勤めています。 このたび、転職するにあたり、 特許事務所への転職を検討しています。 (転職後は、(1)特許調査、(2)明細書作成補助、  等の仕事をしたいと思っています) そこでなのですが、求人情報を見ると、 所員数数名の「小さな事務所」と、 数十名の「大事務所」の2つがあるようなのですが、 労働条件的には、どちらがより恵まれているでしょうか。 私としては「大事務所」のほうが、 いろいろな研修制度もあるし、 相談できる人も多いので勉強になるのかな? と思っております。 (将来的には、なれるかどうかはわかりませんが、  弁理士になれたらいいな、と思っています。) どなたか、お詳しいかたいらっしゃましたら、 アドバイスいただければ幸いです。

  • 特許事務所から知財部への転職

    こんにちは。 この度、特許事務所から企業の知財部への転職が決まりました。近々、転職にあたり、これまでお世話になった企業の知財スタッフの方に退職の挨拶をする予定です。 ここで企業の知財部の方に質問があります。 特許事務所の弁理士から退職の挨拶をされた場合に、その行き先が企業の知財部であると知った場合、どのように感じますか? 例えば、電気を専門にする弁理士が電気メーカーに転職する場合、知財スタッフの方にとっては、この弁理士は同業他社になります。 もちろん、弁理士には転職後も守秘義務が課せられていますが、実際問題として、どこまで守秘義務があるのかはあいまいです。これまで扱った特許出願から得た知識や経験はその弁理士固有のものです。したがって、製品レベルの明らかな重複がない限り(例えば、事務所でA社の半導体デバイスを扱っていた弁理士が、B社に転職後に半導体デバイスを扱う場合など)、転職後の企業で制約を受けないのが実情です。 とすれば、退職の挨拶を聞いた知財スタッフとしてはおもしろくないでしょう。 「一身上の都合で退職」といっても、やはり今後の行き先を聞かれる可能性は高いと思います。かといって、異種業への転職とは言いにくいし、他の特許事務所へ転職すると言っても、後でばったり会う可能性も高く、あまり好ましくはありません。 「今度は企業サイドからチャレンジしようと思っています」などと言おうと思っているのですが、専門性の高い職種ですから、企業名は言わなくても、同業他社であることは容易に想像できるところで、結局のところ、あまり良い回答が思いつきません。アドバイスのほどよろしくお願いします。

  • 特許業界での転職

    皆さんに質問です。 20前半の転職活動中の若者です。 私は将来のキャリアアップを考えて 特許事務所で働くべきか企業の知財部で働くべきか もしくは一度は設計開発に従事してものづくりの経験をつむべきか悩んでいます。 大学を卒業してすぐに特許調査業務に従事したため、実際にものづくり を経験したことがないからです。 特許事務所であれば、比較的若くから年収が1000万を超えたり お金には困らないだろうと思ってますが、しょせん企業からの 外注扱いかつ明細書作成が主業務なので、4,5年先にキャリアアップを 考えるときにつぶしがきかないのではないか、または仕事が単調ですぐに飽きてしまうのではないかとの心配もあります。 また、やはり中・大企業と比較すると福利厚生もしっかりしてないし、不安要素があります。また、教育制度が充実している企業を選んだほうが明細書作成以外にいろいろな業務があるので後にも有利ではないのかと思ったりもします。考えがまとまらないので実際に特許業界で働いている皆さんのご意見を参考にしたいと考えています。 厳しい意見もお聞きいたします。どうか皆さんの意見をお聞かせください。

  • 特許事務所への転職するには

    お世話になります。 私は30代前半の男、国立大学院で化学系専攻を修了した理系です。現職はプラント業界ですが、現職での不満と特許業界への興味があり、特許事務所での勤務を考えています。現職で開発業務に携わってはいますが、特許出願には直接関わったことはなく、直接的なキャリアはないと考えざるを得ません。 このご時世や、おそらくもともと需要が小さいだろうことからこの転職はかなり難しいと思っていますが、理系のバックグラウンドと英語力(TOEIC750点程度ですが…)を武器にして、なんとか特許業界に滑り込むことができないかと、現在真剣に考えています。 特許技術者、特許翻訳、特許事務などの職種があると思いますが、事務所で特許に携われることを第一に考えているので、職種にこだわりはありません。漠然と、特許技術者は実務経験者ばかり採用される(面接+記述試験で一度落ちました)、また特許事務は女性が多くジョブマッチングの観点から採用される可能性は低い(書類選考で一度落ちました)と思っており、最も採用される可能性が高いのは特許翻訳かなぁと考えています。 特許翻訳について調べていると、知財翻訳研究所というところで翻訳インターンという1年間の嘱託としての働き口もあるようで、それに挑戦するのも一つの手なのかなぁとも思っています。おそらくこれも選考があるようですが。 今は転職することすらできないのでは、という不安もよぎっています。こういった私は、どういったプランで転職活動を進めるのが採用をいただくことができるでしょうか。どんなことでもよいですので、アドバイスをいただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 派遣エンジニアから特許業界への転職は可能?

    自分は29歳の自営業です。 最近、知財を扱う職業、特に弁理士に興味をもっています。 いろいろ弁理士について調べたりして産業を支える素晴らしい 職業だと思いました。   私は、理系を卒業しているのですが、工学系の知識もありませんし 現在の仕事もまったくの畑違いです。 そこで、未経験から派遣エンジニアとして工学の知識を得つつ英語力 を上げ、最低、弁理士試験の短答を合格できるぐらいまで実力をつけてから特許事務所に転職しようかと考えていますが、うまくいくでしょうか。3年くらいでいければと考えております。 ご意見、アドバイスなどいただければ幸いです。

  • ブラック企業? 転職について

    29歳男、独身、弁理士として特許事務所に勤めています。 人より社会人になるのが遅く、27歳から今の事務所に勤め始めて、1年半ほどが経ちます。 現在の業務は特許調査であり、明細書作成業務には関わっていません。 近年、企業が出願数を絞る傾向にあり、出願担当の部署は売上が思ったより伸びず、 調査部署は例年以上の売上が求められています。 業務時間は定時が10時から18時なのですが、業務が多いため、私は8時から20時くらいの仕事が続いています。もっとお忙しい人から見れば弱音を吐いていると思われるかもしれませんが、体がきつくなってきています。また、とある上司からは血反吐を吐くまで働く覚悟でやれと言われたり、帰るときに嫌味を言われたりしています。経営者からは売上、売上と常に言われているので、なんとなく心が苦しいです。 社会人経験が浅いので、今のこの状況を客観的に評価していただきたく質問しました。 今は、給料が今より安くなっても(現在手取りで21万ほど)、もう少し時間に余裕のある職場に転職しようかと考えています。そのような転職は現実として可能でしょうか。 ご回答宜しくお願い致します。

  • 企業の知財部について

    企業(パチンコメーカー)の知財部への転職を考えています。 私は、特許事務所で3年の明細書作成経験があります。 特許事務所と企業の知財部、双方の勤務経験のある方などにメリット・デメリットなどお聞きしたいです。 特許事務所では、ひたすら明細書を書くという感じでしたが、知財部では特許の発掘や事務所とのやり取りなど、特許事務所よりは活気があるのではないかと想像しているのですが・・。 企業の知財部に在職の方にもぜひ、雰囲気などをお聞きしたいです。よろしくお願いします。

  • 特許事務所について

    今年文系の大学を卒業した男で大阪在中22歳の無職です。 英語が好きで勉強を続けて、今年TOEIC865点を取りました。 英語を使ってできる仕事を探していたところ、特許事務所での仕事と、翻訳の仕事をしたいと思い始めました。 産業翻訳はキャリアを積んでいけばそれなりの収入を得られることがわかりました。自分は特許翻訳をやっていきたいと思っております。 しかし、いきなり翻訳をできるとは思っていないので、特許事務所で雇ってもらい、弁理士試験の勉強をして弁理士として数年間働き、特許に関する知識を得てから翻訳の勉強をしようと考えています。 弁理士試験合格者は増加し、審査官も数年後には有資格者となり参入してくると言われ、この業界は厳しくなってくるとのことですが。 自分がお聞きしたいのは 1.弁理士資格なし職歴なしの文系卒を雇ってくださる事務所はあるのでしょうか? 2.事務員は女性のみの募集なのでしょうか?また、事務員から特許翻訳者・弁理士になられた方はいらっしゃるのでしょうか? 3.自分が考えている将来設計は無謀でしょうか? 業界関係者の方がいらっしゃれば回答していただきたいです。よろしくお願いします。

  • 社会人2年目から特許事務所への転職は可能ですか?

    今年の春に大学院(生物系)を卒業して、医薬品開発受託の会社で働いている者(25歳 男)です(開発といっても、全国の病院を回っての治験の依頼や、そのデータ収集、収集したデータの「品質管理」なので、工学系の開発とはかなり異なっていると思います)。 元々大学院時代の研究が特許出願をしていることもあって知財関係の仕事に興味は持っていましたが、就職活動時にあれこれ迷い、結局特許事務所は受けませんでした。しかし、弁理士試験を勉強していて将来のことを考えるうちに最初から特許事務所に就職できるものなら就職した方が良かったかなと思い始めました。 そこで質問なのですが、社会人2年目からいきなり特許事務所への転職というのは可能なのでしょうか。 資格を持っていない人のうちで、新卒あるいは研究・開発経験のある人に比べて、社会人経験も殆どないような人は採りづらいでしょうか。

専門家に質問してみよう