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特許事務所から知財部への転職

こんにちは。 この度、特許事務所から企業の知財部への転職が決まりました。近々、転職にあたり、これまでお世話になった企業の知財スタッフの方に退職の挨拶をする予定です。 ここで企業の知財部の方に質問があります。 特許事務所の弁理士から退職の挨拶をされた場合に、その行き先が企業の知財部であると知った場合、どのように感じますか? 例えば、電気を専門にする弁理士が電気メーカーに転職する場合、知財スタッフの方にとっては、この弁理士は同業他社になります。 もちろん、弁理士には転職後も守秘義務が課せられていますが、実際問題として、どこまで守秘義務があるのかはあいまいです。これまで扱った特許出願から得た知識や経験はその弁理士固有のものです。したがって、製品レベルの明らかな重複がない限り(例えば、事務所でA社の半導体デバイスを扱っていた弁理士が、B社に転職後に半導体デバイスを扱う場合など)、転職後の企業で制約を受けないのが実情です。 とすれば、退職の挨拶を聞いた知財スタッフとしてはおもしろくないでしょう。 「一身上の都合で退職」といっても、やはり今後の行き先を聞かれる可能性は高いと思います。かといって、異種業への転職とは言いにくいし、他の特許事務所へ転職すると言っても、後でばったり会う可能性も高く、あまり好ましくはありません。 「今度は企業サイドからチャレンジしようと思っています」などと言おうと思っているのですが、専門性の高い職種ですから、企業名は言わなくても、同業他社であることは容易に想像できるところで、結局のところ、あまり良い回答が思いつきません。アドバイスのほどよろしくお願いします。

みんなの回答

  • satochu-
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.4

>「行き先が企業の知財部であると知った場合、どのように感じますか?」 ライバル企業であれば、複雑な気持ちにはなりますが、狭い業界ですから、さもありなん、です。 正直にお伝えするのが一番かと。 もし、ご本人から(隠されて)聞いていないのであれば、裏切られた感は、倍増しますよね。 ちなみに、大企業ほど同業他社との(部門レベルでの)情報交換をしっかり行っています。 採用のことまで情報共有はしないでしょうが、ちょっとした時に耳に入ることもあります。 それと、守秘義務について、少し混同されてるかもしれません 「業務上取り扱ったことについて知り得た秘密」 の漏洩・盗用が禁止されているのです。 公知であれば、正々堂々と使えば良く、そうでないのであれば、漏らしても使ってもいけません。 また、 「得た知識や経験はその弁理士固有」 これはその通りですが、 「したがって、(中略)制約を受けない」 というのは、どういう理屈ですか? 理解しきれませんでした。

potetan
質問者

お礼

有難うございました。参考にいたします。 守秘義務については誤解を招く記述になっていたようです。申し訳ありませんでした。

  • seabus12
  • ベストアンサー率25% (93/371)
回答No.3

「これまで扱った特許出願から得た知識や経験はその弁理士固有のもの」というのは必ずしもそうではありません.一般には顧客のものです. こうした意識を明確にし,周囲にも自身の行動様式を明示していれば問題ないことです.会議や,商談の席で態度が出てきます. えてして,自分の「もの」という意識が問題を起こすのです.弁理士には手続きや出願,補正などのノウハウはあっても発明の本質は自分のものではありません.

potetan
質問者

お礼

仰るとおりです。勉強不足で申し訳ありませんでした。

  • kougan
  • ベストアンサー率61% (39/63)
回答No.2

正直、良い気持ちはしないでしょうね。 したがって、可能な限り伏せた方が良いと思います。 例えば、現職の事務所の方々が貴方の転職先を知らない場合は、「転職先はまだ未定」又は「現在転職活動中」と答えれば良いと思います。 一方、現職の事務所の方々が貴方の転職先を知っている場合は、いずれはそちらから漏れます。そのため、下手な嘘をつかずに、「プライベートに関わるので報告だけで留めさせて頂きますが・・・」と言って、相手からの質問を受けないようにすれば良いと思います。 または、「事務所を退職するまでは(転職先から)口止めされている」でも良いでしょう。

potetan
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。転職には想像以上のエネルギーが必要そうですね。参考にいたします。

回答No.1

私は通訳/翻訳会社から派遣されて複数の特許事務所や知財部で 働いたことがあります。 実情でどうだ、ということよりも根本的な原則である『無闇に漏洩 させない』ということに徹するのが一番です。退職する側にも転職先 にも、余計な疑惑を生むようなことを一切言わないことです。 (まあ、転職先の採用担当者に限っては分かってしまっているかも しれませんが) 要は『この人はきちんと機密を守れる人だ』と周囲を安心させることが できるかです。 その上で特許書類をスムーズに申請が通るようなものに仕上げるために 過去の知識/経験を活かすのは何の問題もありません。

potetan
質問者

お礼

有り難うございます。根本原則を常に心におき、挨拶を行ないたいと思います。

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