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統計R:個体差を考慮した生存分析

stomachmanの回答

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  • stomachman
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回答No.4

ANo.3へのコメントについてです。 > ということでしょうか・・・?  いや、そこまでキツいこと言ってる訳じゃないんですが、えーと、つまり…そういうことです。  いろんな検定法があるけど、それぞれ独自の「ある程度一般的・抽象的なある仮定(モデル)を含む帰無仮説と、そこから演繹される確率論的予言」、いわばテンプレートですが、これが前提になっています。そのテンプレートを理解しないままにただ検定法を使う、ということを指して「道具に振り回される」とANo.2で申し上げたのです。  たとえば、多数の個体について1回目のタイムと2回目のタイムの差を測ったら、概ね正規分布になったとしましょう。で、あるひとつの個体を取り上げて、「そいつは、他の個体に比べて、タイムの差が特別に大きいかったかどうか」ということを問うなら、得られた分布の平均と分散を基準にして検定すればいいだろう。この話がどういう検定法のテンプレートにマッチするかはもちろんお分かりでしょうし、帰無仮説を構成することも容易でしょう。  ご質問の場合は「2回目の方が1回目より速いかどうか」を問うようです。その際に、基準は一体何なのか。もう少し精密に言えば、どのようにして測った値(つまり、どんな確率変数)ならば、目的の検定に利用できるような(その確率変数の分布についての)何らかの予言が成立するだろうか。  それを検討する際には大抵の場合、「これはまあ、確かでしょ」と思われる仮定を前提に考察する。(なので、できあがった帰無仮説には、「これはまあ、確かでしょ」の部分も明示的に含んでおかなくちゃいけません。)そして、帰無仮説から検定に利用できる予言(命題:「もし帰無仮説が正しいなら、尺度○で測った確率変数は#%の確率で△以下である」というような)を演繹する。  で、いざ検定をやろうという段階になってたまたま、おお、丁度この検討結果とマッチするテンプレートがあるぞ、ということなら、その検定法のプログラムが流用できる。そんなものがなければ自分で作る。(というのが本来のスジですが、実際には、あらかじめいろんなテンプレートに関する知識を利用して適切な検定法を決めた上で、実験をデザインするんです。ですがそれはさておき。)  これがもし、肝心の検討の段階をすっとばして「トニカク手持ちの検定法プログラムセットの中からテキトーに選ぼう」というのだったら、ナニやってんだか分からん、ってことです。  指導者もいらっしゃるようですから、このあたり、じっくり議論なさってみると良いかと。 http://okwave.jp/qa/q4058851.html も多少はご参考になるやも

aokumo238
質問者

お礼

お礼が遅くなり、大変失礼致しました。 解析方法その他について指導教員と検討しておりました。 これまで統計についてまじめに取り組んできたつもりでしたが、 まだまだ不十分な点があることを痛感しております。 稚拙な問いにお付き合いいただき、ありがとうございました。

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