源氏物語翻訳の疑問と間違い

このQ&Aのポイント
  • 彼女の両親が亡くなったため、彼女が私を愛情を持って待遇してくれた理由とは?私は彼女をおろそかにしてしまった。
  • 私たちの親密を知った誰かが彼女に脅迫的なメッセージを送り始め、彼女を恐怖に陥れた。私は彼女の困難を知らず、その間彼女に会ったり手紙を書いたりしなかった。
  • 彼女が最も絶望的な状況にあったとき、子供が生まれた。彼女は心の子供と呼ばれる花の盛りを私に送った。
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源氏物語の翻訳について

いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『”Her parents were dead and this was perhaps why, since I was all she had in the world, she treated me with such loving meekness, despite the many wrongs I did her. I must own that my resolution did not last long, and I was soon neglecting her worse than before. 』 ●彼女の両親は亡くなってしまい、そしてこれが、おそらく私が彼女に行なった多くの悪行にも関わらず、彼女が私をそんな愛情のある素直さで私を待遇したという理由でした。私は彼女がこの世で持っていたすべてだったので。私は自分の決意が長続きしなかったことを認めなければなりません。そして私はまもなく彼女を以前よりいっそう悪くおろそかにしていました。・・・・? 【this】 was perhaps why・・・「this」は「Her parents were dead 」ですか? this was perhaps【why】・・・「why」は関係副詞ですか?「this was perhaps (the reason) why~」ですか? in the world・・・・「この世で」? 2) 『 During this time (I did not hear of it till afterwards) someone who had discovered our friendship began to send her veiled messages which cruelly frightened and distressed her. Knowing nothing of the trouble she was in, although I often thought of her I neither came nor wrote to her for a long while. 』 ●この間に(私はそれについて後になって初めて聞きました)私たちの親密を知った誰かが、彼女をひどく恐がらせ、苦しませる不明瞭なことづけを彼女に送り始めたのです。彼女が苦しみの中にいることについて何も知らなかったので、私は彼女についてしばしば考えていたとは言え、私は長い間彼女のところへ行くことも書くことも、どちらもしませんでした。・・・・・? I did not hear of 【it】・・・・「it」はsomeone who had discovered our friendship began to send her veiled messages which cruelly frightened and distressed her.ですか? someone・・・頭中将の正妻のように思われますが、「my wife」とはしなかった理由は何かあるのでしょうか? 3) 『 Just when she was in her worst despair a child was born, and at last in her distress she plucked a blossom of the flower that is called ’Child of my Heart’ and sent it to me.”』 ●ちょうど彼女が一番ひどい絶望の中にいたとき、子供が産まれました。そしてついに彼女の悲痛の中で彼女は、「私の心の子供(撫子)」と呼ばれる花の盛りを引き抜いて、それを私に送りました。・・・? a 【blossom】 of the flower・・・・「a blossom」ここの訳がよく分かりませんでした。「盛り」と訳しましたが、集合的(全体的)にとらえると「a blossom of the flower」で「盛りの花」という言い方もできるのでしょうか? ’Child of my Heart’・・・・・現代訳を読んで「撫子の花」を意味することがわかったのですが、撫子には「私の心の子供」という英訳もあるのでしょうか? 「夕顔」はとても薄幸な女性のようですが、源氏の母親と少し重なるところがあります。(もっとも帝は源氏の母親には最後まで心をかけていたと思いますが)) よろしくお願い致します。

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回答No.1

今晩は。6月に入りました。長袖が何となく暑苦しく感じられるようになりましたね。 いつも大変丁寧なお礼をありがとうございます。 前回の《余談》の "There has been a lot of water under the bridge since then" は映画『カサブランカ』の名文句の1つです。あのインタビュアーGは、何くわぬ顔でパクリをやりますので、お気をつけください。 1) ●完璧です。 >【this】 was perhaps why・・・「this」は「Her parents were dead 」ですか? ●その通りです。 >this was perhaps【why】・・・「why」は関係副詞ですか?「this was perhaps (the reason) why~」ですか? ●おっしゃる通り関係副詞です。reason の省略もその通りです。 >in the world・・・・「この世で」? ●その通りです。 2) ●veiledは、veiled threat などと言うと、表面的には普通さを装っていますが、中身は脅迫であることがはっきりと感じられるもの、ということですので、それと似ていると思います。原文の「かすめ言はせたりける」を訳したものと思います。後は完璧です。 >I did not hear of 【it】・・・・「it」はsomeone who had discovered our friendship began to send her veiled messages which cruelly frightened and distressed her.ですか? ●その通りです。 >someone・・・頭中将の正妻のように思われますが、「my wife」とはしなかった理由は何かあるのでしょうか? ●原文は「かうのどけきにおだしくて、久しくまからざりしころ、この見たまふるわたりより、情けなくうたてあることをなむ、さるたよりありてかすめ言はせたりける、後にこそ聞きはべりしか。」(現代語訳:このように彼女が落ち着いているようなので、それに安心して久しく通わずにいたころのことですが、わたしたちの関係を嗅ぎつけた筋から、酷く脅すようなことを、ある手づるを通じてそれとなく匂わせたということを、後になってから聞きました。)なので、お読みになった現代語訳も、おそらく正妻ではないかと思って訳しているのだと思います。でも、脅すとすればその筋しかないですので、英語の someone でも、読者はそうではなかろうかと思うことができます。 3)『 Just when she was in her worst despair a child was born, and at last in her distress she plucked a blossom of the flower that is called ’Child of my Heart’ and sent it to me.”』 >ちょうど彼女が一番ひどい絶望の中にいたとき、子供が産まれました。そしてついに彼女の悲痛の中で彼女は、「私の心の子供(撫子)」と呼ばれる花の盛りを引き抜いて、それを私に送りました。・・・? ●blossom以外、完璧です。 >a 【blossom】 of the flower・・・・「a blossom」ここの訳がよく分かりませんでした。「盛り」と訳しましたが、集合的(全体的)にとらえると「a blossom of the flower」で「盛りの花」という言い方もできるのでしょうか? ●これは単純に、「花1つ」ということです。a flower というと咲いている1株の花全体を指しますので、その花から、1つの花のついた茎を取ったということです。 >’Child of my Heart’・・・・・現代訳を読んで「撫子の花」を意味することがわかったのですが、撫子には「私の心の子供」という英訳もあるのでしょうか? ●多分 Waley が、「撫子」の漢字から訳したのだと思います。ちょうど文脈にぴったり合いますね。 >「夕顔」はとても薄幸な女性のようですが、源氏の母親と少し重なるところがあります。(もっとも帝は源氏の母親には最後まで心をかけていたと思いますが) ●そうですね。桐壺更衣をいっそう儚く頼りなげにした感じですね。嫉妬にあって亡くなるところもよく似ています。(『源氏物語』では、女性世界の嫉妬が、呪いのような力を持たされています。)でも男性から見ると、何とも心惹かれる女性像になっています。(紫式部は男性心理を本当によくつかんでいますね。) ********************* 《余談》(Three days later) G: Good evening, Lady Murasaki. How do you like my hair, which I combed well this morning? M: Good evening. Hmm—you look less repugnant now. You seem to have scratched your head a few times at least today, though. G: I might have .... Anyway, I am pleased to know that I look tolerable to you now. (ト書き:Looking up:) Ah, rain—it’s been drizzling on and off in our age now, too. Perhaps you and I, ma’am, share the similar sentiments about the seasons of this island country. M: Yes, perhaps. Rainy season—a season fit for musings, which are, in one way or another, brought home. G: A season fit for chit-chat as well, don’t you think? It’s just a happy coincidence that I and sweetapplechoco-san have been reading Chapter II of the Tale of Genji—帚木—in which you know four men including Genji are talking rather randomly about the subject of women on a rainy night — M: That is one of the chapters that I hope aren’t terribly bad, and I like some parts of the chapter myself. G: You are very modest, Lady Murasaki; it’s done as superbly as any chapter, I assure you. M: I wish I could be as confident and assertive as you. G: You could if you would. Anyhow, why is it that you didn’t set the four men characters in a beautiful, moon-lit night, instead of such a tenebrous setting beset by falling rain? M: Men talking about women seem to us, women, to be tenebrous themselves. G: Good Heavens! You sound quite like feminists in our age!(つづく)  うっかりしていて危険水域に入ってしまいました!どうすれば紫式部さんを怒らせずに場を収めることができるでしょう?困ってしまいました。

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。一カ月が過ぎて行くのがとても早く感じられます。明日は気温が下がりそうですね。 いつも大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 『カサブランカ』の名文句の一つなのですね。 (観たことはあるのですが、全くもって気がつきませんでした。) 辞書の「water」のところに「water under the bridge」が載っていたので イディオムとして知られている語句なのかな、と思っていました。 1)のところそれぞれ見ていただいてありがとうございました。 「veiled」について「veiled threat」の説明をありがとうございます。 この単語が使われていることで、意味合いがわかりますね。 「veil」の意味に「・・・の本性を隠す」というのがあるので あいまいな、不明瞭な、というよりはもっと意図がある隠し方をしている感じですね。 2)の原文と現代訳を紹介してくださってありがとうございます。 原文には「正妻」という言葉は入っていないのですね。そこを加味して「someone」と しているような感じでしょうか。 脅す=正妻=someoneですね。 「a blossom of the flower」のところは「blossom」の訳し方がわからなかったのですが、 「花1つ」という意味なのですね。 これは考えていたのと全然違っていました。 ’Child of my Heart’(撫子)は確かに「子を撫でる」ということで、 我が子に愛情をこめている様子が思い浮かべられますね。 Waleyは漢字の勉強もいろいろしていたように思われますね。 源氏物語では女性世界の嫉妬を典型的に描いて見せていますね。 辛い目にあっても恨み事を言わずに健気に生きている、というのは 男性が惹かれる女性像のように思われますね。 紫式部は男性が読んでも女性が読んでも感情移入ができるように 人物像を練ったように思えますね。 ******************************* 水曜日から三日後のインタビューですね。 紫式部は髪が整っていないと不快なようだったので 今回気をつけられたのですね。 ちょうどインタビューのときも雨が降っていて 私たち現代の季節と重なっていますね。 「it’s been drizzling on and off」は霧雨が降ったり止んだりしている様子でしょうか。 お互い日本の季節については、時代が変わっても似たような感情を共有し合えますね。 雨の季節は物思いにふけるのに適しているというのは、そうですね。 ~which are, in one way or another, brought home. 「be brought home」は「痛切に感じさせられる」、「十分に納得させられる」・・・? (部屋の中から雨の音を聞いていると静かな気持ちになりますね。) また同様に、雨の季節は世間話をするのにも適しているというのも頷けますね。 まさにちょうど「Tale of Genji—帚木—」も雨の一夜において源氏を含む4人の男性たちが 女性の話題について語っているところですね。 紫式部自身もこの「帚木」を気に入っていることがわかりました。 (この辺りまではスムーズにインタビューは進行していますね) 「あなたはなぜ4人の男性のキャラクターを、美しい、月夜に置かなかったのでしょうか? 降っている雨によって閉じ込められたそんな暗いセッティングの代わりに」・・・・・? という発言が、危険水域に入ってしまう何か問題があったのでしょうか?! 紫式部の答えは 「女性について話している男性は、私たち、女性にとって、陰気であるように思われます」・・・? と言っているようですが。 (陰気な男性たちだから陰気なセッティングにした、ということですか?) 紫式部の意見は私たちの時代では「フェミニスト」に聞こえる、ということですね。 場を収めるにはどうしたらよいのか・・・ とりあえず「雨降って地固まる」ということわざもあることなので。 次回、インタビュアーの手腕に期待しています! (火曜日にまた投稿します)

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 To add to this she was not ill looking and sometimes, when I needed a rest from my unhappy persecutress, I used to visit her secretly. In the end I found that I had fallen completely in love with her. After the death of the other I was in great distress. But it was no use brooding over the past and I began to visit my new lady more and more often. 』 ●これに加えて、彼女は醜くなくそして時々私(馬頭)が自分の不幸な悩ます女性から休息を必要としたとき、私はこっそりと彼女を訪れたものでした。とうとう私は完全に彼女に恋に落ちたということに気がつきました。もう一方の女性の死の後、私は非常な悲嘆の中にいました。しかし過去をくよくよ考えることは無駄でした。そして私はますます頻繁に新しい女性を訪れることを始めました。・・・・? To add to this・・・・「this」は前回(http://okwave.jp/qa/q8055435.html)の2)の「She was of higher birth than the first; her skill in poetry, cursive writing, and lute-playing, her readiness of hand and tongue were all marked enough to show that she was not a woman of trivial nature.」ですか? persecutress・・・・・悩ます女性??(辞書を探したのですが載っていませんでした) (「指噛みの女」を言い換えているようですが) it was no use brooding over the past・・・・この文は仮主語構文ですか? もともと浮気症だった馬頭のことを考えるとこの展開は頷けるところでしょうか? 2) 『 I soon came to the conclusion that she was frivolous and I had no confidence that I should have liked what went on when I was not there to see. I now visited her only at long intervals and at last decided that she had another lover.』 ●私はまもなく彼女は軽薄だという結論に達しました。そして私は私が会うためにそこにいなかった時、(関係が)続いたらよかったのにという信頼を何も持っていませんでした。私はこうなると、もっぱら長い間隔で彼女を訪れました。そしてついに彼女がもう一人の恋人を持ったと判断しました(結論を下しました)・・・・・? I should have liked what went on・・・ここを訳すのが難しかったです。 「I should have liked~」・・・「だったらよかったのに」?  what went on・・・続くこと? I now ・・・・「now」は「こうなると」? only・・・・「もっぱら」という訳を選びました。 馬頭は新しい女性ともうまくいかなかったような感じですが。通い婚で安定した関係を築くというのは難しいのかもしれませんね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 and wishing her to feel that it was for the mother's sake and not the child's that I had come, I answered with a poem in which I called the Child-flower by its other name ’Bed-flower,’ and she replied with a poem that darkly hinted at the cruel tempest which had attended this Bed-flower's birth. 』 ●そして、私(頭中将)が来たことは母親(夕顔)のためであって、子供のためではなかったことを、彼女が感じることを願いながら、私はその中で撫子をその別の名前「Bed-flower」(?)と呼んだ歌で返事をしました。そして彼女はこの「Bed-flower」の誕生に伴う無慈悲な大あらしを、おぼろに仄めかした歌で返答しました。・・・・? Bed-flower・・・??(「a flower bed」で「花壇」というのが辞書に載っていたのですが・・・) もしかしたら、「常夏の花」の「とこなつ」を「床夏」と訳して「Bed」でしょうか?? 2) 『 She spoke lightly and did not seem to be downright angry with me; and when a few tears fell she was at great pains to hide them, and seemed more distressed at the thought that I might imagine her to be unhappy than actually resentful of my conduct towards her. So I went away with an easy mind and it was some while before I came again. 』 ●彼女は静かに話し、そして私にまったく怒っているように思われませんでした。そして少し涙が落ちたとき、彼女はそれらを隠すために大層骨を折りました。そして彼女は、彼女に対しての私の行為に実際に憤っているより、彼女が不幸せであることを私が想像するかもしれないという考えに、より多く苦しんでいるように思われました。そのような有様で、私は安心して立ち去りました。そして私が戻ってくる前にいくらかの期間がありました。・・・・? with an easy mind・・・・「安心して」ですか?彼女の状態がわかっていながら安心して去って行ってしまったのは理解し難いのですが。 (彼女から去った方が彼女の苦悩を減らすことができると判断してのことだとは思うものの・・) 3) 『 When at last I returned she had utterly disappeared, and if she is alive she must be living a wretched vagrant life. If while I still loved her she had but shown some outward sign of her resentment, she would not have ended thus as an outcast and wanderer; 』 ●ついに私が戻った時、彼女はすっかり姿を消してしまっていました。そしてもし彼女が生きているなら、彼女は哀れなさすらいの人生を生きているに違いないでしょう。もし私がまだ彼女を愛していた間に、彼女が何か外へ向かう彼女の憤りの表れをせめて示していたならば、彼女は見捨てられた人と彷徨う人としてこのように終わらなかったでしょう。・・・・? she had 【but】 shown some~・・「but」は「せめて」「ただ・・・・するだけ」「ともかく」「少なくとも」の意味ですか? 4) 『 for I should never have dared to leave her so long neglected, and might in the end have acknowledged her and made her mine forever. The child too was a sweet creature, and I have spent much time in searching for them, but still without success. 』 ●というのは、私はそんなに長く彼女が無視されたままにあえてしておくべきではなかったのです。そうしたら結局私は彼女に感謝したかもしれず、それで彼女を永遠に私のものにしていたかもしれません。その子供もかわいらしい創造物でした。そして私は彼らを探すたくさんの時間を費やしていました。しかし今もなお見つかっていません。・・・? , 【and】 might in the end ~・・「and」を「そうしたら」と訳しましたが、ここのニュアンスにふさわしい訳は何でしょうか? acknowledge・・・・・「感謝する」?それとも「(その存在を)認める」でしょうか? 「at last」と「in the end」の違いはどんなところにあるのでしょうか? 頭中将もかなり夕顔には未練があるようですね。 長くなってしまいましたがよろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 ”It was her habit to minister to my smallest wants even before I was myself aware of them; whatever she felt was lacking in her she strove to acquire , and where she knew that in some quality of mind she still fell behind my desires, she was at pains never to show her deficiency in such a way as might vex me. 』 ●私が私自身私の最小の(最も取るに足らない?)必要物ついて気付くまさしく前に、それらに役に立ったのは彼女の性質でした。彼女が彼女の中に不足していると感じたものは何でも、彼女は習得する努力をしました。そして心のいくらかの資質の中で、彼女が絶えず私の欲望(願望)に遅れをとったと判断した場合は、彼女は私をいらだたせるかもしれないような方法で彼女の不足を決して示さないように、気を配りました。・・・・・? 「I was myself aware of them」・・・「them」は「smallest wants」ですか? her habit・・・・「habit」は「性質」ですか? even before・・・・まさしく前に? whatever she felt was lacking in her~・・・・ここは元の形が「she felt what was lacking in her~」で、「what」(関係代名詞)の強調形の「whatever~」の文ですか? she still fell behind my desires・・・・・「still」は「絶えず」「常に」? she still fell behind my desires・・・・これは彼女が、馬頭がして欲しいと思ったことに対して前もって察知しなかった、ということですか? 2) 『 Thus in one way or another she was always busy in forwarding my affairs, and she hoped that if all down to the last dew-drop (as they say) were conducted as I should wish, this would be set down to her credit and help to balance the defects in her person which meek and obliging as she might be could not ( she fondly imagined ) fail to offend me.』 ●このようにさまざまな方法で、彼女はいつも私の用事を促進することに忙しかったのです。そして彼女は、もし最後の露の滴に至るまでのすべてが(彼らが言うように)、私が望むように行なわれるならば、これは彼女の信用と見なされ、そして、どんなに彼女がおとなしくて親切であったとしても、彼女が私を間違いなく怒らせた(彼女は愚かにも想像しました)であろう彼女の性格の中の欠点を、(これが)埋め合わせることを助けるであろうことを願いました。・・・・・? 難しいです。 as they say・・・ここの「they」は第三者たちのことを指しているのでしょうか? as I should wish・・・・ここは一人称の意志未来の「I shall」が時制の一致で「I should」になったものですか? this would be set down・・・・「this」は彼女が最後の露の滴に至るまでのすべてを馬頭の望むように行なうことですか? help to balance the defects in her person which meek and obliging as she might be could not ( she fondly imagined ) fail to offend me.について以下のように並べ替えて訳しました。    「help to balance the defects in her person which (she)could not ( she fondly imagined )     fail to offend me as she might be meek and obliging.」 as she might be・・・・・「as」は「どんなに・・・してみても」「いかに・・・しても」? could not fail to offend me.・・・・・ここの訳し方がよくわかりませんでした。「fail to ~」は「~し兼ねる」「~しない」?「could not」と合わせると二重否定になって肯定文になるのでしょうか? 3) 『 ; and at this time she even hid herself from strangers lest their poor opinion of her looks should put me out of countenance.』 ●そしてこのとき、彼女は彼女の容貌についての見知らぬ人のあさましい意見が、私の面目を失わせるのを怖れて、彼らから彼女自身を隠しさえしました。・・・? この女性は嫉妬深いけれどこんなにいい面もある・・・・つまるところ人はみんな良い面もあるし悪い面もあって、お互い様なのだと思うのですが。 長くなってしまいましたがよろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 The fact that she had till now sent no poem or conciliatory message seemed to show some hardening of heart, and had already disquieted me. Now I began to fear that her accursed suspiciousness and jealousy had but been a stratagem to make me grow weary of her, and though I could recall no further proof of this I fell into great despair. 』 ●彼女が、今までのところ、詩やもしくは融和的な言づけを送っていなかった事実は、心のかなりの硬化を示すように思われました。そしてすでに私を不安にしていました。今や、私は彼女の始末に負えない疑い深さと嫉妬は、私を彼女にうんざりさせるための、ほんの(ただの)策略だったということを心配し始めました。そして私はもうこれ以上これについての証拠を思い出すことができようもなかったのですが、私は非常な絶望に落ち込みました。・・・・? hardening ・・・名詞ですか? 「some hardening」で「かなりの硬化」? but been a stratagem to・・・・ここの「but」は「ほんの」、「ただの」? proof of this・・・「this」は「her accursed suspiciousness and jealousy had but been a stratagem to make me grow weary of her」ですか? 2) 『 And to show her that, though we no longer met, I still thought of her and planned for her, I got her some stuff for a dress, choosing a most delightful and unusual shade of color, and a material that I knew she would be glad to have. ’For after all,’ I thought, ’she cannot want to put me altogether out of her head.’ 』 ●そして彼女にそれを示すために、私たちはもはや会うことはしなかったのですが、私は依然として彼女について考え、彼女のために計画を立て、私は色の最も楽しいまれな濃淡と、彼女が持つことを嬉しく思うだろうということを私が知っていた生地を選びながら、私は彼女に服用のいくらかの織物を買ってあげました。「というのは、なんといっても」私は思いました。「彼女は完全に私を彼女の頭の外に出したいはずがないからです」・・・・・? And to show her that・・・・「that」は「I fell into great despair」ですか? I still thought of her ・・・「still」は古い英語の用法の「常に」でもいい感じがするのですが、「依然として」を選びました。(どっちでもあてはまりそうなときの決定方法は何かあるのでしょうか?文脈ですか?) some stuff for a dress・・・・「for」は(用途・適用・適性)の「・・・用の」、「・・・にあう」、「ふさわしい」の意味ですか? choosing a most delightful and unusual shade of color・・・ここは choosing (a most delightful and unusual shade) of colorという風に色についてかっこの中がひとまとまりになっている意味ですか? ’she cannot want to put me altogether out of her head.’・・・「cannot」で「~のはずがない」ですか? 3) 『 When I ingormed her of this purchase she did not rebuff me nor make any attmpt to hide from me, but to all my questions she answered quietly and composidely, without any sign that she was ashamed of herself. 』 ●私が彼女にこの購入物について知らせた時、彼女は私をはねつけないばかりでなく、私から隠れるための企てを少しも作らず、私のすべての質問に対して、彼女が彼女自身を恥ずかしく思う少しの表れ(徴候)もなく、彼女は静かに落ち着いて答えました。・・・・? 去ってしまうと追いたくなる心理が表れているような気がします。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 ”The Weaving-lady and the Herd boy,” said, To no Chujo, ”enjoy a love that is eternal. Had she but resembled the Divine Seamstress in this, you would not, I think, have minded her being a little less skilful with her needle. I wonder that with this rare creature in mind you pronounce the world to be so blank a place.” 』 ●「織姫と牽牛は」頭中将は言いました。「永遠である恋人を持っています。もし彼女がこれに対してただの神のお針子にすぎないようであったとしたら、あなた(馬頭)は、私(頭中将)は思います、彼女の針仕事に関して、彼女が少しより少なく上手であることをいやに思わなかったであろう、ということを。私は心の中にこの稀な創造物を持って、あなたが世間はとても空虚な場所であるということを宣言するのを不思議に思います。」・・・・・? in this・・・・・「this」は 「a love that is eternal」ですか? a little less skilful・・・・ここがうまく言葉にできませんでした。 「Had she but resembled the Divine Seamstress in this, you would not have minded her being a little less skilful with her needle.」 ここの全体的な意味がよくわかりません。神のお針子にすぎないようであったら、いやに思わなかった??条件節の「神のお針子」が帰結節にどういう意味でつながっているのかわかりません。(お針子では気に留めることはない、という意味合いでしょうか?) I wonder that with this rare creature in mind~・・・・ここは馬頭の心に類い稀な彼女がいるなら世間は空虚な場所ではないでしょう?と頭中将が言いたかったのでしょうか? 2) 『 ”Listen,”replied Uma no Kami. ”About the same time there was another lady whom I used to visit. She was of higher birth than the first; her skill in poetry, cursive writing, and lute-playing, her readiness of hand and tongue were all marked enough to show that she was not a woman of trivial nature; and this indeed was allowed by those who knew her.』 ●「聞いてください」と馬頭が答えました。「ほぼ同じ頃、私が以前よく訪れていたもう一人の女性がいました。彼女は最初の女性より高い生まれの女性でした。彼女の詩歌の技術、草書、そして琴を演奏すること、彼女の技量と話の用意のできていることは、すべて彼女が些細な人ではなかったということを示すのに十分に特色づけられていました。そしてこれは実に彼女を知っていたそれらの人たちによって認められました。・・・? tongue・・・・話? this indeed was・・・「this」はher skill in poetry, cursive writi~woman of trivial natureですか? allow・・・認める?「allow」と「admit」との違いは何かありますか? この時代の人も「織姫と牽牛」のことを話していたのだな、と親近感が湧きました。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつも回答をありがとうございます。 続きです。 1) On the other hand,if she parted with the boy,she would be daily in great anxiety about him. ●逆に、もし彼女が光源氏と別れたなら、彼女は毎日大変彼のことを心配したでしょう・・・? 2) That was why she did not immediately either go with him herself or send him to the Palace. ●それは彼女がすぐに彼と一緒に宮廷に行かなかったばかりでなく、彼を宮廷に送らなかった理由でもあった。・・・・・? 3) The quiver-bearer's daughter found the Emperor still awake.He was,upon pretext of visiting the flower-pots in front of the Palace which were then in full bloom,waiting for her out of doors,while four or five trusted ladies conversed with him. ●命婦は帝がまだ起きているのを見出した・・・・? ●He was,upon pretext of visiting the flower-pots in front of the Palace which were then in full bloom 彼はその時(then)宮殿の前の満開の植木鉢を見物すること(visiting)を口実にして・・・・? ●waiting for her out of doors,while four or five trusted ladies conversed with him. 四、五人の信頼された女性たちが帝と会話している間、ドアの外で彼女(命婦?)を待っているところだった。・・・・・・? ドアの外という状況がちょっとわかりませんが・・・・・ 4) At this time it was his wont to examine morning and evening a picture of The Everlasting Wrong, the text written by Teiji no In,with poems by Ise and Tsurayuki,both in Yamato speech,and in that of the men beyond the sea,and the story of this poem was the common matter of his talk. ●この時に(At this time)それは彼の朝夕の習慣だった、長恨歌の絵、伊勢と貫之による大和言葉の詩と一緒の亭子院によって書かれた本文を調べること・・・・? 長恨歌の絵、伊勢、貫之、亭子院、と出てきてどういう物が並んでいるのか頭に連想しにくいです。 ●and in that of the men beyond the sea,and the story of this poem was the common matter of his talk. そして海を越えて来た人たちの中に・・・・?thatとmenは何を指しているのでしょうか? そしてこの詩の話は帝の話によく起こる事柄であった・・・・・? 4)がかなりごちゃごちゃしています。 よろしくお願い致します。

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    いつも回答をありがとうとざいます。 続きです。 1) So she spoke, till tears would let her speak no more;and now the night had come. 彼女は話した、涙が彼女にこれ以上話せなくさせるまで、そして今夜になった・・・・・? ●ここのtillは「まで」でしょうか? ●would(過去未来形)がなぜ使われているのでしょうか? 2) ”All this,”the girl answered,”He himself has said,and further:’That thus against My will and judgment I yielded helpessly to a passion so reckless that it caused men's eyes to blink was perhaps decreed for the very reason that our time was fated to be so short; ●”All this,”・・・・・すべてはこれです・・・・? ●’That thus ・・・・・?? ●My will and judgment I yielded helpessly to a passion so reckless that it caused men's eyes to blink ・・・・・ここまでがwasにかかる主語でしょうか? ●私がとてもむちゃにどうしようもなく情熱をもたらしたために人のめをくらますことを引き起こした私の願望と分別に反して~・・・・・・文がごちゃごちゃになってしまってうまく通して訳せません。 ●perhaps decreed for the very reason that our time was fated to be so short; たぶん私たちの時間がとても短いという運命であるというまさに道理であったと神が命じていた・・・? ●the very は本当に、とかまさに、とか訳すのでしょうか? とても長くて訳すのが難しいです。 3) it was the wild and vehement passion of those who are marked down for instant separation. それは猛烈な、熱情的な情熱、急の別れに特徴づけられた人たちの・・・・・・? ●marked down・・・・特徴づけられた、ですか? 4) And though I had vowed that none should suffer because of my love,yet in the end she bore upon her shoulders the heavy hatred of many who thought that for her sake they had been wronged. 私は誓った、誰も私の愛によって苦しむべきではない、 ●yet in the end ・・・・・? yetの訳がわかりません。 ●she bore upon her shoulders the heavy hatred of many 彼女はたくさんの人の重い憎しみを彼女の肩に影響(bore )して? ●thought that for her sake they had been wronged. 彼らが傷つけられていた彼女の利益(her sake) ? ほとんど文に直せません。 今回は長い文章でどこをどうまとめたらいいのかわかりませんでした。 よろしくお願いいたします。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 To no Chujo as usual nodded his assent, and Genji's smile seemed such as to show that he too accepted Uma no Kami's advice. ”Your two stories were certainly very dismal,” he said, laughing. 』 ●頭中将は相変わらず彼(馬頭)の賛同に頷き、そして源氏の笑顔は、彼も馬頭の忠告を受け入れたことを示すように(示す程度のように)思われました。「あなたの二つの話は実にとても憂鬱なものでした」彼は笑って言いました。・・・・? To no Chujo 【as usual】 nodded his assent・・・「as usual」のニュアンスはどんな感じでしょうか?(どんな様子を表しているのでしょうか?)馬頭の話を達観しているような感じでしょうか? Your two stories were 【certainly】 very dismal・・・「certainly」は「軽い強意語」の「ほんとうに」「全く」などの意味ですか? 2) 『 And here To no Chujo interposed: ”I will tell you a story about myself. There was a lady whose acquaintance I was obliged to make with great secrecy. But her beauty well rewarded my pains, and though I had no thought of making her my wife, I grew so fond of her that I soon found I could not put her out of my head and she seemed to have complete confidence in me. 』 ●そしてここで、頭中将は、さしはさみました。「私は自分自身の話をあなたたちに話しましょう。私がその交際をきわめて内密にせざるを得なかった一人の女性がいました。しかし彼女の美しさは十分に私の苦しみに報いて、そして私は彼女を自分の妻にすることについての考えを何も持っていなかったのですが、私は次第に彼女をとても好きになってきたので、私はそのうちに自分の頭の外に彼女を置くことができようもないことに気がつきました。そして彼女は私に完全な信頼を持っているように思われました。・・・・・? I was obliged to make with 【great】 secrecy.・・・「great」の訳に悩んだのですが「きわめて」にしました。 But her beauty well rewarded 【my pains】・・・・・「my pains」とは、彼女との交際を秘密にしなければならない(頭中将の)苦しみですか? 3) 『Such confidence indeed that when from time to time I was obliged to behave in such a way as might well have aroused her resentment, she seemed not to notice that anything was amiss, and even when I neglected her for many weeks, she treated me as though I were still coming every day. In the end indeed I found this readiness to receive me whenever and however I came very painful, and determined for the future to merit her strange confidence.』 ●まことに信頼のあまり、時々私が彼女の憤慨をかき立てたのも最もだというような方法で振舞わざるを得なかったとき、彼女はどんなことも不適切であったということに気付かなかったように思われ、そして私が彼女を何週間も構わないでおいた時でさえ、彼女はまるで私が毎日あいかわらず来ているかのように私をもてなしたのです。しまいにほんとうに、私は、いつどういう風にして私がとてもつらくなったとしても、この心構え(用意)は私を受け容れるということに気付き、そして私は将来のために、彼女のめずらしい信頼に値することを決めました・・・・・? such a way as 【might well have aroused】 her resentment・・・・「might well have +p.p」で「~したのももっともだ」? 【anything】 was amiss・・・・「どんなことも不適切だった」、それとも「何か不適切だった」ですか? I found this readiness to receive me ~・・・ここのSVOCのCは「to recieve me~I came very painful」ですか?(「to recieve me」だけなのか悩みました) determined for the future to merit her strange confidence・・・・頭中将が彼女の信頼に値する男になることを決めたということですか? her 【strange】 confidence・・・・「strange」は「めずらしい」?(ちょっとぴったりこない感じです) Such confidence 【indeed】 ~、In the end 【indeed】~・・・最初の「indeed」を「まことに」、後のを「ほんとうに」と訳したのですが。 頭中将がここで話している女性は後で出てくる「夕顔」のことだと思われますが、源氏物語にはたくさんの伏線が仕込まれていますね。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 ”It is, I fear, as sorrowful a tale as that which Uma no Kami has told you. I, unfaithful, thought that I was not missed; and she, still loved, was in no better case than one whose love is not returned. 』 ●「それは、恐らく、馬頭があなたに話してきたものと同じくらい悲しい話です。私は、不実で、気がつかなかったことを思いました。そして彼女は、あいかわらず愛していて、愛が報いられない人と同然の境遇の中にいました。・・・・? as sorrowful a tale as 【that which】 Uma no Kami has told you・・・・「that which」=「what」ですか? was 【in】 no better case・・・・ここの「in」は「~の中にいました」という訳になりますか? 2) I indeed am fast forgetting her; but she, it may be, cannot put me out of her mind and I fear there may be nights when thoughts that she would gladly banish burn fiercely in her breast; for now I fancy she must be living a comfortless and unprotected life.” ●私は実に急速に彼女を忘れていっています。しかし彼女は、もしかしたら、彼女の心の外へ私を置くことができず、そして私は、彼女が喜んで遠ざけるであろう考えが、彼女の胸の中で激しく燃える夜があるかもしれないことを心配します。さしあたり、私は彼女がわびしい、保護者のいない人生を送っているに違いないということを想像します。」・・・・? I fear there may be nights 【when】 thoughts・・・・・「when」は関係副詞ですか? 【thoughts that she would gladly banish】 burn fiercely in her breast・・・・・ここの意味がよくわかりません。喜んで遠ざけるであろう考え?? 3) 『 ”When all is said and done,” said Uma no Kami, ”my friend, though, pine for her now that she is gone, was a sad plague to me while I had her and we must own that such a one will in the end be sure to make us wish ourselves well rid of her. The zithern-player had much talent to her credit, but was a great deal too light-headed. 』 ●「結局のところ」馬頭は言いました。「私の友人は、彼女が去ってしまった今私は彼女に思いこがれますが、私に彼女がいた間は、私にとってひどい厄介な人でした。そして、私たちは、そのような人は最終的には間違いなく、私たちが私たち自身、彼女から解放されたら幸せだろうと願うようにする、ということを認めなければなりません。弦楽器奏者は彼女の称賛に対して多くの才能を持っていました。しかしかなり思慮が足りなさすぎました・・・・? my friend was a sad plague to me while I had her~とつながると思うのですが、my friend=herですか??   そうなると「pine for her now that she is gone」の主語は「I(馬頭)」ですか?   a 【sad】 plague・・・「sad」は「ひどい」? such a one will in the end be sure to make us wish ourselves well rid of her.について   make us wish ourselves well 【rid of her】・・・「 rid of her」の部分の構造がよくわかりませんでした。   make(使役動詞)+us(O)+「wish well rid of her」(C)の構造だと思うのですが。   (wish A well=Aの幸運を望む、の構文も合わさっているでしょうか)。   ここは仮定法で、「rid」は過去形ですか?(we wish ourselves well we rid of her.ですか??) light-headed・・・思慮の足りない? 一緒にいる間は厄介な人だと思えたり、去ってみると気がかりになったり、でも別れてよかったのだと納得してみたり、人の心の動きがよくとらえられていると感じました。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 前回の文です。 『 But suddenly a time comes when such a one can restrain herself no longer, and leaving behind her a poem couched in pitiful language and calculated to rouse the most painful sentiments of remorse, she flies to some remote village in the mountains or some desolate seashore, and for a long while all trace of her is lost.』 1) 『 ”When I was a boy the ladies-in -waiting used to tell me sad tales of this kind. I never doubted that the sentiments expressed in them were real, and I wept profusely. But now I am beginning to suspect that such sorrows are for the most part affectation. 』 ●私(馬頭)が少年だったとき、女官たちはこの種類の悲しい物語を私に話したものでした。私はそれらの中に表現された感情は本物であることを決して疑いませんでした。そして私は存分に泣きました。しかし今私はそのような悲しみは、大部分が見せかけであることを疑い始めているところです。・・・・・・・? expressed in them・・・・「them」は「sad tales」ですか? 前回夫の態度に我慢しかねて家を出て行った女性の話がありましたが(上記)、その女性の感情は見せかけだったのでしょうか? (黙って出て行くのは悪いにしてもかわいそうな女性だなと思いましたが) 2) 『 She has left behind her (this lady whom we are imagining ) a husband who is probably still fond of her; she is making herself very unhappy, and by disappearing in this way is causing him unspeakable anxiety, perhaps only for the ridiculous purpose of putting his affection to the test. 』 ●彼女は、多分まだ彼女(私たちが想像しているこの女性)を好きでいる夫を、彼女の後に残して去ってしまいます。彼女は彼女自身を大変不幸にしていて、この方法で消えることによって彼女は彼に言いようのない心配をもたらしています。多分彼の愛情を試練に置くという馬鹿げた目的を得るためだけに。・・・・・・? she is making herself very unhappy・・・・故意に不幸せを装っているということですか? by disappearing in this way・・・・・・in this wayこの方法とは、後にあわれな言葉を書き連ねた歌を後に残して黙って去って行ってしまう方法ですか? for the ridiculous purpose ・・・・「for」は《獲得・希求・期待》を表す「・・・を得るために」、「・・・を求めて」、の意味ですか? 3) 『 Then comes along some admiring friend crying ”What a heart! What depth of feeling !” She becomes more lugubrious than ever, and finally enters a nunnery. 』 ●その時すっかり感心している、ある友達が叫んでやってきます。「なんという勇気なんだ!なんという感情の深さなんだ!」彼女は以前よりもっと哀れをそそるようになり、そしてついに尼僧院に入ってしまいます。・・・・・・? Then・・・その時? admiring friend・・・・彼女の行動に感心している友達という意味ですか? ”What a heart ! What depth of feeling !”・・・・・・「なんという勇気なんだ!なんという感情の深さなんだ!」(ここの台詞の訳が合っているのかどうか・・・??)この友達は心から彼女を称賛しているのでしょうか??(「heart」は家を出てしまった彼女の大胆な行動を指す意味で「勇気」と訳しました) 哀れさを更にアピールするために(?)尼僧院に入ってしまうわけですね・・・・・?!そこまでしてしまうのは極端のように思うのですが。 いろいろ夫の愛情を試している女性が昔からいたようです。 よろしくお願い致します。