少額投資非課税制度について

質問

来年から投資によって得られる収益が非課税になるといわれています。
100万円／一年が限度でこれによって得られる収益が非課税になり、5年間効力がある。
また、翌年も100万円までなら同じ非課税制度が適応されるといわれています。

5年間で500万円、10年間続けられるそうですが、例えば、投資信託を100万円で買って、投資ですから途中（６ヶ月位）で目標の利益がでたら売却して、元手の１００万円で次の投信を買います。

このような運用をした場合、始めの投信に対する毎月の分配金は当然非課税扱いになると思いますが、元手の１００万円で購入した次の投信は非課税扱いの対象になるのでしょうか？

制度は来年からですが、この制度はどんな投資に向いているのでしょうか？
助言をお待ちしています。

回答No.1

seble · ベストアンサー

途中売却は自由ですが、売却部分の枠は再利用不可となっています。
従って、年途中で売却しても新たに購入する部分はあくまで新規と見なされ、合計で100万に達した時点で一杯となると思います。

いずれにしろ、下がるのでなければ売却する意味はありませんし、してもしなくても下がらなければ結果としては同じ事になります。
乗り換える事で利益が増えるなら、たとえ課税されても利益が増えた方が結果の手取りも増えますから、気にしても仕方ありません。
あくまで利益に対する課税が減るだけの事なので、投資である以上、利益を出す事を第一に考えなければ意味はなく、NISA制度は便利に使う程度で、投資本来の行動を左右するほどの事ではないと思います。
確実に利益が出るなら有利ですが、損失が出た場合には何の役にも立たず、これによってどの投資が有利というほどの事はあまり無いと思います。
強いて言えば、高額の利益が出る投資に振り、利益幅が少ない、もしくは損失になる投資には適用しない方が有利と言えますが、先の事など分からず、そんなややこしい事を考えているより、為替相場を気にした方がよほど御利益があると思います。

お礼

助言有り難うございます。
やはりそうですか、自分は投資信託を何本か運用しております。
今回のアベノミクスのお陰で過去の損金が毎月の分配金で帳消しになり、ホッとしているところです。

庶民のささやかな投資の報酬に課税はしません。いいことだと思いますが何年も安定して分配金（特別分配金は除く）がもらえる商品、どんなのがあるでしょう？。株の売買や、外貨、投信、いずれも短期（１年以内）で運用する投資には向かない制度ですね。

有り難うございました。なんだかシャンとしませんね。