上海で働くということ

質問

最近転職サイトをよく見ますが、中国での勤務の募集をよく目にします。中国語必須の募集もありますが、最近は英語・中国語いずれかでの募集もあるようです（英語は問題ないですが、中国語はまだ勉強を初めて１年もたっておらず買い物くらいしかできないと思います）。

で、上海での募集も多いようですが、私は北京、香港、台湾に（観光および出張）しか行ったことがなく、上海の物価や生活レベルに関して情報がありませんし、イメージが湧きません。
上海のイメージは、外資も入ってきており近代的なビルが多いというイメージだけです。
まだ転職活動に着手しているわけではないのですが、上海で働くということは、言語は勉強するしかないとして、環境としてはどんなものでしょう。

例えば、交通手段、通信インフラ（インターネット）、携帯、物価、です。
北京でも携帯を持つ人が増えていたので、携帯は問題ないかと思います。

通勤にはバスや自転車の他に、地下鉄などはあるのでしょうか。
また、インターネット環境は一般の人でもDSLのように常時接続は申し込めるようになってきているのでしょうか。
物価ですが、月々の生活費はどの程度でしょう（ピンキリですが、募集している職種の月給は、だいたい日本円で13～15万円/月程度のようです。これで生活できるのでしょうか）。

その他、現地に長く住んで、これは思ったより充実していた、これはまいった、など情報をいただけますでしょうか。

私は中国料理が毎日でも平気なようです。北京出張時も約１週間中華料理で、同僚がもう飽きたと言っていたのに平気でした。
上海は、台北程度に考えておけばよいのか、あるいはそこまで追いついていないのか、よくイメージできないのです。

経験者限定で、情報よろしくお願いします。

回答No.2

bluecolour · ベストアンサー

以前、と言っても半年ほど前までですが、
上海で仕事をしていました。
４０００元の部屋を友達と３人でシェアしていました。（１元１４円ほどです。）
これは、かなり広いです。
数値での大きさはわかりませんが、
よく友達２０人くらい呼んでパーティーができるくらいです。
日本の２LDKぐらいの普通の部屋であれば、２０００元で借りることができると思います。
インターネットは、ADSLが月１００元ぐらいだったと思います。
食事ですが、それなりに綺麗な店（綺麗の基準が人によって違うけど）で４人ぐらいで食べて、
大体、一人２０から３０元くらいです。
普通に一人で定食屋みたいなところで食べれば、
８から１０元くらいです。
電車は、２から４元くらいで乗れます。
まあ、僕は、タクシーで通勤してましたけどね。
上海はタクシー安いですから。
電車の乗換えとか時間を考えたら、
差額５元くらい払っても良いや！って思ってましたんで。

上海で生活していて楽しかったのは、
街が毎日変わって行ってる面白さと、
それに伴って現地の人の元気の良さと、
シェアしてた友達が西洋人だったので、
中国人、香港人、ヨーロピアン、アメリカンとか、
多国籍軍で友達を作れたことです。
まいったな～って言うのは、ないです。
有ったのかもしれないけど、
周りに受け入られるまでが大変なので、
受け入れられてしまえば、普通に生活できます。

給料が１３万から１５万（元で９０００から１２０００元ですね。）で、十分生活できます。
日本でどういう生活をしているかしりませんが、
日本より大きな部屋で、うまい物を毎日食べられます。

最後に、上海で生活するなら、普通語（北京語）は、必須です。
香港でも仕事をしていたことがあるのですが、
私も英語と中国語は話せるのですが、広東語がしゃべれないので、苦労しました。

ではでは

お礼

レスありがとうございます。

上海は外資の進出がすごいので、北京とくらべ、香港並に家賃や物価が高いのではないか、という先入観があったのですが、思ったほどではないようです。

日本での家のローンもあるため、給料の中からの配分がまったくイメージできなかったのですが、なんとかできた感じです。
あと、仕事がらもうダイアルアップは耐えられないので、ADSLがあると聞き安心です。

お時間があったら、もうすこし情報がほしいのですが、
上海は上海語でなく、北京語でも十分通じるのですか？　香港の広東語はまったく別だったので、そんな全く違う方言というイメージがありました。

また、現地で中国語学校に通われましたか？授業料の相場をお知りでしたら、よろしくお願いします。

回答No.5

chapanese

お礼ありがとうございます。
書き方がまずかったでしょうか。
それでしたらお詫びいたします。

『日本へのこだわりがありすぎるように感じます。』

そりゃ日本人ですから。それに海外の生活がながくなると、日本もよくみえますよ(笑)

『なんで日本料理の話がでるのでしょう。』

物価のイメージがわかないとのことなのであげただけです。それにビジネスや付き合いでいろんな席に同伴しないといけないときだってあるじゃないですか、そのめやすとしてあげただけです。(男性の方は特におつきあいは多いとおもいますので)

1食5元程度のものもあれば、200元、300元ゆうに越える、値段設定の差がすごくないですか？ってことであげたんですけど。

家や車もそのひとつですよ。だって家かりるでしょう？
ローカルの人だってマイホーム買うでしょう？

上海というか中国の街の様子はこんな感じですよってこの目でみてかんじたことをもうしあげただけです。

貧富の差、それは外国人と中国人との間ではなく、中国人同士であるのです。それが現実なんです。

例えば月収何百万のひともいれば最低賃金(上海市の最低賃金って500元、約7500円位です)で生活している人もいる、ほんとうに色んな人がいるのです。

私だってこちらで日本人の求めるものを求めて生活しているわけではないんですよ。
すんでいるところも外国人用のじゃありませんし、たべてるものだって3番の方があげられているような物を食べていますよ。
日本食なんてほとんどいきません。こちらで買うと高いので帰国したときに材料かってきてますよ。

ほとんど変わらない条件で実際に生活している一人からの意見だったんですけど、感じとっていただけなかったのですね。

『日本に帰るときのこととか、福利とか、それは自己責任で自分の将来を考えるのは当然で、今後の身の振り方で人によって変るのですから』

貴方くらいの経験豊富な御方ですとそういうこときちんとお考えでしょうけれど、私は今までいろんな方の相談にのってきました。(『はたらきたい』ということについてです)そのときやっぱりそこまでかんがえていない方もいましたので、考えてからのほうがいいよっていってきたんです。

それに事件とか事故というと単身の男性の方がおおかったので少しきになったものですから。

そして、ご質問の主旨から『日本人がこれくらいの条件で中国で生活すればどんな感じですか』ってことを参考になればってことであれこれ挙げてみたのですが。

前回もいいましたけど、中国の中でなら上海は一番便利でくらしやすいですよ。それは事実です。

ただ、こうしてくらしが長くなるといろんなものが目にみえてくるんですよ(笑)

こういうことって
『現地に長く住んで、これは思ったより充実していた、これはまいった』ってことになりませんでしょうか？

誤解があったようで申し訳ありませんでした。

お礼

レスありがとうございます。

上海は行ったことがないので、物価の台北、香港との比較で、自分の中でのポジショニングができなかったので、質問してみました。
日本の生活レベルや物資調達の情報をここで求めてしまうと、中国以外も含めどこであろうと、「では実際にいくらかかるの？」というのがわからなくなってしまうので、現地の物価の情報の方が、よい比較材料になります。

>私だってこちらで日本人の求めるものを求めて生活しているわけではないんですよ

結局そういうことですよね。日本人に情報を提供するからといって、日本人や外国人向けの情報を付加する日本の方が多いですが、それをはじめから期待していやいや赴任する日本人は、苦労すればいいと思っています（笑）。
むしろ、多くの外国に出て行こうとする人は、現場に目を向けようとしていると感じます。
まあ、現地人にはなれはしませんが。

ありがとうございました。

回答No.4

chapanese

brionyさん、こんにちは。chapaと申します。
ご質問、拝見よませていただきました。

わたしは上海の生活も、もうすぐ3年になります。

『まだ転職活動に着手しているわけではないのですが、上海で働くということは、言語は勉強するしかないとして、環境としてはどんなものでしょう。』

この部分についてですが、、
brionyさんは北京、台湾、香港にいかれたことがおありとのことですが、感想はいかがでしたか？

わたしも全部いきましたけど、もしビジネスするならどこが一番やりやすいか、というと、わたしなら台湾、香港、上海、北京の順だとおもいます。

なぜか？
やはり国の政策はもちろんですが、人の気質や性質も大きいとおもいます。

ただ、中国大陸の中でなら上海がいいとおもいます。
生活は便利ですし、日本にも近く、優秀な中国人が数多くあつまってきていますので。
ですから、実は上海の中国人は就職難ですよ。

中国は、特に上海や深せんなどの経済のすすんだ地域は
資本主義の原点を見ることができますよ。
貧富の差がものすごく激しいです。

ですから物価も決して安いとはおもいません。
だって車1台にしても何百万します。家もバブルで1平方で20万とか高いところなら1000＄します。
おかしいとおもいませんか？
彼らの所得かんがえてみてください。

たとえば日系企業の新卒ならだいたい3500元(約5万強)ですよ。それなのに家(といってもマンションですよ)に1千万じゃかえない、車も日本よりも高い、それでもごく一部の富裕層はあっけなくパーンと買える。

そんなおかしな構造です。

食べ物も3さんのいわれるように庶民のレストランならそれくらいですけど、日本料理なら3000円とかはかるくとびますよ。

家賃も駐在員ならだいたい月2000＄や3000＄ですし、中国人向けのアパートにすんだとしても、場所がよければ4000元(約6万)位かかりますよ。

それに安いからって決めてしまうのは危険ですよ。
上海領事館のHPでも注意喚起でてますが、ガス中毒事故でなくなられている日本人の方もいるくらいです。

『ピンキリですが、募集している職種の月給は、だいたい日本円で13～15万円/月程度のようです。』

そのうち福利面はどうですか？
保険や年金は？日本への帰国費用は？
家賃補助はありますか？
全部自己負担の可能性もありますね。

日本往復チケットピーク時では日系だと7万位かかりますよ。

幾ら中国でのくらしができても我々はそこまで考えないといけませんようね？

『私は中国料理が毎日でも平気なようです。北京出張時も約１週間中華料理で、同僚がもう飽きたと言っていたのに平気でした。』

1週間位ならまだおいしくかんじられますけれど、これが毎日、毎食続くと平気ですか？
中華もおいしいけど、ずっとたべてると血糖値やコレステロールあがりますから気をつけましょう。

『上海は、台北程度に考えておけばよいのか、あるいはそこまで追いついていないのか、よくイメージできないのです。』

もうすこし時間かかるとおもいますよ。

余談ですが、中国語の家庭教師つける場合、30元はむりでしょう。北京の学生ならまだしも、上海なら学生でもその値段じゃだめだとおもいます。最低50元、もしかしたら100元近く要求してくるとおもいますよ。

ご参考になれば幸いです。

お礼

せっかくレスをいただいたのですが、日本へのこだわりがありすぎるように感じます。

なんで日本料理の話がでるのでしょう。
私は日本にいてもほとんど白ライスをたべません。むしろパン食ですし、ライスもいためたものは大好きです。すしもなぜみんなおいしいというのか、わかりませんし。

それになんで家庭教師の話とか、車や家の話とか、貧富の話になるのでしょうか。
日本に帰るときのこととか、福利とか、それは自己責任で自分の将来を考えるのは当然で、今後の身の振り方で人によって変るのですから、生活の考え方や理屈ではなく、現地のいろんな事例のサンプル（日本人の場合というのではなく）をそのままいただきたかったです。

仮に日本人が求めるものが現地でコストがかかるとしても、それは自分の懐と相談して、自分で利用するかしないか決めればいいのですから。

回答No.3

bluecolour

実を言うと、北京で学校に行っていたので、上海の学校の相場はわかりません。
北京では、１TERM１２００USDぐらいだったような気がします。
プライベートで雇えば、一時間、３０元くらいだったと思うので、そちらをお勧めします。

中国語を中国語では、普通語もしくは、国語というのですが、日本では、北京語と言うように、
北京の言葉なので、上海人より北京人の方が、
標準ですが、上海人も特に若い人は綺麗な標準語を話します。
（まあ、北京人も北京訛りで本当の標準語ではないですが、、、兎に角、R音をよく使いますから。）

ちなみに方言の一番の特色は、北京ではR、SH、CH、ZHの発音を綺麗に発音しますが、
南に行けば行くほど、R⇒N、SH⇒S、CH⇒C、ZH⇒Zになって行きます。

ではでは

お礼

１TERM１２００USDですかー。平日毎日で4～6ヶ月ならお値打ち感がありますね。

私はNHK文化センターの３ヶ月で36000円くらいのコース（週１ですが）に通っていたので、週１～３くらいだと中国にしてはちょっと高めかなと感じました。

普通語も上海で通じるなら、普通語の勉強をつづけてもよさそうです。
情報ありがとうございました。

回答No.1

Turbine_Beaver

経験者ではありませんが、経験者が実名で登場する本がありますよ。
江原 規由 (著)
「職在中国―40人の日本人が語る、就職・起業チャレンジ」

また、この本に出てくる「柳田洋」さんのコラムがりますので参考まで↓

参考URL：

http://www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/index.html

お礼

レスありがとうございます。

送信したあとに、いかにもビジネス経験者限定みたいに見えてしまいますが、旅行でも生活でも実際に上海を見た方、という意味でした。

この柳田さんのプロフィールを見ているだけで、中国への可能性を感じとった方なのだなあと思いました。
その本も探してみます。
ありがとうございました。