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「新説、天王星は南北極が4つ」?
こんにちは。 gooニュースの中にあったのですが、いまいち実像をイメージできません。 >天王星と海王星の場合、磁場が回転軸から傾き、 >南北のラインは赤道との中間点かもっと近い場所 >にあるため、まるで2つの棒磁石によって磁場が >生み出されるように、北に2つ、南に2つの極が >ある。 まず、【磁場が回転軸から傾き】と言う部分は「磁場(S極とN極)は回転軸上にはありません」で良いんですよね? 【南北のライン】は「S極とN極を結ぶライン(つまり経線のような線)」で良いんですよね? 【赤道】は「星の重心を通って星の自転軸に垂直な平面が、星の表面と交わる大円」で良いんですよね?(gooの国語辞典より、地球を星に置き換えてみました) それで、(1)【南北のラインは赤道との中間点かもっと近い場所にある】ですが、南北のラインは赤道と「何」との中間点かもっと近い場所にあるのでしょうか。 そして、(2)この発表された新説の全体像がイメージできません。 2つのN極とS極は、N極がロンドンとウラジオストック、S極が南アフリカ(希望岬)とシドニー辺りにあるとイメージすれば良いのでしょうか?それとも緯度20度ぐらいで惑星の自転に関係なく存在しているのでしょうか? それとも、回転軸上に1組あってもう一組別に存在すると言っているのでしょうか・・・。 (1)と(2)、二つの質問になってしまいますが、分かる方がいらっしゃいましたら、お願いします。 原文: http://news.goo.ne.jp/news/topics/index/15061/1.html
- tkr1977
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こんにちは。 (1)「回転軸」です。天王星を半分に割って、地軸と赤道が十字にクロスしている絵を思い浮かべて下さい。で、45度の位置=回転軸と赤道の中間に磁気軸があると。 (2)回転軸の「極」と磁気軸の「極」を合わせて4つなんじゃないですかね。 その場合、厳密には地球だって4つ極があるんでしょうけど。
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Natureの原論文ざっと眺めてみました。 確かに棒磁石が2本くっついている構造のようです。 ただし、自転軸との関係とか、2つの磁石の傾き具合とかは 数値では出していないようです。 しかし、絵では描いてあります。おそらく縦軸は自転軸でしょう。
お礼
お礼が遅くなって失礼しました。 ニュートンで解説されるのを待ってみます。
>まるで2つの棒磁石によって磁場が生み出される この部分、読み損なってました。 で、読み直してみたところ、どうやら先の俺の回答が間違っていたようです。 やっぱ、棒磁石がX字の形をしていて、「S極とN極がそれぞれ2つずつある」という意味のようです。 そもそも、回転軸と磁気軸がずれてるだけなら、どこの惑星でも同じですもんね(^_^; ただ、2本の磁気軸が、回転軸に対してそれぞれ何度ずつずれているかどうかは、記事に書いてないので分かりません。 それと、どうしてそんなことになるかも、これ、記事を書いている記者自身が理解できていないようで、「磁気構造が特殊だから」としか読み取りようがないようです。 なぜなら、回転軸が赤道付近にあることと、磁気軸が2本になってしまっている関係性が、記事の中に全く記述されてないんです。
お礼
再度、ありがとうございます。 英語を日本語に訳すときに訳しきれなかったのでは?と捉えております。 「新説」ですからねぇ、訳した方もイメージしきれてなかったのではないでしょうか(笑) 今後の報道発表等を追って行きたいと思います。 雑誌ニュートンで解説されることを期待しつつ。
この記事は、要するに、「回転軸とは全然関係ないところにSN極があってまぁビックリ」っていう記事です。 S極が2つあるという意味ではないです。 要するに、従来、「惑星は回転軸に沿って棒磁石が入ってる」というのが常識だったんです。 なので、一般の惑星が横向きに回転するのに対し、天王星は縦向きに回転しているため、当然、「棒磁石は横向きに傾いているに違いない」と考えられてきたんです。 ところがこの記事では、「天王星の棒磁石は、一般の惑星と同じような向きに入っているらしい」と伝えているのです。 今までは棒磁石の突端と回転軸の突端をあわせて「極」と呼んできました。 でもこれからは、「磁気極」と「回転極」は厳密に分ける必要があるでしょうね。
お礼
早速のお答え、ありがとうございます。 「自転軸と磁気軸(磁場軸)がズレている」と言うことですね。 そのために「極」が4つできることは分かりました。 引用しなかった部分ですが、 >まるで2つの棒磁石によって磁場が生み出される >ように、北に2つ、南に2つの極がある。 と言うのは、「自転軸上の極が1組(北極と南極)、そしてそれとは別に磁極が1組(N極とS極)ある」と解釈して良いのでしょうか? 【2つの棒磁石】と言う表現が気にかかるのですが。。。 この点を再度解説していただければと思います。 何度もすいません。
他の方も書いていますが、簡単には 自転の中心と磁気の軸が違うということです。 地球にも自転の中心軸に南極と北極があり、それと別に磁北極と磁南極があります。 そのずれが大きいだけと考えればよいでしょう。
お礼
早速のお答え、ありがとうございます。 「自転軸と磁気軸(磁場軸)がズレている」と言うことですね。 そのために「極」が4つできることは分かりました。 地球も、方位磁針上の北極と自転軸上の北極が異なるって話を確かに聞いたことがありますね。 で、その極についてなんですが、引用しなかった部分で疑問が残りました。 >まるで2つの棒磁石によって磁場が生み出される >ように、北に2つ、南に2つの極がある。 とあるのですが。。。 磁極は1組なんでしょうか、2組なんでしょうか? この点を再度解説していただければと思います。 何度もすいません。
- rightegg
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あ、「南北のライン」って横(という言い方も変ですが)のライン(境界線)ですね、多分。 理解の仕方は同じですが、「磁気軸」=「南北のライン」ではなく、「磁気軸」を基準に作られる南北の境界線(地球では赤道が兼ねている)が南北のラインという意味でしょうね。
お礼
付け足し回答、ありがとうございます。
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