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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:オルタネーターの制御)

オルタネーターの制御について

kouki-koureisyaの回答

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回答No.7

面白い実験ですね。 車の暗電流は、車種・年式で異なりますが、10-30mAほどでしょう。 単3エネループ1900mAh品ですから、単純計算で暗電流が19mAであれば、計算上は100時間、暗電流を供給できることになります。 <満充電にしたエネループで、丸3日程度は豆電球が点灯しています>とのことですから、 うまい具合に働いていますね。 たとえ、バッテリーに取り付けたと同時に1900mAh(1.9Ah)分の電気がバッテリーに吸収されてしまったとしても、バッテリーは1900mAh分、助かったことになります。 バッテリーは小型車でも30Ah以上ですが、前日の夜間・氷雨走行で放電気味になっておれば、翌朝の始動時、1.9Ahを軽視できません。 まあ、エンジン始動一発になったとのことですから、この点については結果が全てで、異論はありません。 一方、燃費の効果はどうでしょうか。 エネループ12個直列で14.4V。 ダイオード1個、豆球1個の電圧降下を1Vとすれば13.4Vとなりますから、オルタやレギュレータの動作には全く影響ない値です。 <取り付けたところ、車載バッテリーのプラス、マイナス間の電圧が1V以上上昇した>とのことですが、バッテリーの開放電圧は12Vちょっとですから、エネループの充電直後であれば、常識的な値です。 さて、電圧検出端子に15Vほどの電圧を与えて、オルタの発電を休止させる“制御”ができるようにした、と仮定します。 休止中は、バッテリーが車に必要な電力を全て供給するので、その間、エンジンは楽になります。 しかし必ずどこかで、オルタが「いつも以上に」バッテリーに充電して、楽した分を埋め合わせせねばなりませんね。 そうしなければ、バッテリーはやがて充電不足となり、エンジンの始動困難になります。 結局、こんな方法で“制御”しても、オルタの仕事量はトータルで同じ、エンジンの負担もトータルで同じです。 オルタを制御して燃費を改善するには、加速時は発電しない、そして減速時にフルに発電してバッテリーに充電するようなしくみにせねばなりません。 ところが、減速時にいっぱい充電させるのは至難の業です。 バッテリーは、充電状態がよいほど(満充電に近いほど)充電しにくくなるのです。 これは当然ですね。腹いっぱいなのにもっと喰えと言うわけですから。 極端な話、長い登り坂をやっと登り切って、長い下りになったとき、今こそバッテリーにいっぱい充電しておきたいのですが、すでに満充電なので充電できません。 そこで「充電制御車」では、減速時の充電に備えて、充電状態を常時80%くらいにしておくという方法が採られています。 減速時に満充電させて、加速時にすぐ放電させているわけです。 しかし、これでも減速時のエネルギーの回生は不十分です。 長い減速時のエネルギーを受けるには、バッテリーの容量が小さすぎるのです。 バッテリーを大きくすれば重量も場所も大きくなります。 小型で大容量のリチウムイオン電池を採用したスズキの「エネチャージ」の狙いの一つはここにあります。 まだ容量的には不十分ですが、コストの制約があります。 先にURLを示されたライトエースディーゼルのユーザーの燃費向上例では、バッテリー容量をアップしていますね。そして、かなり頻繁に発電量を抑制していますから、充電不足気味になります。 そこで減速すれば、その都度充電できるわけです。 その日の充電量が不十分であっても、バッテリーを容量の大きな物に換えているので、翌日の始動に支障が出るリスクは少ないですね。 実に、うまいやり方です。 この方は、電気に詳しいですね。 「ブレーキを掛けている時だけ、発電機の出力電圧を0.5V上げる回路の装着」までしています。 この方法は多くの車種で採用されていますが、さほど効果はありません。 この方の燃費向上は、発電制御だけでなく、エアコンのカットによる効果も大きいです。 さて、もう一つのURLの商品です。 「アイドリングや低速度域は発電を停止し、エンジン負荷を極限まで減らします。」 との能書きがまゆつばであることは、もう十分お分かりになりますね。

asoc
質問者

お礼

13V程度ではオルタやレギュレータの動作には全く影響ない値、 オルタネーターの制御による燃費の向上は非常に困難、 二段構えで否定ですね(笑)。 オルタネーターの制御によって、長期的に見て、安全で効果のある施策は難しそうですね。 それが出来ればとっくに自動車メーカーが実用化していたでしょうけど。 まあ、いろいろ考察が出来て、自分としては楽しかったです。 エネループによる実験に対するご意見、ありがとうございました。 なんか、「お墨付き」を得たみたいで、嬉しかったです。

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