村上春樹の小説「羊をめぐる冒険」のビジネスについての間違い

このQ&Aのポイント
  • 村上春樹の小説「羊をめぐる冒険」の100ページにある文章から、「ビズィネス」という発音の間違いが指摘されています。
  • この間違いは「ビズネス」ではなく「ビィズネス」と発音されるべきであると述べられています。
  • 村上春樹の本はアメリカ人の翻訳者によって英語に翻訳されているはずですが、この部分がどのように翻訳されているのか気になるところです。
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村上春樹の間違い!

村上春樹の小説「羊をめぐる冒険」にこんな文章がある(講談社文庫「羊をめぐる冒険(上)」100ページ)。 「とはいっても、これは概念的な話でも政治的な話でもなく、あくまでもビジネスの話です」男は「ビジネス」ということばを「ビズィネス」ときちんと発音した。おそらく日系の二世か何かなのだろう。 ここで問題なのは、businessの発音です。発音記号で書くと「bizna^s」(ただし、a^はあいまい母音をあらわす記号)で、英語に近いカタカナで書くと、「ビズネス」です。決して、「ビズィネス」ではありません。日系二世のネイティブなら、決して「ビズィネス」とは発音しないでしょう! 村上氏の本はすべてアメリカ人の翻訳者の手で英語に翻訳されているはずですが、ここの部分はどのように翻訳されているのでしょうか?村上氏の小説を英語で読んだ方あるいは手元に英訳本がある方にお聞きしたいのですが。。。。

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回答No.11

"Notwithstanding, this is neither a conceptual issue nor a political deal; this is strictly a business proposition." Bizness, the man enunciated, which marked him as a foreign-born Japanese; most Japanese Japanese will say bijiness. こう英訳されているようです。 bizness bijiness やはり biz で正しいようですね。

statecollege
質問者

お礼

素早いですね?どのようにして手に入れられたのでしょうか?

その他の回答 (12)

回答No.13

あくまでもひとりごとと断っておきます。 this is not THE matter ~とするところが日本人らしい。 普通は a でしょうね。

statecollege
質問者

お礼

有難うございました。「羊をめぐる冒険」の完了です!

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.12

>とはいっても、これは概念的な話でも政治的な話でもなく、あくまでもビジネスの話です」男は「ビジネス」ということばを「ビズィネス」ときちんと発音した。おそらく日系の二世か何かなのだろう。  翻訳本を持っている人はなかなかいないでしょう。いっそ自分たちで英語に訳してみたら面白いのではないでしょうか。  まさか「ビジネス」をそのまま(またはアルファベット)で表記するわけにはいかないので、その様子を客観的に描写するしかないように思われます。  僕ならこう訳しますが、ちょっと説明的になってしまいますね。  "However,this is not the matter of conception or politics, but the matter of business." He pronounced the word 'business' in a way native people would usually pronounce. He must be something like a Japanese-American.  "We're not talking about the matter of conception or politics, but the matter of business." The word 'business" he pronounced sounded more like that of an American, which shows that he is probably a Japanese-American or whatever.  なお、「business」の日本語表記は「ビジネス」ですが、英語っぽく表記するとすればご指摘のように「ビズネス」が適切だと思います。また、人によっては「ベズナス」がより正確だという人もいるかもしれませんが、それは少々行き過ぎのように感じられます。  村上さんが用いた「ビズィネス」は「いかにも日本人が英語らしく響かせようと気取って発音した音」という感じがします。もしこの人物が実は生粋の日本人だったというオチだと面白いのですが。そんなことはあり得ないでしょう。  もしくは、村上さんが「business」の本来の音とは合致しないことを承知の上であえて読者が英語っぽいと感じそうな「ビズィネス」という表記を選択したのかもしれないと考えるのは深読みのし過ぎでしょうか。  いろいろなことを考えさせてくれる大変面白いご質問で、久々に回答の意欲を湧き立たせていただきました。有難うございました。  ご参考になれば・・・。

statecollege
質問者

お礼

>もしこの人物が実は生粋の日本人だったというオチだと面白いのですが。そんなことはあり得ないでしょう この人物はもう一度最後の場面で現れますが、残念ながらそういうオチはないようです。この作品は「風の歌を聞け」「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」と続く三部作の一つで、村上氏の小説の特徴であるミステリー、エロチックな内容、奇妙な話が渾然一体となっって展開します。私は村上氏の長編のなかでもこの三部作が好きですね!

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2454)
回答No.10

どなたか、「ご質問」に回答してあげてください。 》村上氏の本はすべてアメリカ人の翻訳者の手で英語に翻訳されているはずですが、ここの部分はどのように翻訳されているのでしょうか?  

statecollege
質問者

お礼

NO.11で正解が出たようです!

回答No.9

最近は sit /sIt/, seat /si:t/ のように,単母音「イ」を長母音「イー」と区別する発音記号が, 国際音声記号にならって日本の辞書でも一般的になっています。 強勢がなくなった場合, /I/ は /I/ /i:/ は /i/ あるいは /i(:)/ この /i:/ が弱く,短くなった場合, 短いからといって /I/ と音が変わるわけじゃないです。 だから,弱くなった場合には気をつけないといけません。 けっこう,この弱音の区別を知らない人が多いんですね。 /I/ を採用している辞書も,この区別をしっかりとしているはずです。

回答No.8

うーん,確かに busy + ness から来てはいますが, そういう名詞形とは別の名詞としてとらえられます。 happiness のように,普通の名詞形なら /i(:)/ という母音は残ります。 スペル上は happiness と同じく,「忙しさ」という名詞も business となるはずが,business で別の意味で使われてしまったので busyness として発音もこちらは「ビズィネス」です。 また,この「ズィ」の「イ」の音は長母音が弱まった方ですので, /I/ ではなく,/i(:)/ の方です。 bi- の方は bI で正しいです。

回答No.7

ご指摘通りです。 村上氏は z だけの発音をとらえて, 「ジ」でなく,「ズィ」とし, 実際には z の後に busy のような母音が入らない,と知らなかったのでしょう。 「ビジネス」普通のカタカナ英語。 「ビズィネス」dge 的な「ジ」ではないという修正。 「ビズネス」z という子音のみ。 日本語には母音なしの子音のみというのは(ン以外)ないので, 普通,ウ段で代用。ツはおかしいので -t/d は「ト」「ド」 確かに,watch, bridge は「チ」「ジ」ですが, z は「ズ」でしょう。 翻訳家の腕次第ですね。 ただ,日本人はこうこうで,とか説明するわけにはいかないので, より正確な発音をした,くらいの描写にするしかないのかもしれません。 カタカナ自体とらえると,「ネス」もおかしくなってきますが。

statecollege
質問者

お礼

・多くの日本人と同じく、businessはビズィネスと発音すると思い込んでいたのでしょうね。編集者が気が付いていれば、指摘したでしょうが、編集者も「多くの日本人」ですから。。。私の持っている講談社文庫の「羊をめぐる冒険」は2005年10月14日第3刷ですから、いま第何刷になっているのか知りませんが、あとの刷で、「ビズィネス」のところを「ビズネス」と直せばよいだけのはなしですね! ・高校生もこの「羊をめぐる冒険」を読んでいる人は多いでしょうから、センター試験を受験する受験生には悪い影響を与えたかもしれませんね(笑?)(今年のセンター試験はもう済んでいるか!)

  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.6

他のかたも回答されてますが、日本の読者にわかりやすい表現として「ビズィネス」を採用しただけだと思います 村上氏もbusinessという単語がどのように発音されるかは知っているはずです 大事なところは、日本語の「ジ」ではなくて、英語の[z]「ズ」を発音したというところでしょう 「ィ」はあまり問題ではないです 参考までに businessという単語は、[bIznəs]という表記になっているのが多いです でももともとはbusy [bIzi]という単語に-nessがついたものでしょうから [bIzInɛs]でも間違いではありません(というか、これがもともとの発音と言っていいでしょう) ただし、単語の中でストレスの強弱によって[I]がschwa化して[ə]になるでしょうし(最初の[I]は強いストレスがあるのでschwa化しません) [ɛ]も同様に、直前の[I]に引っ張られて[I]になるでしょうし、やはりストレスが弱いですから最終的には[ə]に落ち着きます さて [zə]と[z]どっちでもほとんど同じな音なわけで、母音を発音するのはやはり手間なので[z]に落ち着くでしょう([z]はもともと有声音なので[ə]があろうがなかろうが、ほとんど同じ音になります) [nəs]にしても[ns]と発音する人はいるでしょう  ただし、これは[n]の音がはっきりしなくなりますから、[ə]を残す方向になるはずです(発音もしやすいでしょうしね) だから[nəs]で残ります ということで、結果的に[bIznəs]という表記になりますが、[bIzInəs]でも[bIzənəs]でも間違いではありません ところで[bIznəs]の一番近い音をカタカナ表記すると「ビズヌス」になると思います これでは何のことかわかりませんよね

statecollege
質問者

お礼

>村上氏もbusinessという単語がどのように発音されるかは知っているはずです 大事なところは、日本語の「ジ」ではなくて、英語の[z]「ズ」を発音したというところでしょう ずいぶんと好意的な解釈ですね。businessという言葉は字ずらだけみると、「ビズィネス」と発音したくなりますから、村上氏も「ビズィネス」と発音するのが正しい発音だと考えていたのではないでしょうか?多くの日本人にbusinessはどう発音するするのか尋ねれば、「ビズィネス」と発音すると思いますよ!

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.5

    #2です。ちょっと気づいたことを二三。     一つは、原稿用紙に書いたものがそのまま本になるとは限らないということです。編集の段階で何かが起こった可能性があります。     結局仮名で書くと次の3種があります。 (1)  ビズィネス (2)  ビズネス (3)  ビジネス     問題の文は 「とはいっても、これは概念的な話でも政治的な話でもなく、あくまでもビジネスの話です」男は「(3)」ということばを「(2)」ときちんと発音した。おそらく日系の二世か何かなのだろう。」    と言うのが原意だと思います。     

statecollege
質問者

お礼

原意はもちろん分かります。いくら日本語がうまい外国人でも母国語の言葉を話すときは母国語の発音になるでしょう。「ビジネス」ではなく、businessといったでしょう!そのあたりを、翻訳者はどのように訳しているのでしょうか、興味あるところです。

noname#201242
noname#201242
回答No.4

その文章の主旨は、「businessをカタカナでどう表現するのが正しいかの問題」ではなくて、「その人物は日本語としての『ビジネス』とは違う、英語としてのbusinessの発音をした」(だからコテコテの日本人じゃないんだろうなーという推測。)、ということでしょう・・・。 >村上氏の本はすべてアメリカ人の翻訳者の手で英語に翻訳されているはずですが、ここの部分はどのように翻訳されているのでしょうか? これは分かりませんが、 (たぶん分からないななら回答するなと言われるでしょうけれども) 「どう英訳されているか」は、「カタカナ表記がどうなっているか」とは直接関係ありません。 ビズネスでもビズィネスでもどちらでも構いません。 翻訳としては、「その人物は日本語としての『ビジネス』とは違う、英語としてのbusinessの発音をした」ということを英語で読む人に伝えられれば良いので。

statecollege
質問者

お礼

・もちろんそうですが、そこをどのように訳しているのか興味があるところです。 ・それから、村上氏は英語はずいぶん得意だと思いますが、この言葉(の発音)にかんするかぎり、多くの日本人と同じ間違いをしている、ということです。

回答No.3

わかりました。 では、アメリカ人が話しているその言葉を100回聴いてください。 100回とも「ビズィネス」と聞こえるでしょう。 理屈で考える前にとにかく聴いてみましょうね。これはビズィネスです。 発音記号がzなのは、母音を伴わないという意味ではなく、つづりによって変化するということです。 フレキシブルな発音であるため、母音を省いています。 ズと発音したあとに、n は置けません。日本語ではありませんから。

statecollege
質問者

補足

businessという言葉は字づらだけ見ると、ビズィネスと発音するように見えますから、たいていの日本人は英語で正確に発音すると、ビジネスではなく、ビズィネスだと思っているのです。そういう先入観で聴くと、何度この英語を聴いてもビズィネスに聴こえるのではないでしょうか?昔録音し、今も手元にある杉田敏のNHK「ビジネス英語」(1997年度)のテープの中にあるbusiness(杉田さんではなく、ネイティブが発音している)をもう一度聴いてみましたが、何度聴いてもちゃんとネイティブはbusinessを「ビズネス」と発音しているように聴こえます。businessという英語がビズィネスではなく、ビズネスと発音することは知ったのは昔高校で英語を習ったときに英語の先生から教えられたので、この言葉の発音に関しては年季(?)がはいっているのです。

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