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「経費として計上できる!」
「経費として計上できる!」と良い意味でつかわれるようですが どういう仕組みで良い意味なのでしょうか? 経費として計上=税金が少なく済む という事になると思いますが、過程がわかりません。 経費として計上→損金に算入→法人税?事業税?が少なくなる という事ですか?
- dlowdvlilbtqa
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個人事業なら単純に税金が少なくなるで正しいですが、一般の会社で言った場合は2種類の意味があります。 単純には、 何かの商品を売って収入が発生します。収入に対しては税金がかかるのですが、単純に売っただけのはずはなく、仕入れや製造過程などで色々な経費がかかっています。そこを無視して税金をかけるのは不合理ですから、それらの「経費」を引いた利益に対して税金をかけるようになっています。 例えば 売上げ 1億円 材料仕入れ 2千万 人件費 5千万 地代、家賃、光熱費他工場維持費 1千万 というような場合、売上げに単純に法人税をかける、仮に40%、4千万を引くとマイナスになってしまいます。会社をやる意味はありません。 そこで、経費8千万を引いた利益部分2千万に法人税をかけます。 額が変われば税率も変わり、(20%かな?)税金は400万で済みます。 (先に比べれば3600万の節税) 残りが株主のふところへ入ります。 株主は、会社を始める際に数億の投資をしていますから、これで投資を回収し、さらに順調に進めば儲けを出す事ができます。 ただ、何でもかんでも経費として引ける訳ではなく、会社規模などによっても制限がかかっています。 例えば交際費は、売上げ規模に応じて年400万かゼロ、つまり引けない場合もあります。 しかし、実際には交際費として会社が負担する場合もあり、これも経費で落とすと表現しています。 社員から見れば経費、つまり自分で出さずに会社に負担させていますが、会社からみれば経費では落とせず課税対象のままです。
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