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「あたたかい」と「ぬるい」

昨日の蕎麦は温くて不味かった。 今日の蕎麦は温かくて美味しい。 昨日のスープは温かったけれど、 今日のスープは温かかった。 同じ「温」を使っても「か」がある場合と無い場合で意味が違ってしまいます。 「あたたかい」は熱くはないが程よい温度。 「ぬるい」は熱くなくて不十分な温度。 意味が違うのに漢字では両方「温」を使うのはなぜですか。 この場合、「ぬるい」とひらがなで書いたほうがいいのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.8

この問題はアカデミックな専門馬鹿には難問ですが真相は簡単な道理だと思います。 あたたかいでもぬくいでもぬるいでもいいのです。 しかしあついのを良とする場合がありますね。熱い味噌汁や熱い風呂。温かい味噌汁や温かい風呂ではダメなんです。温かいはダメな温度なのです。そこを妥協した質問者さんが生温い価値観なのです。 ダメな場合、ぬるいという感覚表現になります。が客観的に温度は温度(物理的な程度)でそれ以外の価値を持たず同じなので漢字はあくまでも合理的に温の字一字になります。そう思います。 読みが特定されるのが明快な文章表現かもしれませんが温の漢字が客観的な温度を担保した形です。漢字の利用に固執する文体とは必然的に感覚表現を軽く扱っているのです。漢字の方を見せたいわけですから。結局温いのケースは単語単独では決まらず文章(趣旨)による判断です。 だったら違う漢字を使えとなりますが漢字はあくまでも字義ですから、あつくないなら温いなのです。 ぬるいと書けばいいし漢字の温の字に温度を感じるから捨てがたいというのなら読みが特定できる文章にすることです。温いよりぬるいの方が全く適温を満たしていない字面に思います。温の字を見せないのですから。

その他の回答 (8)

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.9

 ♯8の方と「逆のケース」があります。「発熱」です。この場合は「体温が高い」ことは異常な状態を示しますから、必ずしも良いことであるとは限らない。また「熱い風呂」に入ることと、「少し温めの湯」に半身浴の形で浸るのでもそれは好みの問題になり、高血圧の人が熱い風呂に入ったら、たちまちに血圧が上がり卒倒しかねもしません。この様な乱暴な見解は如何なものでしょう。  飲み頃のお茶といえば60℃くらいとの話もありますが、お酒の燗でも「ぬる燗」もあれば「熱燗」もある。 ところで質問者様は「ピザ」などの場合、チーズが溶けている状態と冷えて固まってしまっている場合の何れがお好みでしょうか。その程度の話だろうと存じますが。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.7

 一つ思い当たる問題がありました。「温い(ぬるい)」との言葉は「温もり」を連想させます。この「温もり」との言葉は「肌の温もり」など「人と人が直接に皮膚を密着させて感ずることのできるあたたかさ」として使われる場合もありますので、一概に「液体」だけに限定できるとは言えないかとも存じます。  春も近い冬の朝、布団に残っている温もりにもう少しだけ包まれていたいなどの表現に出会ったならば、直接的に皮膚で感ずる感覚との印象の方が強いようにも感じます。質問者様が「熱くはないが程よい温度」と表現されているのは多分にこうした「感覚」のことでしょう。であるならば「温かい」は適切な表現と申せましょう。  ところで「温かい物」をしばらくの間放置しておいたら、どの様になるでしょう。冷めることによって温度が下がり「温く」なります。もしその温度を元のままに保つならばそうした設備に入れねばなりません。それが「温蔵庫」です。冷蔵庫とは逆の作用をする道具です。  「温かい」に対する「冷たい」、と「熱い」に対する「冷たい」そして「微温い」の感覚を強い順に並べるのであれば、恐らくは「熱い」>「温かい」>「微温い」>「冷たい」となるでしょう。  「微温い」の文字を宛てたのは、質問者様の先程にご指摘に沿った形での、僕の拙い答です。失礼を致しました。  

回答No.6

誤解されないように伝える場合は、ひらがなかカタカナで書いたほうが良いと思います。わざわざ漢字で書いても通じなければ意味がありませんから。 漢字で表記した場合、文脈と送りかなで判断できますが、「温」という字を見るとどうしても「あたたかい」というポジティブなイメージに捉えがちな気がします。「温」の字を見て「ぬるい」とネガティブなイメージを先に思うひとは少ないのではないでしょうか。 「熱、温、冷」の順でみると、「温」はまん中です。熱の側から温を見ると、「ぬるい」冷のほうからみれば「あたたかい」 数字で温度を表した場合は「あたたかい」も「ぬるい」も同じ程度の温度だという様に考えて、同じ「温」の字をあてたのではないでしょか。 「微温い」は広辞苑にはのっていますが、大辞泉や大辞林では見当たりませんでした。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.5

    僕は、四つともみんな「あたたかい」と読んだので、なんだ送りがなノイローゼの話?クッダラ無い、と思ったのですが、どうしてどうして、奥深いお話で、反省しております。     このご質問には、どの漢字を当てるか、と言う表記の問題と、「あたたかい」と「ぬるい」の意味の違い、という2つの問題が絡まっているように思います。 1。表記の問題     「あたたかい」には「暖」を、「ぬるい」には「温」とか「微温」などを使うと言うのは既に優れたご回答が、多数ある通りだと思います。「あたたかい」と打ち込んで「暖」と「温」と両方出たので、質問者さんのご質問ももっともと思います。 2。意味の違い    +は、「あたたかい」、-は「ぬるい」。    この綿入れは「あたたかい」、このお風呂はぬるい。     自動販売機に「ぬるーい」と書いてないのは、マイナスのイメージを避けるためでしょう。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.4

『ぬるい』は主として水の温度が期待していたよりも低いときの状態を表す単語です。『暖かい』は気温が寒くなく、暑くなくちょうどいい状態を表し、そこから更にそのような印象を感じることができるいろいろな状態、例えば衣服の着心地や人の気立て、色の感じ等を表す単語です。

noname#195146
noname#195146
回答No.3

「あたたかい」は、「暖かい」が多く書かれ、「温かい」はそれに比べると少ないでしょうね。あまり「温かい」とは書かない、ということではなく、相対的なものですが。 「ぬるい」は、「温い」で「温かい」と比べて送り仮名に「か」の有無の差があります。「ぬるい」は「緩い」と書くこともあります。一応、送り仮名の差で分かることは分かるでしょうけど、慎重を期すなら「緩い」か、ひらがなで「ぬるい」、カタカナで「ヌルい」などが確実と思います。  ちょっと注意が必要なのは、古めの表現で、今も一部で使われる「ぬくい」が「温い」と書かれるため、「ぬるい」の「温い」と見分けがつかないことでしょうか。そこも考慮するなら、「ぬるい」は「緩い」か仮名、「ぬくい」は仮名で書けば確実に意図通りに伝わるかと思います。

noname#186722
noname#186722
回答No.2

温かいと、漢字で書いた場合 「ぬるい」は「微温い」と書いたほうが良いでしょう。 外国の方にとって日本の漢字は難しいですよね。

noname#222486
noname#222486
回答No.1

かなで書く場合は「あたたかい」「ぬるい」 漢字で書く場合は「温かい」「微温い」

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