2変数関数のマクローリン展開と条件y<<x

このQ&Aのポイント
  • f(x,y) = √(x^2+y^2)-xのマクローリン展開と条件y<<xについて教えてください
  • マクローリン展開において、関数f(x,y)の偏微分はどのように計算されるのか詳しく教えてください
  • また、条件y<<xを用いて、式の解がy^2/2xになるのかどうかも教えてください
回答を見る
  • ベストアンサー

√(x^2+y^2)-xのマクローリン展開

f(x,y) = √(x^2+y^2)-xのマクローリン展開がどのようになるか教えてください. また, 条件y<<xを用いると, 式の解はy^2/2xとなりますか. 私なりに計算してみたのですが, 何か間違っている気がします. アドバイスいただけたらうれしいです. -------------------以下解き方の考え方------------------ 2変数のマクローリン展開の場合, f(x,y)=Σ(n=0から無限大) 1/n!(x) (x∂/∂x + y∂/∂y)^n f(0,0) となると思っています。 偏微分の計算に関しては以下のようになりました. ∂f(0,0)/∂x = -1 ∂f(0,0)/∂y = 0 x及びyによるf(0,0)の2階以降の偏微分はすべて0 したがって関数fのマクローリン展開は f(x,y)=-x,,,,,,,明らかにおかしいですよね,,,,,,

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

y≪xということはx>0,y>0と考えて良いのですね.答がy^2/(2x)になっていることも考えると. そうなら二変数ではなく一変数のマクローリン展開(この場合二項展開)で十分です. √(x^2+y^2)-x=x{1+(y/x)^2}^{1/2}-x ここで二項展開 (1+t)^α=1+αt+α(α-1)t^2/2+o(t^2) でα=1/2,t=(y/x)^2とおいてtの一次までとります. (1+(y/x)^2)^{1/2}≒1+(1/2)(y/x)^2 こうして √(x^2+y^2)-x≒x{1+(1/2)(y/x)^2}-x=y^2/(2x) となります. ※f(x,y)を偏微分すると ∂f(x,y)/∂x=x/√(x^2+y^2)-1 ∂f(x,y)/∂y=y/√(x^2+y^2) なので(x,y)=(rcosθ,rsinθ)を代入すると ∂f(x,y)/∂x=cosθ-1 ∂f(x,y)/∂y=sinθ これでr→+0としても不定になってしまいます.つまり(0,0)でf(x,y)は微分できず,マクローリン展開できないことになります.

fujisan123321
質問者

お礼

迅速かつ的確な回答ありがとうございました! 本当に助かりました!! ありがとうございました。

関連するQ&A

  • テーラー展開とマクローリン展開

    独学なのでいまいちはっきりわからなく。。。 f(x)のテーラー展開 Σ(n=0~∞) (☆/n!)(x-a)^n (☆はf(x)をn回微分したものにaを代入した値) 1)マクローリン展開はテーラー展開の一種である。(テーラー展開のaに0を代入したものをマクローリン展開という) 2)aに代入する値は別に何の数字であっても展開はできる 3)テーラー展開は基本的に無限回微分可能な関数をf(x)=多項式の形に直すのに使われる という理解でいいのですか? 間違ってたら訂正お願いします。 またこれはいつ使うのでしょうか。。?

  • z=log(1+y)e^xのマクローリン展開

    z=log(1+y)e^xを3次の項までマクローリン展開するにはどうすれば良いでしょうか? 偏微分は出来ます

  • マクローリン展開について

    マクローリン展開について 以前あるサイトで質問したのですが、その回答がよくわからなかったのでこちらで質問します。 1/1-x についての級数展開の質問になります。 1/1-xをマクローリン展開すると、1+x+x^2+x^3+x^n+・・・・とないっていきますが、この時の収束がわかりません。 以前質問したときにこんな回答がありました。 f^(n)(x)=n!/(1-x)^n, f^(n)(0)=n! Sm(x)=Σ[n=0,m-1]f^(n)(0)x^n/n!=Σ[n=0,m-1]x^n (級数Σ[n=0,∞]x^nのm部分和) f(x)にマクローリンの定理を適用したときの剰余項をRm(x)とすると f(x)=Sm(x)+Rm(x) と表わせる。 |Rm(x)|=|Sm(x)-f(x)| =|Σ[n=0,m-1]f^(n)(0)x^n/n! -1/(1-x)| =|Σ[n=0,m-1] x^n - 1/(1-x)| =|(1-x^m) / (1-x) - 1/(1-x)| =|x^m/(1-x)|…☆ しかし、f^(n)(x)=n!/(1-x)^n, f^(n)(0)=n!というのが分かりません。 どこからこのような式はでてくるのでしょうか? また、剰余項というのは、級数は無限には実際計算できないわけで、例えばn=5とかで計算を終わらせる必要がありますが、 その時n=6以降の項は切り捨てることになります。 その切り捨てた項が剰余項となるのでしょうか? 余った項とかくので。 収束条件と剰余項がどういう関係があるのかはいまいちわかりませんが。

  • マクローリン展開

    マクローリン展開の問題で 与えられた関数の次数より、問題条件の微分回数が多いとき、 例えば、「x^2 にマクローリンの定理を適用(n=3)する」場合、 そもそも微分が2回までしかできないので、 マクローリン展開答は、 f(x)= f(0) + f'(0)x/1! + f"(0)x^2/2! = x^2 で、よろしいでしょうか? よろしくお願い致します。

  • sin(x)のマクローリン展開

    明日解析のテストがあるのですが、 わからないところあります。 sin(x)のマクローリン展開を n回微分を用いて求める問題なのですが (sin(x))'=cos(x)=sin(x+pi/2) 同様にして (sin(x))^(n)=sin(x+pi*n/2) ここからマクローリン展開の係数の 出し方がわかりません。どなたか よろしくお願いします。

  • マクローリン展開 微分 問題

    マクローリン展開 微分 問題 aを正の定数、eを自然対数の底とし、f(x)=e^axとおく。 (1)自然数nに対して、f(x)のn次導関数を求めよ。 (2)f(x)のマクローリン展開を求めよ。 (3)Nを自然数とするとき、Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!)   の級数の和を求めよ。 (1) f´(x)=a・e^ax f´´(x)=a^2・e^ax よって、d^n/dx^n(f(x))=a^n・e^ax (2) e^axのマクローリン展開は、 e^ax=1+ax+(a^2/2!)x^2+(a^3/3!)x^3+・・・+(a^n/n!)x^n と解けました。答えは合っているでしょうか? (3)については、どのように解けばよいのか分かりません・・・ (3)の解き方を詳しく教えて頂けないでしょうか? ご回答、よろしくお願い致します。

  • マクローリン展開

    f(x)=1/1-x をマクローリン展開すると、 f(x)=1+x+x^2+x^3+・・・・+ x^(n-1) + 1/(1-θ)^(n+1) *x^n と参考書に載っていました。 最後の項は、x^n と思ったのですが、『1/(1-θ)^(n+1) 』とは 何なんでしょうか? テイラーの定理のところで、θがでてきていて、実はそこから躓いています。 詳しい解説お願いします.

  • マクローリン展開について

    マクローリン展開について テーラー展開で y=√x+1を5次の項までをしたいのですが、 yの3回微分あたりからくしゃくしゃしてしまって出来ません。 どうか、ご教授お願いします。 この関数ではこういうこともできるよ!みたいな裏技みたいなものもあれば嬉しいです。 y'=1/2√x+1 y"=-1・(2√x+1)'/(2√x+1)^2 =-1/4(√x+1)^3

  • マクローリン展開について

    マクローリン展開について マクローリン展開の公式は覚えているのですが、実際にマクローリン展開しx^4の項まで求めよ、という問題が出ると解けません。 f(x)=sinxをx^4までマクローリン展開すると、答えがx-(x^3/3!)+・・・・となっていました。 x^4までとはどのように計算して行ったら上のような回答が出るのでしょう?

  • マクローリン展開

    f(x)=1/sinx をマクローリン展開せよ。 f(x)=f(0)+(f’(0)/1!)x+(f’2(0)/2!)x^2+・・・・ が定義だと思ったので、f(0)を計算しようとしましたが、分母がsin0で困りました。この問題の場合マクローリン展開はどうすればよいのでしょうか。