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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:徴兵制の理由は銃が刀や弓矢より簡単だから?)

徴兵制の理由は銃が刀や弓矢より簡単だから?

PENPENMAKKYの回答

回答No.5

 近代徴兵制が生まれるのは18世紀後半です。現代に繋がる銃(マスケット)が生まれたのが16世紀です。銃の登場と徴兵制には300年近く開きがありますので、銃の登場が徴兵制を生んだは「風が吹けば桶屋が儲かる」並になります。  銃の登場により個人戦から組織戦に変わりました。ヨーロッパでは傭兵組織による常備軍の創設が始まります。個人戦時代は騎士が甲冑を身に纏って長年鍛えた技前で戦うので戦術を考える必要が無く、騎士を集めれば軍隊が作れました。ですが組織戦になると兵隊を集めて運用術を身につけねばなりません。これは最低でも半年必要です。自衛隊でも旧日本軍でも半年かけて養成するのです。これには莫大なお金がかかります。英国はこれでもめて革命にまで発展しました。当時の主流は傭兵です。徴兵制の誕生が18世紀末なのは、革命後のフランスです。フランス革命が起きて、反革命同盟によるフランス侵攻が始まりました。これに対抗したくてもお金の無いフランス国民軍は傭兵を集めるお金が無かったのです。そこで徴兵制を実施しました。徴兵制なら国民を徴収するだけなので傭兵を雇うお金を払わないで済むのです。19世紀に入ると国民国家の概念が登場します。フランスとイタリア共和国で国防の為の国民軍が徴兵制で生まれるのです。一方の英国では志願制で軍隊を作りました。20世紀に入ると国民の社会保障制度が確立しました。  近代徴兵制の登場は月給コストが理由です。人の命がお金よりも安い時代なら徴兵で兵隊を集めて軍隊を作る方が安上がりでした。ですが、近代社会保障制度が確立されると徴兵制も志願制もかかるコストに差が無くなったのです。逆に徴兵制の方が制度維持費(徴兵検査や召集令状発行部分など)その他で莫大なコストがかかるようになったのです。現在は志願制の方が低コストになっています。

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