本に関する魅力的な話を探しています

このQ&Aのポイント
  • 本に関連した話を探しています。本を題材とした小説や本から出てくる妖怪など、本にまつわる情報を求めています。
  • 本の魅力や本が成り立っている仕組み、本が貢献したことや契機となった出来事について知りたいです。
  • 本は魅力的なものであり、その素敵な側面を伝えるための情報を探しています。本に関するさまざまな話や情報を教えてください。
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本、というモノについて

本、というモノに関連した話を探しています。 雑学でも歴史でも、本を題材とした小説であったり、本から出てくる妖怪でも、本にまつわるものであれば何でも構いません。 ……質問内容がアバウトですみません! ふと本を題材とした小説を書こうと思い立ったはいいのですが、調べども調べどもこれといったものが見つからず……。 とりあえず今は本のうんちくが知りたいのです。本そのものが、本という媒体だからこそ成り立っている何らかの仕組みのような、本にしかできないこと、モノ、本が貢献したことや、本が契機となったモノ、本で起きた失敗や成功、本だから出来たジョークやいい話、なんていうような感じの。 要するに、『本はこれほど魅力的なものなんだぞ』って誰かに伝えるための根拠……みたいな何かが欲しいんだと思います。要しきれてないですね、はは……。 なので本とになんでも構いません。微々たるモノで結構です。本の素敵な側面がわかる情報を恵んでください。よろしくお願いいたしします。 最後にもう一度謝ります。 アバウトですみません……。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

いわゆる「ビルリオ・ミステリー」というジャンルがあります。 ボルヘスの「バベルの図書館」と、そこにオマージュされたウーコの「薔薇の名前」が真先に思い浮かびます。 http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336055279/ http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/09/post-e9de.html http://matome.naver.jp/odai/2135519053850511001 ジョン・ダニングのミステリー「死の蔵書」は、古本業界のマニアと掘り出し屋の世界を暴いて、20年ほど前に一世を風靡したものでした。日本ではこれらのプロをセドリと呼びますが、梶山季之の「せどり男爵数奇譚」も見逃せないでしょう。 http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20111112/1321024173 http://news.livedoor.com/article/detail/5832624/ ウィル・ハリスの「殺人詩編」は、時価30万ドルの「ペイ版詩編」をめぐる殺人であり、その薀蓄のほどは、まさに名画同様の真贋の判定追及にあります。その点では日本の浮世絵ミステリー作家高橋克彦も忘れてはいけないでしょう。 http://blogs.yahoo.co.jp/kms130/63393261.html http://www.iris.dti.ne.jp/~niino/xanadu/novel/takahashi/tk-ukiyoe.html あの素晴らしい駿河版李朝活字を題材にした羽田雄平の「本多の狐 徳川家康の秘宝」も思い起こされます。 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1996Moji/05/5100.html http://ameblo.jp/oshirog/entry-10868775373.html 古書店主から作家になった出久根達郎の作品は古図書をめぐる薀蓄がナチョラルで大いに愉しめます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E4%B9%85%E6%A0%B9%E9%81%94%E9%83%8E まあ、作家になるような人物は、そもそもトンデモナイ読書好きが集まっているわけですから、書籍の薀蓄が背景にない作品などむしろ稀なような気がしますけど…。

yell0w
質問者

お礼

ありがとうございます! 『ビルリオ・ミステリ』ですか……。初めて耳にしました。そんな素敵なものがあったんですね。 とりあえず『バベルの図書館』読んでみましたが、とても参考になりました! 他の本も読んでみたいと思います! やっぱりそうですよね。 本を読むのは割と好きだったのですが、まだまだ小説を書けるほどの読書量と知識量ではないので、もっと色んな文章や知識に触れ、うんちくを蓄えたいと思います。 たくさん参考文献をいただけたので、kine-oreさんをベストアンサーにしたいと思います。まず挙げられた本を読んでから、質問したいことをまとめて、改めて質問しに来ます。 こんなよくわからない質問にお付き合い下さった皆様ありがとうございます。もしまた機会があれば回答のほど、よろしくお願いします。

その他の回答 (2)

回答No.2

   試本論 ~ 紙本論・私本論・歯本論 ~   …… 理系集団と文系集団では、説明技術がことなるのです。 http://q.hatena.ne.jp/1357536523#a1184551  (No.2)20130107  さらば、紙本論 ~ 理系文学 vs 文系理学 ~   …… 著者の印税は煙草代にも及ばなかったが、翻訳者は蔵を建てた。 http://q.hatena.ne.jp/1353845406#a1178791 (No.3)20121125  さらば、紙本論 ~ 虚々日々 vs 去々日々 ~   …… 書籍やテレビの命運が、あと数年だと分かっていても……。 http://okwave.jp/qa/q7252707.html  (No.2)20120119  さらば、紙本論 ~ 失われつつある文化の果つるところ ~   …… 序説・異論・沐読・読捨・設問・蛇足 http://q.hatena.ne.jp/1282531569#a1034271 (No.5)20100826  私本論 ~ さらば、書籍 ~   …… 若くして総入れ歯となり、老年まで知的作業を続けた人々 http://q.hatena.ne.jp/1248119431   20090721  歯本論 ~ 敗者の条件 ~   http://d.hatena.ne.jp/adlib/19990331  歯本論 ~ 歯は三十二 ~ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BB%F5%CB%DC%CF%C0  

yell0w
質問者

お礼

ありがとうございます! 様々な情報が集約されていて、いくつか役立ちそうなものが見受けられました。参考にしたいと思います。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761695/ http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=668 本の歴史 とかで検索すれば いくらでもあるような 本から出てくる妖怪 http://en.wikipedia.org/wiki/The_Neverending_Story これなんか近いよな

yell0w
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます! 歴史の本もいくつか読ませていただいたのですが、そちらの本にはまだ目を通していませんでした。是非読んでみたいと思います。 おお、ネバーエンディングストーリーですか。名前は聞いたことがありましたが詳しくは知りませんでした。こちらも読んでみたいと思います。 他にも本にまつわる参考文献などある方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

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