シェールガス革命、世界はどう変わるのですか?

このQ&Aのポイント
  • シェールガス革命とは、新たな採掘技術によって効率的にシェールオイルが取り出せるようになったことを指し、世界のエネルギー源の注目を集めています。
  • シェールガスの採掘が活発化することで、世界の社会、経済、政治に大きな変化がもたらされる可能性があります。
  • シェールガスの埋蔵が確認されている地域はアメリカ、カナダ、ブラジル、中国、インド、EU諸国、アフリカ数国など、広範囲に及びます。
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シェールガス革命、世界はどう変わるのですか?

シェールガス革命、世界はどう変わるのですか? 新たな採掘技術によって効率的にシェールオイルが取り出せるようになったことをメディアは「シェールガス革命」とまで呼称し新たなエネルギー源として注目が集まっています。米国では採掘活動が活発なようで米国政府も後押しをしているようです。 このシェールガスは日本には微々たる量しかないようですが、採掘には成功しており採掘技術は持っているという状況のようです。 このシェールガスは膨大にあるようで、アメリカ、カナダ、ブラジル、中国、インド、EU諸国、アフリカ数国など、現在確認されているだけでも多くの地域に埋蔵が見込まれているようです。 このシェールガスの採掘が更に活発化することで世界の社会、経済、政治はどの様に変化する可能性があるでしょうか?

  • 経済
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  • m-m-mg
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回答No.3

今、ガス革命が起り始めているかもしれない。 石油からガスへのエネルギーシフトが始まっている可能性がある。 シェールガス革命とは少々楽観シナリオすぎる面もあり、米国では現在先走りし過ぎのシェールガスバブルのような事態まで起こっているが、それでも今後のガスによるエネルギー調達の高まりは進ことになるでしょう。 石油が高騰する現在新たなエネルギー源として今後はガスが主流になる可能性がある。現在注目を集めているシェールガス、質問にもあるように世界中に存在している。米国のシェールガスだけで、世界の大半のエネルギー消費をしている米国のエネルギー100年分を賄うことが出来るほどの埋蔵量とされ、アメリカではシェールガスに大きな期待が高まっている。昨今ではシェールガスからの天然ガス生産量が増え安価なエネルギー源となり、天然ガス市場の価格下落から新たな安価なエネルギー源として需要拡大が進んでいる。 その事により天然ガスがより多くの分野で活用される方向が確実視されている。シェールガス革命とも言われるゆえんだ。 シェールガスの増産は、安価なエネルギー・電力価格をもたらし、天然ガスやエネルギーを使用する化学産業などの関連産業の採算や競争力を向上させ大いに活気づけている。今後5年間毎年米国のGDPを0.5%ずつ押し上げるとの試算も発表されている。 天然ガスからガソリンなど軽質油を抽出や天然ガス自動車などこれまで石油が役割を果たしてきた分野にガスが進出していくことも見込まれている。 ”この流れが本物ならば” 日本への影響も大きい。  世界的に安くて豊富な天然ガスの利用が広がるならば、日本もそれに応じた経済社会や産業構造を作っていかねばならないことになる。割安の天然ガスがさらに膨大に供給されることになれば、エネルギー源を天然ガスにシフトすることが国民生活にとってプラスになる。 また日本には排他的経済水域に膨大に天然ガス資源であるメタンハイドレートが存在しており、日本国内からのガス革命が起こる可能性もある。採掘技術の進歩などで2018年の商業化を目指した取り組みが進められており、日本のエネルギーのあり方を大きく変える可能性がある。豊富なメタンハイドレート資源の商業化は、エネルギーの96%を海外依存する、主要 国では最も脆弱な日本経済のエネルギー体質を劇的に転換させるし、安い天然ガスがより安価なエネルギー・製品・サービス価格をもたらし、企業や消費者にとっても大きな利益となる。 さらに、製造業空洞化に悩む日本にとっては、安価なエネルギーで国内立地企業の競争力が改善する上に、高収益で雇用をもたらすエネルギー産業が日本国内で大きく育つことにもなる。 しかし本格的な商業化が始まるにはいくつか課題もある。まずはインフラ整備だ。ガスパイプラインひと つをとっても、日本の敷設延長はかなり短く、日本の天然ガスパイプラインはLNG基地を中心に発達しており、本格的な都市間広域整備があまり進んでいない。 今後シェールガスによって米国などで産業構造や社会インフラが変化していくとすれば、日本も使い慣れているとの理由だけで高価かつ地政学的リスクのある原油を使い続ける必要はない。その中でメタンハイドレートの商業化が進めば日本でのガス革命も現実味を帯びることになる。 過去、木炭から石炭、石炭から石油への転換といったエネルギー革命が起きてきた。シェールガスにしてもメタンハイドレートにしてもそれは新たなエネルギー資源として、主要エネルギー源として大きな変化をもたらす可能性がある。米国で起きているシェールガス革命を、単に海外の出来事とか、天然ガスを少し多く産出しただけだと捉えてはならないわけだ。  慎重さは必要だが、日本も天然ガス利用の拡大を意識したインフラ整備や技術開発などを着実に進める必要がある。このことが、これからの新たなエネルギー開発に進んで参加することになり、産業競争力などあらゆる面で日本経済を活性化させる重要なファクターにもなる。

その他の回答 (2)

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13649)
回答No.2

大きい意味では石油の枯渇が少し先に伸びることです。おそらく数十年。 小さな意味では、中東石油産出国の存在、発言力、影響が弱まることです。アメリカのアジアシフトが加速されるでしょう。米中関係にも影響を与えるでしょう。その影響を日本も受けるでしょう。それもいい方に。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

まあねぇ、「革命」ともて囃すけど結局は採算性の問題と環境汚染の問題をクリア出来る地域はそんなに多くはないかと 実質的には、大した変化にはならない 特に日本にとっては

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