PCR&電気泳動について

このQ&Aのポイント
  • PCR&電気泳動で薄いバンド➕スメアが観察される原因は?
  • プラスミドDNAの精製度が低い可能性が考えられる
  • 他の要因も考えられるので、再度抽出からやり直すか検討する
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PCR&電気泳動について

電気泳動について質問です。3種類のプラスミドDNAについて、同じプライマーを用いてPCRを行いました。このバンドを電気泳動してみたところ、2種類のプラスミドDNAに関してはクッキリと目的バン ドが出たのですが、残り1種類のプラスミドDNAの増幅産物にかんしては、薄い目的バンド➕スメアが観察されました。この原因として考えられるのは何でしょうか?自分が考えているのは、プライマーや酵素には問題がないと思うので(他2種類のプラスミドDNAのPCRはうまくいった。)、テンプレートのプラスミドDNAの精製度が低いと考えています。現にO.D値も1.72くらいだったので…。なので、プラスミドDNAの抽出からやり直そうかと考えています。 他に何か考えるべき要因があれば、ご教授お願いします!

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noname#250373
noname#250373
回答No.1

候補クローンが得られるようになって良かったですね^-^ この材料だけで考えられる原因としては ・プラスミドの精製度が悪い(塩などの混入、DNAの分解など) ・ハズレクローン ・PCRに持ち込んだプラスミド量が少なすぎた ・PCR試薬類をマスターミックスで調整したのでなければ、そのサンプルだけPCRミックスの調整不良 といったところでしょうか。 OD値はプラスミドの調整方法によって異なるので、1.72という値だけでは他の人は判断しづらいです。 場当たり的にここで質問していると、結果的にあなたの研究スピードが落ちますし、 研究者として成長しませんよ? 研究室の人と事前・事後のディスカッションを行ったり、 イラストレイテッドなどで勉強しておくことはとても大事です。 面倒と思うかも知れませんが、その方がずっと成功の近道になります。 頑張って下さい!

white_slope
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。どうやら、コロニー採取の際に、いくつかのコロニーが混ざってしまっていたようです。そこでコロニーからやり直したら、うまくいきました。

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