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FCF計算における支払金利除外の理由

yam113の回答

  • yam113
  • ベストアンサー率50% (6/12)
回答No.5

現在価値(複利計算)について、もっと解りやすい例で。 今ここに10000円があるとします。金利が10%のとき3年後にはいくらになるでしょう? 1年後には10000円×1.1=11000円 2年後には11000円×1.1=12100円 3年後には12100円×1.1=13310円 つまり10000円×1.1^3=13310円と求められますね。 では、逆に金利が10%のとき、3年後の13310円は現在いくらの価値があるでしょう? (上記により)13310円÷1.1^3=10000円ですね。 一般に金利がp%のとき、現在のa円は、n年後には a×(1+p)^n 円となります。 また、逆にn年後のb円を現在価値に直せば、 b÷(1+p)^n と表せます。 そしてこの1/(1+p)^n を複利現価係数といいます。 

teyan
質問者

お礼

yam113様 ありがとうございました。要するに、割引率は「金利」のようなもの、として理解すればよいわけですね。しかし、金利の場合は確かに銀行へ預け入れることで金利を手に入れることができますよね。その「機会ロス」を差し引くというのは良く分かるのですが、投資の割引率はどう考えればよいのですか?やはりその割引率相当分は 「他の案件に投資できてキャッシュを稼げたであろう」、と考えてその「損」した分を差し引くということで考えるしかないのでしょうか? 論点がハッキリしない可能性が高いと思いつつ、あえて質問させて頂きました。

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