経験ゼロ、高卒、３１歳で英語教師になれますか？

質問

退職後、留学経験をへて英語教師になりたいという気持が芽生えました。できれば学校で教えられるようになりたいのですが、難しいのであれば塾の講師などでも十分です。どなたから知識のある方教えていただけないでしょうか？ちなみに経験ゼロで年齢３１です。よろしくお願いします。

回答No.4

noname#175206

私に手ほどきしてくれた、ある英語のプロは「英語で飯を食うなら、TOEIC900点、英検1級でスタート地点に立てる」と言っていました。今は、TOEICでしか点を取れない人が増えて、TOEICが当てにならなくなってはいますが。その人は、「就職後にOJTがあるという幸運前提でも、TOEIC860点、英検準1級までしか譲れない」とも言っています。ご承知かと思いますが、TOEIC860点って、「非ネイティブとして充分」とされています。

　TOEIC900点を指導している、ある人は言っています。「20代でTOEIC900点超えを目指さないと無理だ。30歳以降で、それを目指して成功した人は、未だにいない。」と。その人は、TOEIC狙いだけでもそうだという意味で言っています。TOEIC本来の趣旨である、読む・聞く。書く・話すをまんべんなく勉強して、ではありません。読む・聞くだけでも、30代からでは無理ということです。
　その人は、TOEIC900点でも、就職後は英語的には周囲に付いて行けず、英語で飯を食うために、さらに修行を重ねたと言っています。勉強なんて生易しいものではありません。修行です。

>退職後、留学経験をへて英語教師になりたいという気持が芽生えました。

　そのお志は、素直に感動しました。

>できれば学校で教えられるようになりたいのですが、

　公立校なら急がなければいけませんね。公務員試験とかありますから。それはネットでも調べられるでしょう。
　ただ、大卒も多数加わる、厳しい競争の世界です。非常に敷居が高く、かなり狭い入口だということは覚悟しておきましょう。教師の資格を得ても、採用されるのが、また難しい。
　英語教師だけが選択肢と考えて、今後の生活プランを立てるのは、危険すぎるギャンブルです。幸運があれば、そういう道も開けるかもしれない、くらいでないと。しかも、それに費やす時間と労力は大きく、費用も相当かかります。大学4年間分なのですから。別途働いて、収入を得ながらだと、夜間大学相当で5年以上かかるとして、今後の計画を立てるべきでしょう。

>難しいのであれば塾の講師などでも十分です。

　英語で飯を食うのは、実は塾講師のほうが難しいです。人気商売なので。

　学校は、原則としては生徒は教師を選べません。また、公立校なら「教科書指導書」という教師用アンチョコがあって、おおむねそれに従って教えることができます。
　生徒からの難しい質問に答えられなくても、教えるべきラインまで教えられれば、職を失うことは滅多にありません。そういうことが多いと、尊敬を失い、侮られるようにはなりますが。

　塾講師はそうはいきません。生徒の「駄目だ、この先生」と思われたら最後です。私は一浪して予備校に行きましたが、不人気になったり、担当クラスの予備校生の成績を上げられない講師はどんどん格下げされ（講師にランク付けがありました）、一定ラインを割るとクビでした。講師が何人もクビになってましたよ（英語だけじゃないんですが）。

　小さい学習塾でも例外ではありません。自分で塾を開いても同じです。生徒が選べる世界ですから。特に少子化の世の中です。講師側も寝る暇を削ってのことになります。40代以降は体力的にきついということも、よく聞きます。

　英語だけでなく、博士課程を修了したものの、研究職に就けず、塾講師をしている人は少なくありません。そういう人との勝負にもなります。負けたら講師職から落ちる勝負です。

「塾の講師などでも」の「でも」が気にかかります。もはや死語となったはずですが、「でもしか先生」っていう言葉がありました。ベビーブームが就学してからの言葉ですね。
　手に職はないし、仕事も見つからないから、「ガッコの先生『でも』やろうか」「ガッコの先生『しか』仕事がないな」という動機で先生になる人が少なくなかった時代があったのです。

　少子化は30年以上前から始まっていて、そういう言葉は消滅して行きました。なろうと思っても、なかなか「学校の先生」になれないようになったわけです。もちろん、塾の講師も同じです（自称すればなったことにはなるけど収入は無い）。

　それでも手立てがないわけではないです。せっかくのお志を、無暗に放り出すべきでもありません。英語だけできればというのでは難しいですが、仕事を通じて、英語を使って、いろいろやっていれば、実力も付きます。副産物として英語を介して知識も身に付いて来ます。もちろん得た知識は、さらに掘り下げ広げて、磨きをかける必要があります。

　そうして実力がついてきた頃に、たとえば英語を活かせるボランティアを熱心にやっていれば、いずれその世界では名が知れて行きます。

　そういう条件が整えば、狙えるのは、大学の「非常勤講師」です。それだけでは食べていけませんが、かなりなネームバリューです。最初からメジャーな大学でなくてもいいです。売り込む側から、呼んでもらえるほうにと、実力を上げる努力をしていれば、評価は高まります。

　サブカルに詳しいある人は、サブカルで非常勤講師の肩書をもらって以降、アパート借りるのも、銀行から借金するのも、すんなりいくようになったと笑ってました。

　たとえば、サブカルを英語で自由自在に語れる。かなりニッチですが、それだけに競争相手も少なくなります。言い換えれば、必要となったら貴重な人材。非常勤講師の肩書があれば、たとえ自分の評論書とまではいかなくても、翻訳などの仕事も来ます。

　もちろん、簡単ではないし、時間もかかります。しかし、10代のころから英語教師になりたい人の世界に、31歳で飛び込むよりは現実的ではないかと思います。

回答No.3

Pop_kk888

小学校で英語だけを教えるには、「小学校英語指導者資格」を取ればよいようです。
教員免許がなくても取れるようなので、詳細は調べてみてください。

http://elementary-english.seesaa.net/category/7942170-1.html

塾の英語教師は、誰でもなれます。
受験用の勉強なら、英語をしゃべれなくてもなれます。
ただ、誰でもなれるからこそ、場に慣れていることが大事です。
子ども（生徒）の扱い方と、結果（子どもたちが英語の点数を取るようになる）が必要になります。

自分が英語にかなり詳しいということを証明するためのもの（TOEICとか英検が満点である）は当然のことながら、それはオマケで、生徒たちを飽きさせないで集中させる、理解させる、そういった練習として、最初はボランティアで教えたりして経験を積んでいくことになるでしょう。
いきなり大手予備校などに採用されるのは難しいかもしれませんが、自分ひとりで公民館で英語教室を開くのは簡単です。
評判がよければクチコミで広がり（学校の生徒が友達を連れてくるし、生徒の妹弟が来たがる）、そのうち自宅で開業も夢ではありません。個人事業主ですから生活は不安定になるかもしれませんが。

回答No.2

yingtao7

だめだめ、高卒じゃいくら英語ができても塾さえも相手にしてもらえませんよ。

回答No.1

ok-kaneto

英語の教職課程がある大学に入学し、卒業してください。
で、卒業し、教員採用試験に合格してください。

これが一番簡単な道です。

教員採用試験は年齢制限のある都道府県もありますので、そうでない都道府県をお探しください。

sepililinさんの能力や貯金の有無、その他の詳しい状況が解らないので一般論を申し上げました。