父さんが重いガンになりました。どう家族で支える？

質問

２２歳の大学生の男です。

父の、悪性のがんが再発して、かなり深刻な状況です。
私は今、大学に通うため、一人暮らしをしており、姉は仕事で実家から少し離れたところで一人で暮らしています。
なので父、母、二人で暮らしています。

しかし父がガンを再発させて、今度のがんは治るかどうかわかりません。

楽観的に考えず、もしものときの覚悟を決めて、少し無理をしてでも家族４人でまた暮らそうかと思います。

僕は家から大学に通い、姉もなるべく家から通ってもらおうかと思っています。

僕が、父に、そして支えている母にしてあげられることはなんでしょうか。

とにかくそばにいて、一緒に生活する。父が動ける間は一緒に旅行言ったり写真撮ったりして楽しく生活する。
父と一緒にゆっくりご飯を食べる（胃がんで全摘出したため今も不自由な生活）

素直な気持ちで手紙を書く。

できることは何でもしてあげたい。アドバイスをください。なにをしてあげられるでしょう。

回答No.5

you-b · ベストアンサー

家族で暮らすのは良いことだと思います。
無理じゃないなら、そうすると良いでしょう。

ただ、お父さんが、変に気を遣わないようにしてやること。
嘘でも良いから、家に戻る理由は考えておくように。
「一人暮らしは面倒」「お金の問題で・・」など。
お父さんは、多分解ってくれます。

お父さんには、基本的には動けるうちは自分で動いてもらいましょう。
できるだけ自分で日常を送らせることは、活力を生みます。
お父さんに助けが必要な場合、力仕事以外は、お母さんにしてもらいましょう。
それが大抵の場合、お父さんに、一番気をつかわせないと思います。
大抵の父親は、最後まで子供を支える立場で居たいと思っているからです。
そして、お母さんを、貴方たちが全力で支えてください。

お母さんに「できることはないか」と聞いてください。
でも、お母さんのやることは、奪わないでください。

そうすると、夫婦は絆を確かめ、
お母さんは「できることはやってやった」という気持ちになれ、
お父さんの尊厳は多少なり保たれます。

お母さんが一番つらいのは、お父さんと別れる際
「もっとできることがあったのではないか」と後悔することです。
お母さんが、何かしたいと言い出したら、
何も言わずに賛同し、手伝ってあげてください。
お父さんにも、つきあわせてください。
最後に伴侶のやりたいようにさせ、見送る側を後悔させないことを、
お父さんに、させてください。

忘れないでほしいのは、恐らく、一番つらいのは、お母さんということです。
例え、多少両親の仲が悪かろうと、伴侶を失うというのは、そういうことです。
自分の気持ちのうえで、そう思っておけば、何があっても少し冷静でいられます。
「今、もっとつらい人がいる」そう思うことです。

多分、貴方にとって大事なことは、できるだけ日常を送ること。

ただ、日常を送るだけでも大変なことは、これから出てきます。
痛みが強くなってきたり、食事や便が苦しくなったり、水が溜まってきたり。
そういうとき、お父さんの性格に応じて対応してやる必要はあると思います。
もし、泣き言を言い出したり、自暴自棄になったら、お父さんのため、お母さんのために、
受け流し、前向きに誘導してください。
もし、変に意地を張りだしたら、母さんを悲しませないでほしい、と伝えましょう。

貴方たちが、お父さんが最後にしてもらえることは、家族に後悔させないことです。

お父さんは、貴方が思うより、ナーバスになっている可能性もあります。
そして、貴方は、本当の意味で死病に罹った人の気持ちにはなれません。
なので、私なら、手紙は渡しません。
「自分の気持ちを押し付ける」のは「お父さんのためにもなる」ことだけにすべきだと思います。
死を前にした人は、貴方の気持ちを処理する余裕など、本来ありません。
貴方の気持ちは、貴方の中で処理してください。
お別れも感謝も、亡くなってからでも言えるのです。
思い出に浸ることも、後からでもできるのです。でも、それは、貴方の内心の問題でしかないのです。

ここに相談してきたのが良い機会なので、貴方は役目を負ってください。
きっと、ここから家族が余裕がなくなることがあるでしょう。
そういうとき、貴方だけは、周りを見回してください。
お母さんの視野が狭くなったり、優しさが無くなることがあるでしょう。許してください。
お父さんの背中は日に日に小さくなるでしょう。家族の前では冷静でいてください。
嫌なことですが、人が亡くなる前には支度も必要です。インターネットが使えるのですから、
色々知識を得てください。
最後のときに、家族一緒にいられるようにしてください。
それは本当に、貴方の気持ちを救います。

自分の経験上の話です。役に立てば良いのですけど。

お礼

ご助言ほんとにありがとうございます。

どのような立場でも、父はずっと僕たちの父親ですね。
その父の尊厳をしっかり考え、全力でサポートし、そして何より楽しく、時間を大切に生活していきたいと思っています。

母のサポートで僕はとても悩んでいました。ですので、あなた様の回答がとてもとても参考になりました。ありがとうございました。

母の悲しみ、つらさは、間違いなく、一番大きいものです。母はこれからまだまだ生きていきます。後悔は何かしら残ると思いますが、それでもこれからずっとずっと力強く生きてもらうために、母の後悔のないよう僕らはサポートしていく必要がある。
その通りだと感じました。

父は生きます。僕はあきらめません。

これから父の容体が変わるとどのようにしていけばいいか変わるかもしれませんが、とにかく今を必死に、そして楽しく生きていこうと思っています。

ありがとうございました。

回答No.7

lamo

私の父も癌と7年付き合っています。
父は覚悟を決めての7年ですが、私たち家族は、覚悟なんてできていません。

私は嫁に行った身なので、しょっちゅう実家に帰ることはできませんが
連休帰れるとき、手術があるとき、何かにつけて帰省しています。
夫もわかってくれています。

夫も母親を癌で亡くしました。
発病して8か月間、毎日、一日も欠かすことなく病院へ通っていました。
本人は、肉体的にも精神的にもつらかったと思います。
でも、毎日毎日通ってよかったと言っていました。

一緒にいられる時間を増やし、一緒に出掛ける機会を増やし
家でも旅行に行っても、思いでを一つ一つ増やしていくことが
ご家族みんなにとって、悔いのない時間となるのではないでしょうか。

私は、父が癌に負けると思っていません。
前向きな人です。たくさん本を読んで、良いと言われるものは
なんでも試しています。
父は覚悟を決めているようですが、必死に生きることに励んでいる父を見て
父が癌と戦い、精いっぱい生きている姿を尊重したいです。
もし完治はしなかったとしても、共存しながらやりたいことをできる限り
やり続けられる生活が続くと信じています。
家族が信じること、ネガティブにならないこと、うちの父は大声で笑ったり
するタイプではないですが、周りが笑っている環境を、私たち家族は大切にしています。

父は手術の一週間前でも登山には行くし、退院して一週間後でも
ウォーキングに行きたいとか言うし（行けなくても）、かなりアクティブに動いていますよ。
病気の進行などもこれには関係してくるので一概には言えませんが
お父様がやりたいと思っていることを、一つ一つ叶えられるように
できる限りやり続けられるように、周りがネガティブにならず、
明るく過ごしながら支えてあげてほしいと思います。
本人にネガティブになるな、なんて、無理な話ですもんね。
だから、周りが明るくするんです。
治療が始まるとお母様にもストレスや負担が今以上にかかってくると思うので
サポートしてあげてください。
話を聞く、そばにいる、それだけでも心の負担は軽くなります。
家族が落ち込んでいるときも、質問者様だけは、明るく、穏やかにいてくださいね。

他の方も言われているとおり、同じ境遇の人はたくさんいます。
一人じゃないです。
つらい時でも、笑顔で！
つらくなったら、ここでまた発言してください。
見つけてコメント書きます。
がんばれという言葉は不適切かもしれませんが
がんばりましょう、お互いに。
良い方向へ進むことを、心からお祈りしています。

お礼

返信遅くなりました。
ありがとうございます。
とても元気づけられます。

確かに、いくら覚悟しようと思っても、できるものではありません。
ネガティブにならず、明るく、過ごそうと思います。
そして父のやりたいことを全力でサポートしようと思います。
母の負担も気にしながら、サポートしていきます。

ありがとうございました。

回答No.6

ANNY51

はじめまして、

同じ経験をしましたのでご参考になれば

先ずは、本人が何をしたいかを優先して下さい。

みんな急に優しくなったら気をつけろ！って言ったら笑ってました。
自分が死んだ後、どうしたいかも聞いていました。
自分の場合は、本人の意思を最優先しました。

もちろん、励まし、支えたつもりではいます。

次に、自分が後悔しないように行動して下さい。

オヤジに良かれと思って、温泉に行ったりしましたが、
後から聞いたら、距離と時間が辛かったようでした。
これもまた思い出です。

一緒にメシを食い、ちょこっと酒を飲むのが楽しそうでした。

固く考えず、日常＋アルファで良いのかもしれません。

お母様のフォローも大事です。
you-bさんの書かれていることは、全くその通りです。

落ち込まず、前向きに！

経験している人は多いですよ。
自分だけじゃないですから。

頑張って下さい。

お礼

励ましのお言葉ありがとうございます。
感謝のお礼、短文で失礼いたします。

「日常＋アルファ」心に留めておきます。
確かに、父はどんな状態になってもやはり僕や姉の父親で、
気を遣ったりしてくれてしまいます。

父のやりたいこと、望むことをサポートしていきたいです。

ありがとうございました。

回答No.4

akiba555

おはようございます。
自分の父もがんでした(以下略)

あくまでアドバイスですが。変に気を使う必要はありませんが。もし一緒にいれるなら可能な限りいたほうがいいと思います。
自分は。仕事の関係で、遠方に住んでいたので、ほとんど会えなかったので。

お礼

ありがとうございます。

一緒にいることが何よりも大切ですね＾＾

一緒にいます！！！

ありがとうございました。

回答No.3

boeing7J7

病にかかった人はもちろんですが、看護する人も違った辛さや苦しさがあるんですよね。

アドバイスなんてありません。

その優しさがあれば、きっとなんでもしてあげるんでしょうし、
お父様もそんなあなたたちの優しさで十分だと思いますよ。

あなたたちのような素敵な子供を育てられたご両親は、
きっと同じように素敵な方たちなんでしょうね。

そんな方であれば、その優しさに素直に甘えたりすることもあるでしょうから、
してほしいことを直接きけば言ってくれると思います。

もちろん、遠慮して言わないこともあるかもしれませんが、
それはそれで受け入れてあげることもお父様への優しさでもあります。

素晴らしい愛ある関係の前には、他人がとやかくいうのもはばかれます。

強いていうなら、いつでも話ができる距離にいて笑顔をみせてあげること、
いつもとかわらない幸せそうな家族での会話ができること、
お父様にとってはとてもかけがえのないひとときだと思います。

また冒頭でも話したように、看護する人も患者とは違った辛さがありますので、
お母様をしっかり支えてあげてください。

本来なら、妻としてお父様を看ていたい気持ちが強いでしょうが、
母親でもあり、お父様の代わりの一家の主でもあることにも気をつかわなければなりません。

ですので、看護に専念できるよう自分たちのことは自分たちでしたり、
あるいは主の代わりとしてやらなければならないこともしてあげることで
お母様の負担も少しは楽になると思います。

ただ、専念したい気持ちもありながら、現実から目を背けたくなる時もあるかもしれません。
看護から少し距離を放してあげることも必要になるかもしれません。

そういったことまで、あなたたちで気がまわせたらしてあげてください。

なんか、当たり前のことしか言えませんが、
なんにしろお父様もお母様も、家族そろって暮らせることが
心強くもあり、うれしくもあり、願っていることでもあると思います。

あまり、根を詰めすぎて体調をくずさないようにしてください。

素敵な時間が過ごせるようお祈りしています。

お礼

「いつでも話ができる距離にいて笑顔をみせてあげること、
いつもとかわらない幸せそうな家族での会話ができること」
父さんの喜ぶであろう状況をとにかく作ってサポートしていきたいと思っています。

母のサポートも同時にしていくこと、母が後悔しないように僕らがサポートしていくこと、心がけます。

ありがとうございました。

回答No.2

tukiyonouguisu

お父様のがんの再発ということでおつらいことと思います。普段医療現場とかかわる機会が多いので、もしよかったらお読みください。

まず、担当医師の話をよく聞くことが大切だと思います。お父様ご本人も理解されているとは思いますが、治療法、予後（今後どういう経過をたどるのか、あとどのくらい元気でいられそうか）、緩和ケアの必要性などについて、家族がしっかり理解しておく必要があります。

再発癌でも積極的な治療が望めそうなら家族サポートの元、治療に専念するという選択肢があります。一方で、積極的な治療があまり効果的ではないと思われる場合（重度の進行癌など）は、緩和ケアによって痛みや苦しみのない生活を目指すことが重要ではないかと思います。緩和ケアはホスピスや、在宅ケアなどいろいろな形がありますので、そういったことも含めて検討されてはいかがでしょうか。末期がんでも、痛みをうまくコントロールするのとしないのでは、生活の質が大きく違うと思います。

ご家族で一緒に過ごされるというのはよいと思います。お父様も安心なさることでしょう。しかし、あまりに無理をしすぎると、かえって家族に負担をかけているというストレスもお父様の気持ちに生まれかねないので、そのあたりのバランスは、少し考慮したほうがよいのかもしれません。また、お母様は闘病生活で一番疲れがたまると思いますので、お母様のケアも必要です。必要なサービスは外部に頼むなど、なるべくお母様が無理をしなくて済むような環境を質問者様が整えると、よいのではないかと思います。

乱文ですが、少しでもお役にたてれば幸いです。

お礼

冷静なアドバイスありがとうございます。

今後どのような治療法にしていくのか、担当医、相談医に話を伺いながら、そして家族で話し合いをしながら、決めていきたいと思います。

母の疲れ、精神的ストレスは計り知れないと思うので、僕たちができることを考えながら、一緒になって、みんなで戦っていける、楽しく過ごしていける状況をつかんでいきたいと思います。

ありがとうございました。

回答No.1

kenshin2

私も子を持つ親ですが、そう思ってもらえる事ほど親の冥利に尽きる事はありません。

質問者さんのアイディアそのままでいいと思いますよ。

ただ、お父さんも自暴自棄になり心にもない言動があるかもしれませんが、気持ちを察し我慢してあげてください。

お礼

ありがとうございます。

あきらめず、家族で向き合っていくつもりですし、
時間を大切に生活していきたいと思っています。

ありがとうございました。