• ベストアンサー

「強く進む音」の意味

音楽理論の解説で「強く進む音」という表現がたまに使われることがありますが、 「強く進む」という語句がどういう意味なのかよくわかりません。どういう意味なのでしょうか? 例えば、「下属音」や「属音」などの意味を調べていたときに、「主音へと強く進む音」という解説がありました。何年も前の話なのでどこに載っていたかは思い出せません。 ほかにも、下記URLにも「強く進む」という表現が使われています。 http://www.ncnmusic.com/gakuten27.htm

  • 音楽
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 「進む」というのは、次にどんな音・和声に行こうとするか、という意味です。  「属和音」の「ソシレファ」の和音は、「ファ」が入っているために非常に不安定で、次の主和音「ドミソ」に「解決」すると非常に快く聞こえますし、精神的にも安堵します。ああすっきりした、という気分ですね。  つまり、「ソシレファ」の和音は、「ドミソ」に移行したい傾向が非常に強い、ということです。これを「属和音は主和音に強く進む性質がある」と言っているのだと思います。  「下属和音」(ファラド)は、第7音を含まないので、それほど主和音(ドミソ)に行こうという傾向は強くありません。むしろ「下属和音」(ファラド)→「属和音」(ソシレファ)→「主和音」(ドミソ)の方がすっきりします。  ということで、「下属和音」(ファラド)→「主和音」(ドミソ)はそれほど強い傾向ではない、ということで、リンク先の解説でも「主和音に進む性質」ということで「強く」は入っていませんね。  「下属和音」(ファラド)→「主和音」(ドミソ)は主和音以外の和音に進んでもそれほど違和感はありませんが、「下属和音」(ファラド)が「主和音」(ドミソ)以外の和音に進むと、非常に違和感とか意外感、はぐらかされた感がありますよね。  そういった和音の移行のことを、「進む」と言っているのでしょう。

checosequesto
質問者

お礼

回答ありがとうごさいます。

その他の回答 (1)

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.1

ドミナント(属和音)、属音はそれぞれ、、トニック(主和音)、主音と強く結びつく性格を持ちます。そのことを、トニック、主音へと強く進むという表現で表しているのでしょうね。

checosequesto
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 しかし「強く進む」が「強く結びつく」に変わっただけで 結局よくわからないままなのですが……。

関連するQ&A

  • ビブラートをかける音

    ビブラートは「大事な音にかける」とか「神の欲するところだけに使うべき」とかいわれますが、ビブラートをかける音はどのように判断するのですか? (例) ・メロディーにかける ・ロングトーンにかける ・主音にかける ・属音にかける 「大事な音」という感覚的な判断では人によってかける音が全く違うでしょうから、理論的な面からビブラートをかける場所を判断できないかと考えています。

  • 童謡で短調の曲はどんなものがありますか?

    試験対策で、童謡や子供向けの曲のメロディーのみの楽譜から、 長調と短調を見分けたいと思っています。 最初と最後の音、又は主音、属音、下属音から見分けられますか? 童謡などは圧倒的に長調が多いと聞きましたのが、 少数派の短調の曲にはどんな曲があるのでしょうか? 例えば、小さい秋見つけた、蛍の光、ひなまつり、 などは聴いた印象では短調っぽいのですが、どちらなのでしょうか?

  • 音程と主要三和音

    音楽について2つの質問です。 1つ目の質問は、 音程についての説明で 「2つの音があるとき、その音の高さの( )。 同じ位置にある音を1度とし、へだたりが大き いほど度数が増える。」 とありました。( )の中に入る言葉をいれなきゃいけないのですが、何という言葉が入るかわかりません。 分かる方、教えてください。 2つ目の質問は、 主要三和音についての質問で、 「長音階の場合、第1番目の音(主音:ド)・第4番目の音(下属音:ファ)・第5番目の音(属音:ソ)をもとにしてできる3つの三和音。普通の曲は、大部分がこの3つの三和音を中心にできていて、( )を決定し、楽曲を組み立てる大切な和音なので、主要三和音とよばれています。」 とありました。 これも、1つ目の質問と同じように( )の中に、あてはまる言葉を入れなければいけないのですがわかりません…。 なので分かる方がもしいたら、教えてください。お願いします。

  • コード進行の区切りについて

    よく曲のコード進行というものが解説されていますが、コードというのはどこで区切って認識しているのでしょうか? 機械的に小節の頭にある音をコードとして認識しているのか、それともその曲の主音・属音・下属音だけをコードとして認識しているのでしょうか? http://add9.client.jp/abcdefg7th/compose.html 例えばこのページの「ドナドナ」だと、Aメロは小節の1拍目・3拍目をコード進行として認識していますが、Bメロとサビは小節の1拍目のみをコード進行として認識していますよね。 なぜこのようにコード進行の区切りに違いが出るのでしょうか?

  • ハ長調とかイ短調って何?

    最近クラシック音楽にはまりだしたものです。 クラシックに限らず「この曲はハ長調だ。」とか言ったりしますが、これは何を意味するんでしょう。 Wikiで調べたら「メロディーや和音が、中心音と関連付けられつつ構成しているとき、その音楽は調性があるという。」という説明で、「ハ長調の主音はド。」と書かれていまが、いまいちよく分かりません。 ・主音と中心音って同じですか? ・「ハ長調の曲にはドの音が多い。」というだけのことですか? 音楽理論の知識はゼロなので、分かりやすく教えて頂ければうれしいです。

  • tonic(tonika)の意味

    tonic(tonika)の意味 tonicの意味は主音と覚えていたのですが、次の音楽辞書サイトなどで調べたら「根音、主音」と表示されます。 http://www.music-tel.com/ez2/g2/index.html このサイトの人はドイツ語の辞書にはtonika=根音というのも載っているという説明ですが、私の持っているいくつかの辞書や音楽辞典にはtonic(tonika)に根音という意味は載っていません。 それで、tonic(tonika)という単語に根音という意味もあるのかどうか疑問がわいたので教えてください。

  • ヘンデル

    ◆「ヘンデル」・ハープシコードのためのフーガ   における、 ◆「4声・2重フーガ」の「提示部」について、教えてください。「楽式論。p180」 ------------------------------------------------------------- この楽章において、まず、先に「調」の確認です。 【質問(1)】。この「第1(2)主題」の調は、「Gm調」です。いいですか?        (1小節め。A・アルト。「レ~」の小節) 【質問(2)】。この「第1(2)応答」の調は、「Dm調」です。いいですか?        (5小節め。B・バス。「ソ~」の小節) ------------------------------------------------------------- では、“本題その1”です。 【質問(3)】。「第1主題」の「入り音」は、「レ」です。        なので、この音は、「主調・Gm調の属音」です。        いいですか?         (1小節め。A・アルト。「レ~」の小節) だとすると、 【質問(4)】。「第1応答」の「入り(受け)音」は、「ソ」です。        これは、主題が属音のため「+4の変応」のため、        主題のGmの主音(根音)です。いいですか?         (5小節め。B・バス。「ソ~」の小節) ------------------------------------------------------------- では、“本題その2”です。 【質問(5)】。        ・「第2主題」の「入り音」は、「レ」です。          (3小節め。T・テノール。「レ~」の小節)        ・「第2応答」の「入り(受け)音」は、「ラ」です。          (7小節め。S・ソプラノ。「ラ~」の小節) ここで、ちょっと、疑問です。。。        ■「第2主題」の「入り音」の「レ」は、          「主調・Gm調のV・D7の(根音)」ですか?  または          「主調・Gm調の主和音・Gmの(属音)」と           解釈するんですか?        ★「第2応答」の「入り(受け)音」の「ラ」は、          「Dm調のV・A7の根音」ですか? ---------------------------------------------------------- 上記の(備考・補足) ・「第2主題」と「第2応答」の「入り(受け)音」の関係は、 「+5」になっています。「+5」の関係とは 「単純フーガ」の場合であれば、 「入り」が「主音(根音)」の場合ですが、 「第2主題」の「入り」の部分が、 D7と解釈すると、D7の根音の関係にあると解釈できますが そういう解釈でいいんですか? ・「■(第2主題)と★(第2応答)」の関係が、いまいち、納得できません。 ・「調」。「コード」。「主音または根音。属音」。また、 ・どこの「場所」の、「コード」。「調」などをいっているのか? 正確な解釈ができていません。 ---------------------------------------------------------- ・できるだけ、「細かな」関連を解説していただけると、助かります。 「2重フーガ」きついっす。。。(^^; 音楽に詳しい方。。。教えてください。

  • 同主調

    今、音楽の理論の勉強をしているんですがなかなか分かりません。教科書を読んで理解しようとしているのですが、自分でも理解できているのかどうか… ニ長調の同主調なのですが、まずニ長調の音階も合っているか不安です。ニ長調の音階はニから始まる音階で、ヘ・ハに♯を付けるんですか?で、その同主調の音階はニから始まる音階で、ロに♭を付けるんですか? ニ長調の同主調と、その調号と主音を答える場合は、上ので合っていれば主音がニで調号はロのところに♭を書けばいいんですか? 文章自体分かりにくくて申し訳ありません。お時間があれば分かりやすく教えていただくか、分かりやすい解説があるURL教えていただきたいです。お願いいたします。

  • ドという音

    ギター演奏のために音楽理論(楽典)の勉強をしようとしている音楽理論トシローです。 全全半全全全半と音を並べるとギターではどのフレットから初めてもドレミファソラシドと引けますが、これをXXメジャースケールというのですよね。このときドの音は相対的にドであるだけで、周波数的に一定のドという音ではないですよね。通常音楽家は、絶対的に音を聞いているのですか それとも相対的(つまりドが適当に移動する)に聞いているのですか。初心者はどう考えて、各音を聞けばいいのですか、フレットの各音を覚えても、ドがふらふら動けるなら、覚える意味がないのではないのかとも思うのです。お教えください。

  • 音楽的な文体とはどういう意味ですか

    批評や解説を読んでいると「音楽的な文体」「音楽的な文章」という表現に出くわすことがあります。 「音楽的な文体」とはどういう意味ですか。 ある本で音楽的とされていた上林暁の作品や、三島由紀夫の一部の作品を読みましたが、音楽的な印象は受けません。 ・特定の子音や母音の連続が何度も出てくる(音楽である音型をくりかえし用いるように) ・文章の意味のひとつひとつを構成する部分の長さが長くない(音楽で数小節をひとフレーズとするように) といった意味合いかと当たりをつけていますがなかなか実感できません。 また、音楽は、リズム・音の高さ・和音で構成されていますが、 リズムについてはスローテンポなものからハイテンポなものまであるので、どんな小説にもその小説のリズムがあるといえそうですし、 音の高さや和音についてはちょっとわかりません。 音楽的な文体とはどのような意味でしょうか。 よろしければ教えてください。