化学結合とは?分子間力とは?様々な結合とその関係を知ろう
- 化学結合や分子間力には、共有結合、配位結合、イオン結合、金属結合、水素結合、ファンデルワールス力などがあります。
- これらの用語は互いに関連しているものであり、包含関係や上位概念としての関係を持っています。
- しかし、教科書や参考書などで使用される用語は異なる場合もあり、整理して理解することが難しい場合があります。
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結合とは 力とは
大学入試範囲です 教科書を読むと原子間に働く力あるいは分子間に働く力は 共有結合 配位結合 イオン結合 金属結合 水素結合 ファンデルワールス力 と書いてありましたが、参考書を読むと 化学結合 分子間力 クーロン力 極性引力 静電相互作用 疎水相互作用 などの用語も普通に使われていました。 説明無しに これらの用語はおそらく包含関係があったり、何かが何かの上位概念になってたりすると思うんですけど 教科書を読んでも、参考書を読んでも、wikiを読んでも、どういう風に整理して理解すればいいのかさっぱり見えてきません。疲れ果ててしまいました (単原子分子という用語を使うか使わないかで説明に違いがあったりしてますます混乱しています… 正直使わないほうがいいと思うんですが使ってる文献も沢山あって…) これらの用語がどういう関係になっててどういう風に整理して理解すればいいか教えてください
- okokadka
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大きな結合分類と、細分化した結合が混じっています。 それぞれの結合について、理解していると問題ないはずです。 固体について説明するほうが良いでしょう。 金属元素と非金属元素の違いを理解していることが前提です。 下記をメモ帳などにコピーペーストして等幅フォントで見ること 金属原子──┐ ┌──非金属原子─────┐ | (一種の共有結合,配位結合も含む) | │ 【イオン】 ↓ ↓ ↓ | | 【イオン】+【イオン】 [共有結合] │ | | ↓ [共有結合] [金属結合] [イオン結合] 【分子】 │ | | | │ | | [分子間力]※ │ | | ↓ ↓ {金属} {イオン結合性結晶} {分子結合性結晶}{共有結合性結晶} それぞれ【粒子の種類】(結合の名称){個体の種類}を示す。 ★共有結合 ★配位結合--共有結合の一種で電子対が一方からだけ供給されるもの ★イオン結合 電荷の異なるイオンがクーロン力で結びついているもの ★金属結合 陽イオンが周囲の電子によって引き止められているもの ^^^^^^^^^^^^^^^もとろんクーロン力 ★分子間力 強いクーロン力が働く、分子間力の中ではとても強い水素結合 ファンデルワールス力 ・励起双極子 ・ロンドン分散力 と書いてありましたが、参考書を読むと ★共有結合による分子間に働く結合の総称を分子間力という ★突き詰めれば、すべての化学結合の源泉がクーロン力 ★極性引力(永久双極子によるもの、励起双極子、水素結合など) ★静電相互作用はクーロン力の別称--金属結合/イオン結合も含めることがある。 ★疎水相互作用 いわゆる疎水結合ですが、これは他とは趣が違います。とても仲の良い女の子の集団に、特別仲が良いわけではない男の子が紛れ込むと、彼女らに押しのけられて一箇所にまとまってしまう。外見上は、あたかも男の子どおしに結びつきがあるように見える。 スープに浮かんだ油滴が集まることをイメージすると良いでしょう。
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