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絶対に読んでおきたい本

booterの回答

  • booter
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回答No.6

#3です。 きちんと言っておくと、前の回答で挙げた「10代で読んでいないと恥ずかしい必読書」のリストの内、私はプラトンの国家とリップマンの世論くらいしか読んでいません。 アリストテレスの形而上学とJ.S.ミルの自由論は読み途中、 手元にあるのがマックス・ヴェーバーの社会学の根本概念、和辻哲郎の風土、アリストテレスの弁論術、ルソーの人間不平等起源論、などなどあとは数冊読み途中ですが、リストアップが面倒なので省略。 恐らくはemlleismanさんよりも全然勉強してないですよ。暇な時に読書するくらいなので。哲学の系列なんて全然分かりません。 あくまで先のリストは古典を網羅したしたガイダンスがあれば便利なので紹介しただけなのです。 私としては時間的余裕があれば全て読みたいつもりなのですが、如何せんこうした古典というのは読むのにとても時間がかかり、大体一月に一冊ペースになる為、あと10年間読書したとしても古典は120冊しか読めないのです。 岩波文庫全部読んだ人っているんでしょうか? 羨ましいです。 そうした中、先の回答で挙げた佐藤優さんの論述は非常に分かりやすいガイダンスとなっています。 ヘーゲルの「精神現象学」で書店から足が遠のいたとありますが、私もヘーゲルが何を言っているのかさっぱりです。きっちり正確に言いたいが為に難解な論述になっているようなのですが見事に弊害が出ていますね。 上記の「社会学の根本概念」から引用すれば「無制限の通俗化という要求と極度の概念的正確の要求とは、いつも調和するとは限らないので、そういう場合は、どうしても、後者を重く見ることになろう。」との事で私もこれに同意ですが、できれば平易な言葉で書いて欲しいですよね。ミネルヴァの梟とかいきなり言われてもちんぷんかんぷんです。 ですので、比較的分かりやすいギリシャ哲学(おっさん同士がああでもない、こうでもないと言っているだけなので分かりやすい)から聖書、そしてイギリス経験論とかに進めば性に合うかな、と思っているのです。あとできればタルムードも読みたい。 ちなみに私はキリスト教徒ではないのですが、世界で動いている人達の判断基準はどうなのだろうと言う観点から読んで見たいのですね。古事記とコーランも同様です。 私が紹介した書籍の中で「学問のススメ(伊藤正雄校注版)」「ゲーテ」「繁栄」「100年予測」「激動予測」の他、「聖書」「コーラン」「古事記」を読めばOKでしょう。 あと、世間体的に話しを併せる上でシェイクスピアと司馬遼太郎でしょうか。 個人的に山岡荘八の豊臣秀吉(数行しか読んだ事なかったが物凄く面白かった)と塩野七生のローマ人の物語は面白いと思うのですが、一般的な話題に全然登りませんね。

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