卵子提供プログラムのドナーについて

質問

卵子提供プログラムのエッグドナーについて
こんばんは。
エッグドナーに興味のある２３歳です。
私には恋人がいるのですが、エッグドナーに興味があると話したところ猛反対されて喧嘩してしまいました……
そこで質問なのですが
私のＤＮＡの入った卵子とどこか違う男性のＤＮＡが入った精子が受精するのであれば、ＤＮＡ上では私とそのこどもは血縁といいますか、ＤＮＡ上だけで見たら私のこどもとなるのでしょうか??
恐れ入りますが、違う場合説明もお願いします<m(__)m>

回答No.8

abkay

あなたが提供側に興味がある、ということですか？今は、日本でも、無報酬での提供がありますね。ボランティア精神でしょうか。採卵は非常に大変ですよ。局所麻酔をして、注射針で卵子達を抜きます。相当のモノですよ。ドナーさん希望される方々には、本当に頭が下がります。

DNA上だけで見たら私の子供となるのでしょうか？
＞その言い方は語弊があると思います。自分の子供というのは、あなたが育てた場合、そうなると思います。遺伝的な繋がりはある、と言う言い方がより正確かと思います。

提供者はあくまで、提供者なだけです。日本では、出産をしたら、実子と見なす、という法律になっていますね。なので、代理出産(子宮が機能しないくて、他の女性に自分と夫の受精卵を着床させ、出産を手助けしてもらう)は、他の女性に出産を替わってもらうため、遺伝子上の繋がりがあっても、日本では実子とはみなされません。

逆に卵子提供というのは、卵巣が機能せず、卵子が採卵できず、故に、夫との受精卵ができず、妊娠出産に至れない場合に、第３者(ドナーさん)の卵子と夫の精子を受精させ、本人の子宮に着床させる。というものです。なので、自分と遺伝的な繋がりはないものの、出産をする本人の戸籍には、実子と記載されます。

多くの卵子提供を受けた夫婦が、多くの困難を感じ、子供には隠している、というケースが多いです。戸籍上も「実子」と記載されますので。ただ、子供は何となく違和感を感じ、違いに気付いていることが多いです。その場合、親との間に「不信感」が芽生え、健全な親子関係は築きにくくなります。

なので、私は告知が一番大事だと思っています。そして、ドナーさんも、提供したら終了、ではなく、提供して、出産に至ったあとも、子供のルーツを知る権利を尊重して、協力して欲しいと思っています。