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西洋の中世の小説でお勧めを教えてください

最近 西洋の歴史に興味があって本を読んでいます。 最近読んだのは ・イギリス : ブーリン家の姉妹 愛憎の王冠 宮廷の愛人 悪しき遺産 (いずれもフィッパー、グレゴリー著) ・フランス : ダルタニャン物語 ・ロシア : 女帝エカテリーナ (漫画) 戦争と平和 (トルストイ) この辺の時代の小説でお勧めがあれば教えてもらえないでしょうか? 全く架空の物語でなく、史実に基づいた小説が読みたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gyounosuke
  • ベストアンサー率20% (1446/7021)
回答No.1

ケン・フォレットの『大聖堂』。 登場人物や舞台となる大聖堂は架空のものですが、時代背景(12世紀)はきっちり踏まえているとのことで、終盤カンタベリー大司教の暗殺事件などが出てきます。

viola_sakamoto
質問者

お礼

ありがとうございます 調べてみます

その他の回答 (4)

  • hazar
  • ベストアンサー率46% (124/267)
回答No.5

イギリス 物 では、 ローズマリー・サトクリフ 女史 の ものは いかがですか。 Wiki に 一覧が あります。 まずは、 『第九軍団のワシ』 『銀の枝』 『辺境のオオカミ』 『ともしびをかかげて』 『落日の剣 真実のアーサー王の物語』 『夜明けの風』 『剣の歌 ヴァイキングの物語』 『シールド・リング ヴァイキングの心の砦』 などの ローマン・ブリテン ~ アーサー王 シリーズ は いかがでしょう。 フランス 物 なら、 レジーヌ・ペルヌー 女史 の 『甥に語る中世』 が お勧め です。 『フランス中世歴史散歩』 それから、ジャンヌ・ダルク についての 著作 も。

viola_sakamoto
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にします。

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率62% (950/1522)
回答No.4

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」 修道院で連続殺人事件がおこるミステリー小説ですが、異端審問などカトリック教会の暗黒面を歴史的・思想的背景も含め克明に描いていて、すごく勉強になりました。

viola_sakamoto
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Siegrune
  • ベストアンサー率35% (316/895)
回答No.3

フリードリッヒ・シラー(訳書によってはシルレルとなっています。)は お薦めのはずなんだけど、旧字旧かな&入手困難というのが多くてちょっと困りもですが、 とりあえず「ヴァレンシュタイン」をお薦めしておきます。 2003年に改訳してますので旧字も旧かなもありません。 入手しやすいはず、と思ったら、もう古本屋しか無理みたいです。 三十年戦争の登場人物のひとりフリートラント公ヴァレンシュタインを主人公にした戯曲。 旧字旧かな&入手困難を気にしないなら、 「スペインの太子 ドン・カルロス」「マリア・ストゥアルト」「オルレアンの少女」「三十年戦史」 あたり。どれも面白かったです。 A・K・トルストイ 「白銀公爵」 イワン雷帝の時代が舞台。戦争と平和を書いたL・N・トルストイとは別人。 残念ながら、これも旧字旧かな&入手困難。 ##ここからは、別に入手困難でも、旧字でもない(はず)です。 アレクサンドル・デュマ「王妃マルゴ」 映画にもなってますが。王妃マルグリット・ド・ヴァロワ(ナバーラ王アンリ、後のフランス王 アンリ4世の王妃)が主人公。 桐生 操「王妃マルグリット」 同じ人物が主人公。 「ニーベルンゲンの歌」 中世?微妙ですが。 ニーベルングの指輪の元ねた。フン王アッティラがでてくるので、ゲルマン民族大移動前後の時期と 思います。 アッサー「アルフレッド大王伝」 イギリスのアルフレッド大王の伝記。 塩野 七生「コンスタンティノープルの陥落」「レパントの海戦」「ロードス島攻防記」 「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」 チェーザレ・ボルジアといえば、 惣領冬実の漫画「チェーザレ 破壊の創造者」も結構面白いですが。 ついでに漫画では他に、 青池保子 「七つの海七つの空」 スペインの無敵艦隊がイギリスに敗北した頃の話。 「サラディンの日」 十字軍。エルサレム王国とかの時代。・・・映画「キングダム・オブ・ヘブン」と同時期が題材です。 十字軍というと 山根和俊「クルセイド」「ジハード」 あたりもそうなんですが、だいぶ違うという感じはあるので、お薦めかどうか微妙。 なお、既出の「ブルボンの封印」は森川 久美が漫画にしています。(私はそっちを読んだ。) あと、 田中 芳樹「バルト海の復讐」 は史実とかが関係するような話ではないですが、ハンザ諸都市最盛期の雰囲気は良く出ています。 ## とりあえず、手持ちで既出以外を中心に書いて見ました。

viola_sakamoto
質問者

お礼

たくさんありがとうございました。 参考にします。

  • Yumikoit
  • ベストアンサー率38% (849/2209)
回答No.2

エカテリーナを読んでるのであれば、池田理代子の「ベルサイユのばら」「エロイカ(ナポレオン)」「女王エリザベス」「天の涯(はて)まで―ポーランド秘史」「聖徳太子」 アンリ・トロワイヤはロシア関連で「イヴァン雷帝」「アレクサンドル一世―ナポレオンを敗走させた男」「クレモニエール事件」「チェーホフ伝」「大帝ピョートル」「プーシキン伝」などなど。 フランスつながりですが、藤本ひとみのフランス・オーストリア関連の歴史物もイチオシです。自ら騎士の称号を持つほどフランス文化に精通し、彼女のアントワネット像はベルばら世代の私の常識を覆すものでした。 「ハプスブルクの宝剣」「皇妃エリザベート」「皇后ジョゼフィーヌの恋」「令嬢テレジアと華麗なる愛人たち」「ジャンヌ・ダルク暗殺」などなど。 「ブルボンの封印」はダルタニャン物語の鉄仮面がモティーフになっています。 また、イギリス北欧になりますが、ローズマリー・サトクリフの「ローマン・ブリテン4部作」と呼ばれる4作も是非読んでほしいなと思いました。『第九軍団のワシ』『銀の枝』『ともしびをかかげて』 『辺境のオオカミ』 サトクリフは入門編としては「ケルトの白馬」薄い小説なのでぜひ。

viola_sakamoto
質問者

お礼

ずいぶんたくさんご存じなんですね。 私 日本史はかなり読んだのですが 西洋はまだ少なくて。 さっそく本屋で探してみますね。 ありがとうございました。

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