涙できる歴史小説を推薦してください

質問

浅倉卓弥著「君の名残を」のような歴史を舞台に、かつ恋愛要素もあり涙できる（これは人それぞれですがｗ）小説を推薦してください。
フィクションでもノンフィクションでもファンタジーでも何でも結構ですが、歴史背景が比較的史実に沿っているものでお願いします。

ちなみに、歴史モノは色々読みますが、特に江戸後期～明治あたりの動乱期が好きです。
一方、西洋史は実感が湧きにくいためあまり手にしません。

みなさんが読後に深く胸に残った作品を是非教えてください。
よろしくお願いします。

回答No.2

merinoon · ベストアンサー

大のおすすめを忘れていました。

ユン・チアン　「ワイルド・スワン」

一応ノンフィクション。でも小説みたいに読めます。
中国の文化革命の時代を親子３代で生き抜く話。なぜ毛沢東の共産主義があれほど勢力を伸ばすにいたったか、思想と現実の矛盾、中国人のたくましさなど、てんこ盛りの内容です。泣くかどうかは保証しかねますが、一度読んでおいて損はない作品です。

お礼

有難うございます。
同意ですね。
私も7－8年前にこの本を読んで、そのリアリティ（ノンフィクションなので当然ですが・・・）に深い衝撃と感動をおぼえました。
非常に心に残る作品で、私的永久蔵書の１冊です。

回答No.1

merinoon

歴史小説といってしまえるかどうか自信はありませんが、時代小説なら。

浅田次郎　「壬生義士伝」
名もない新撰組の一員が主人公です。侍とはなにか...。これは、泣けます。

おなじく浅田次郎「蒼穹の昴」
泣けるかどうかはわかりませんが、清王朝末期、西太后の動乱の時代小説で、なかなか面白いです。

お礼

回答有難うございます。
浅田次郎はいいですよね。
「壬生義士伝」は読んだことがありますが、「蒼穹の昴」はまだなので、早速読んでみます。