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問 ある不揮発性アルコール4.85gを100gの水に溶解した溶液は、20℃で17.453mmHgの蒸気圧を示した。 この温度で純粋の蒸気圧は17.535mmHg、溶液は0.998g/cm^3、および沸点100℃における蒸気圧は2259J/g^1である。 (1)アルコールの分子量、(2)溶液の沸点上昇、(3)溶液の浸透圧をそれぞれ求めよ。 よろしくお願いします。

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回答No.1

不揮発性の物質が溶けた希薄水溶液なので、(1)ラウールの法則、(2)モル沸点上昇定数、(3)ファントホッフの浸透圧の法則が使えます。 (1) ラウールの法則を使って、水溶液のH2Oのモル分率を求めます。そのあと、不揮発性物質のモル分率、物質量、分子量を順に求めます。 (2) 沸点と沸点における蒸発熱から、水のモル沸点上昇定数Kbを求めることができます。Kbの求め方は教科書に載っているはずですから、そちらを参照して下さい。溶液の質量モル濃度は、(1)の結果からすぐに求めることができます。 (3) 溶液の密度が与えられていますので、溶液のモル濃度も求めることができます。絶対温度もすぐに計算できますから、ファントホッフの式を使えば、これらの値から浸透圧が分かります。 100グラムの水に5グラム近くも溶ける不揮発性アルコールっていったい何だろうと少し気になりますけど、それについては出題者に尋ねてみて下さい。

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