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蒸気圧降下？の難問
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温度が一定という前提が必要なのですが、理想系において、ある温度における成分Ａ（純品）の飽和蒸気圧をＰ、溶液中のモル分率をｘ、この溶液と平衡状態にある気体中の成分Ａの分圧をｐとすると、 ｐ＝ｘＰ ・・・（１） という関係が成り立ちます。実在系においてはこの関係は成り立たず、 ｐ⇒ｐ（ａｃｔ） ｐ（ａｃｔ）は蒸気圧の実測値 ｘ⇒ａ ａは活量（実在系においても（１）に相当する関係が成り立つようにモル分率に代えて導入される値 という置き換えをすることにより（１）に相当する関係が成り立ちます。従って ｐ（ａｃｔ）＝ａＰ ａ＝ｐ（ａｃｔ）／Ｐ この式に数値を代入すれば活量を求めることができます。
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