こいつは頭がイカれているのと違うか？

質問

真剣に悩んでいます。「かような質問を、実際に投稿するかどうか？」という点に附いても、相当悩みました。

質問その１：「自分以外の誰かを好きになる」とは、どういうことなのですか？
　「恋人が欲しい」という積年の願いが叶わぬまま、遂に２５年という余りに永すぎる歳月が経過しました。
　しかしその前に、自分にとって、「誰か他人を好きになる」ということがどんな状態を指すのかが、解らなくなってきました。感覚が麻痺してきたのかもしれません。
　もっとも、このような疑問は、自分の単なる考え過ぎなのかもしれないのですが。

質問その２：「気になる異性が、一人もいない」という状態は、ヤバいのですか？　
　「その１」と少々関連する事柄です。
　自分の友達に対してその女性の『好み』に附いて質問すると、どの人からも、「いやあ、俺はタレントのＹがタイプなんだよな」とか、「うーん、俺だったら、女優のＮがいいなあ」という答えが返ってきます。
　ところで、自分の場合、「俺は、具体的にこの女性がいい」とか、「こういうタイプの女性が好きだ」という意味での好みがありません。しかし、このことを知った或る友達曰く、「おまえ、ヘンなウワサを立てられるぞ」。
　自分のような輩は、精神的に異常をきたしているのでしょうか？　但し、自分は決して同性愛者ではありません。

　le 4 / 05 / 2001 Blitzen2001

回答No.5

hesomura

たぶん、似たような境遇の２６歳の男です。

＞「自分以外の誰かを好きになる」とは、どういうことなのですか？
こういうのは答えがなさそうなので、わたしの経験を書かせてください。
まず「その相手のことが気になる」というのが最初でしょうね。そのつぎに「どんな人なのか知りたい」という感情が出てきます。
どんなことを考えていて、どんな物が好きで、どんなふうに笑ったりするんだろう、っていうような。
ここらへんまではたぶん、異性・同性を問わず「友人」に対する意識とそう変わらないでしょう。
で「相手のそばにいたい、そばにいてほしい」と思うようになったとき、そのときの感情が「恋愛」なんじゃないでしょうか。
わたしの初恋は中一のときでした。こういう経過をたどって非常に苦しかったことを覚えています。自然消滅しちゃいましたけどね（笑）。
＞感覚が麻痺してきたのかもしれません。
こういう感覚は、そのときは気付かないものだと思うんですよ。後で思い返して「あのとき！」っておもわず赤面してしまうような。
うまくいえませんけど、実際に好きな人ができてみないと分からないかも知れませんね…。

＞「気になる異性が、一人もいない」という状態は、ヤバいのですか？
わたしもそういわれることがありますが、わたし自身はヤバいとは思いません。「ちょっと損してるかな」とは思いますけど。
女性の好みなんて、絶対的なものじゃないですよ。わたしだって、ひとに聞かれれば「ショートの似合うちっちゃい妹タイプ」って答えますけど、現実には…。
いまの「お友だち」はポニーテールのかっこいいおねえさんですからね。「好み」ってやつとはかすりもしません。人間なんてこんなもんです。

無理していきなり「恋人が欲しい」と思っても、そううまく運ぶものじゃないですよね。
とりあえず「お友だち」を探してみてはどうでしょう。普通に話をして意見が合うとか、反応がおもしろいって思える人なら、まず「お友だち」にはなれると思います。
そこから先は…わたしも進んでないので、答えられません。何しろ遠距離なんで…（苦笑）。

焦ってどうにかなるものではないですが、受け身でいても何にもはじまりません。周りにまどわされず、自分の思うように進んでみましょうか。

お礼

お礼を言うのが遅れて、すいません。

「自分以外の誰かを好きになる」ということを、理論的に説明してくれて、ありがとうございます。Yamako777さんの回答と同様、すごく解りやすいです。「感覚」を取り戻せたような気がします。

「友達を探せ」とのこと。
確かに、受身でいても何も始まりません。
3258さんへのお礼でも書いたように、最近、自分は、出会い系サイトに参加しました。ここはひとつ、捨て身の覚悟でメールを出そうと思います。

回答、ありがとうございました。
Hesomuraさんが「お友達」の「ポニーテールのカッコいいいおねえさん」と良い感じのカップルになれますように。

le 6 / 05 / 2001 Blitzen2001