• 締切済み

UW液の利用について

私は細胞の冷温保存について研究しているものです。 実験で行き詰ってしまったため質問させてください。 ヒト線維芽細胞を用いて研究を行っています。 この培養細胞を冷温(4℃程度)で一定時間保存した後の細胞の生存率について、 保存時にUW液を用いたときと、培養液(DMEM)を用いたときで比較しています。 UW液は臓器保存用の液なので、培養液を用いるよりも、生存率が高くなるのではと予想されたのですが、結果がUW液の方が低くなってしまいます。 細胞は、シャーレに24時間インキュベータ内で培養したものを使っています。 生存率が低くなってしまう理由として考えられるのが、UW液を入れるとき、浸透圧ショックが引きおこされているのではと考えているのですが、これを出来るだけ軽減できる手技がないか悩んでいます。 なにかアドバイスよろしくお願いします。

みんなの回答

  • yanachu
  • ベストアンサー率46% (78/166)
回答No.1

UW液、DMEMそれぞれの浸透圧を調べて、どちらかに合わせたらいいのでは? (グルコース、ナトリウム、カリウムなど、都合のいいもので補正) そもそも浸透圧ショックが起きるほど、それらには浸透圧の違いがあるのですか?

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