水草育成におけるCO2添加の種類とメリット・デメリット

このQ&Aのポイント
  • 水草育成におけるCO2添加には、ボンベ式、発酵式、液肥式などの種類があります。ボンベ式は安定してCO2を供給できるが、コストが高いというメリットとデメリットがあります。発酵式は手作りで簡単に導入できるが、添加量が安定しづらいというメリットとデメリットがあります。液肥式は添加が簡単でコストも比較的低いが、効果が一時的で持続性がないというメリットとデメリットがあります。
  • 手作り発酵式はCO2添加の一つの方法ですが、添加量が安定しづらいというデメリットがあります。また、CO2供給の安定性が水草の成長に直結するため、効果的なCO2供給を行いたいのであれば、専用のCO2システムを導入することが望ましいと言えます。
  • 現在のエアレーションは24時間で行っている場合でも、CO2を添加する場合は昼間のみの添加に切り替えることができます。しかし、発酵式の場合はCO2供給も24時間行う必要があります。
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水草育成 CO2添加について教えてください

まず現在の状況ですが、外の屋根つきの台に水槽を置いてあります。 屋根のおかげで水槽は日陰です。 屋根は水槽より一回り大きいぐらいの斜め屋根です。 水槽にも3面は日よけ兼断熱材として薄い発泡スチロールのような物を貼り付けてあります。 (水槽は窓のすぐ近くで、発泡スチロールなしの1面は室内に向けてあります。その1面は北西向き。) 水槽の大きさは幅45×奥30×高30cmです。 フィルターはエーハイム2211です。 エアレーションあり。冷却ファン、ヒーターあり。水草(ハイグロフィラ、クリプトコリネ、スクリューバリスネリア、ピグミーチェーンサジタリア、アマゾンソード、アヌビアスナナ)、流木(ウィローモス付)、モス付き竹炭ハウスがあります。 底床は細かい川砂です。 生体は、アカヒレ3匹、アフリカンランプアイ7匹、オトシンクルス2匹、レッドビーシュリンプ10匹、コリドラスハブロースス4匹です。 水草は簡単な物を選んだつもりですが、最近CO2添加に興味があります。 先の事も考えると試してみてもいいのかと。 ただ予算的には安い物が良いので手作りの発酵式というのを試してみようかと考えています。 そこでいくつか教えてください。 (1)CO2添加にはどのような種類があるのでしょうか?よろしければ特徴やメリット、デメリットなど教えてください。 (2)手作り発酵式というのはあまりよくないのでしょうか? (3)現在エアレーションは24時間ですが、CO2添加する場合はエアレーションは24時間のままで昼間のみCO2添加でよいのでしょうか?また、発酵式の場合はCO2も24時間になるんでしょうか? (4)この状況の水草たちではCO2添加をしてもあまり変化はないでしょうか?必要ないですかね? (5)他にもアドバイス等ありましたらお願いします。

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回答No.1

> (4)この状況の水草たちではCO2添加をしてもあまり変化はないでしょうか?必要ないですかね? > (5)他にもアドバイス等ありましたらお願いします。 ・先に4番と5番から答えます。 CO2導入は、水草育成のための設備順位では一番最後です。 一番先に、育成したい水草を決めます。 0・水草の選択 1・選択した水草にあわせて大光量の照明を準備 2・選択した水草にあわせてソイルなどの低床材を選択 それでも上手く育たない場合。 3・水質(pHや硬度)を育成したい水草にマッチさせる それでも上手く育たない場合。 4・CO2導入 ハッキリ申しまして、現在の水槽にCO2添加は不向きです。 下手したら、水草ではなくコケを育てて、水槽はコケまみれになります。 CO2設備を使って水草を育てたいのならば、新しい60cm水槽を室内に立ち上げることをオススメします。 CO2添加は水草主体の水槽に実施します。 CO2を添加すればpHは急降下。 エアレーションによりCO2を抜気すればpHは急上昇。 水草主体の水槽は、魚やエビには厳しい飼育環境です。 本格的な水草水槽の場合、飼育生体は基本的に使い捨てにする覚悟が必要です。 > (1)CO2添加にはどのような種類があるのでしょうか?よろしければ特徴やメリット、デメリットなど教えてください。 ・電気式CO2発生器 ○ランニングコストが安価 ○温度に左右されない安定したCO2添加量 ○CO2添加、停止のコントロールは自由 ○CO2の質が高い ×初期設備価格が高価 ・ボンベ式CO2添加設備 ○温度に左右されない安定したCO2添加量 ○CO2添加、停止のコントロールは自由 ○CO2の質が高い ×ランニングコストが高価 ×初期設備価格が高価 ・発酵式CO2添加設備 ○初期設備価格が安価 ○ランニングコストが安価 ×CO2発生量が不安定 ×CO2の質が悪い ×CO2の添加、停止のコントロールは不可 ・CO2タブレット ○運用が楽 ×発生量が少ない ×魚やエビの飼育には不向き ×CO2の添加、停止のコントロールは不可 ×水質(pH、硬度)に影響を与える > (2)手作り発酵式というのはあまりよくないのでしょうか? ・水中のCO2濃度をコントロール出来ない発酵式は、魚やエビの虐待設備。 魚やエビの命が大切ならば、発酵式はハッキリ言って使えません。 > (3)現在エアレーションは24時間ですが、CO2添加する場合はエアレーションは24時間のままで昼間のみCO2添加でよいのでしょうか? ・いいえ。 CO2添加水槽では、基本的に24時間エアレーションは行いません。 照明とエアレーションのタイミングは以下の通りです。 ・照明点灯=CO2添加開始=エアレーション停止(水槽水は酸性化) ・照明消灯=CO2添加停止=エアレーション開始(水槽水はアルカリ性化) タイマーと電磁弁で照明、エアポンプ、CO2をコントロールすると管理が楽。 > また、発酵式の場合はCO2も24時間になるんでしょうか? ・はい。 発酵式にはバルブがありませんから、CO2は垂れ流しです。 水槽への添加量もコントロール出来ません。 60cm水槽の場合、CO2ボンベは一ヶ月あたり標準で一本。 CO2ボンベはリサイクル品ならば一本500円程度。 ランニングコストが高いと言っても月額500円程度で運用できるのだから、デメリットの多い発酵式を使う必要に疑問を覚えます。

tenbou55
質問者

お礼

いつも詳しいご説明ありがとうございます。 とても参考になりました。現時点でのCO2添加はやめようと思います。 現在水草に変化がありCO2の影響もあるのかと思ったんですがそれ以前の問題ですね。 また別で水草について質問させていただきますのでよろしければお願いいたします。

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