複素数とは? 複素数の性質と計算方法について
- 複素数はiを虚数単位として、正の整数nに対して複素数Znを定めます。
- 複素数の性質や計算方法にはさまざまな特徴があります。
- 複素数の計算には虚数部と実数部の計算が組み合わされることがあります。
- ベストアンサー
複素数
iを虚数単位とし、正の整数nに対して複素数Znを次のように定める。 z[1]=1,z[2m]=z[2m-1]*(1+i),z[2m+1]=z[2m]*i ただし、mは正の整数とする。 z[2]=1+i,z[3]=-1+i,z[4]=-2,z[5]=-2iである。 複素数w[n]を w[n]=z[2n]*z[2n+1] で定義するとき w[1]=-2,w[2]=4i,w[3]=8 であり |w[10]|=1024 となる (1)z[n]が実数となるようなnを小さい順に並べたものを b[1],b[2],b[3],・・・とすると b[2n]-b[2n-1],b[2n+1]-b[2n]を求めよ。 (2)z[n],z[n+1],0を頂点とする三角形の面積をS[n]とすると S[2m]/S[2m-1],S[2m+1]/S[2m]を求めよ。 答(1)b[2n]-b[2n-1]=3,b[2n+1]-b[2n]=5 (2)S[2m]/S[2m-1]=2,S[2m+1]/S[2m]=1 どうするとこのような答になるのでしょうか? 解説をお願いいたします。
- 数学・算数
- 回答数3
- ありがとう数2
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これは問題文に少し問題があって 「b[2n]-b[2n-1],b[2n+1]-b[2n]を求めよ。」 というのは 「b[2k]-b[2k-1],b[2k+1]-b[2k]を求めよ。」 のようにn以外の文字を使う方が良いでしょう。 さて実際にz[n]を計算してみると、z[6]=2-2i,z[7]=2+2i,z[8]=4i,z[9]=-4,z[10]=-4-4i,z[11]=4-4i,z[12]=8 で、実数になるのはz[1],z[4],z[9],z[12]…なので b[1]=1,b[2]=4,b[3]=9,b[4]=12,… なのです。複素平面上で、z[1]=(1,0)なので、ここからπ/4とπ/2ずつ回転して行くと、3番目と5番目毎に実軸上に来ることが分かります。 あるいは次の様にしても良いでしょう。z[n]の実部をx[n],虚部をy[n]とし ┌x[n]┐ └y[n]┘ というベクトルをp[n]とします。するとz[2m]=z[2m-1]*(1+i),z[2m+1]=z[2m]*i より、行列Aを ┌1 -1┐ └1 1 ┘ 行列Bを ┌0 -1┐ └1 0 ┘ で定義すると、p[2m]=Az[2m-1],p[2m+1]=Bp[2m]となります。 BA= ┌-1 -1┐ └ 1 -1 ┘ ABA= ┌-2 0┐ └ 0 -2┘ BABAB= ┌2 0┐ └0 2┘ なので p[1]= ┌1┐ └0┘ から出発すると、3番目と5番目毎に実数が来ます。
その他の回答 (2)
- grothendieck
- ベストアンサー率62% (328/524)
No2の回答の中で p[2m]=Az[2m-1] とあるのは p[2m]=Ap[2m-1] の誤りです。
- grothendieck
- ベストアンサー率62% (328/524)
malxさん、こんにちは。(1)の方だけ回答します。 z[2m]=z[2m-1]*(1+i),z[2m+1]=z[2m]*i より arg(z[2m])=arg(z[2m-1])+π/4 arg(z[2m+1])=arg(z[2m])+π/2 となるので、z[n]の偏角はπ/4とπ/2が交互に足されることになります。したがって、z[n]が実数になる、すなわち偏角がπの整数倍になるのは π/4 + π/2 + π/4 = π π/2 + π/4 + π/2 + π/4 + π/2 = 2π のように3番目と5番目に交互に出てくることになります。したがって b[2n]-b[2n-1]=3,b[2n+1]-b[2n]=5 (2)の方はご自分でどうぞ。
お礼
ご解答有難うございます。 まだあまりわかっていないのですが、 >π/4 + π/2 + π/4 = π π/2 + π/4 + π/2 + π/4 + π/2 = 2π のように3番目と5番目に交互に出てくることになります。 このことからどのようにすれば b[2n]-b[2n-1]=3,b[2n+1]-b[2n]=5 が導けるのでしょうか? 宜しくお願いします
関連するQ&A
- 複素数
複素数について質問させて頂きます。 参考書には、 「複素数zが実数でない場合つまり、虚部が0でないときzは虚数である」という。 というように記載されていました。 私は複素数は常に虚数だと認識していましたがそうでない場合もあるのでしょうか? 複素数zが実数でない場合と記載されていたので複素数が実数の場合もあるのでは ないかと考えた次第です。 つまり、 z=x+iy (z:複素数、x,y:実数、i:虚数単位) において、y=0の場合でもzを複素数と呼ぶのですか? 上記の場合、zは虚数ではないですが複素数とは言えるのでしょうか? 複素数の定義は、 実数x,yと虚数単位iを用いてz=x+iyの形で表すことのできる数です。 (定義にy≠0は特に記載されていませんでした。) なので、z=x+iyにおいてy=0の場合は複素数とは言わないと考えています。 質問内容を整理しますと、 (1)複素数は常に虚数である (2)z=x+iyにおいて、y=0のときzは複素数ではない 複素数の定義にy≠0は必要なのでしょうか? 以上、ご回答よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 複素数 正三角形
複素数で正三角形の頂点を求めたら、60°回転のとき、-60°回転のときで、答えが逆になりました。問題は 複素数平面上の3点z1=3+5i,z2=1-3i,z3=1-i をそれぞれP,Q,Rとするとき、次の点を表す複素数を求めよ。(2)正三角形PQTの頂点T というものです。 自分は i)60°回転のとき T=1-3i+{3+5i-(1-3i)}{cos60°+isin60°} = 1-3i+1+√3i+4i+4√3i^2 =2-4√3+(1+√3)i と答えを出したのですが、教科書の解答ではこの値は-60°回転のときの答えで、 教科書の解答の、60°回転の値は、自分の-60°回転のときの値になりました。 自分の計算間違いや、回転の向きの間違い、その他間違っている箇所を訂正してください。お願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
- 2の虚数乗は複素数になるか?
虚数iの2乗は-1になると習ったことがあります。 では、2のi乗は複素数になるのでしょうか? 私の知っている限り、複素数はa+ib(a,bは実数)となるように習ったと思います。 オイラーの式でeのiπ乗は-1になることも習ったことがあります。 しかし、eの場合は特別なのではないかと思います。 虚数乗の意味もわかりません。 このような計算は許されていないのでしょうか? 教えてください。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 複素数
虚部が正の複素数zでi(z^2)+2iz+(1/2)+i=0をみたすものをz=a+bi(a,bは実数,b>0)で表すとき、aとbの値を求めていたのですが、分からないので教えてください 2i(z^2)+4iz+1+2i=0 …(1) (1)をみたすz=a+bi …(2) (2)を(1)に代入してまとめると 1-4b(a+1)+2{((a+1)^2) -b^2}i=0 よって 1-4b(a+1)=0 …(3) 2{((a+1)^2) -b^2}=0 から {((a+1)^2) -b^2}=0 …(4) (3)より 4b(a+1)=1 …(5) 4b>0,1>0より a+1>0 (4) より b^2=(a+1)^2 から b=a+1になるのがわかりません。 誰か教えて頂けませんか?
- 締切済み
- 数学・算数
お礼
ご解答有難うございました。 なんとか理解はできました。