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複素数
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0,z,wが正三角形をなすための必要十分条件は、原点を中心としてzを π/3または-π/3だけ回転させるとwになるということです。 これを式で表わすと、 w={cos(±π/3)+i*sin(±π/3)}z=(1±√3i)/2*z となるということです。 必要条件 0,z,wが正三角形をなすとすると、 w=(1±√3i)/2*z より、 w/z=(1±√3i)/2、z/w=(1マイナスプラス√3i)/2 (マイナスプラスを記号でだすと文字化けするのでこう書いた) となるので、 w/z+z/w=1 両辺にzwを掛けると、 z^2+w^2=zw がでます。 十分条件 逆に、z^2+w^2=zwが成り立つとすると、両辺をz^2で割ると、 1+(w/z)^2=w/z (w/z)^2-(w/z)+1=0 これより、(二次方程式x^2-x+1=0の形) w/z=(1±√3i)/2 w=(1±√3i)/2*z となるので、0,z,wは正三角形をなすことがわかります。
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- kkkk2222
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Z^2-ZW+W^2=0 (Z+W)(Z^2-ZW+W^2)=0 Z^3+W^3=0 Z^3=-W^3 Z^3/W^3=ー1 ー1の三乗根の内二つの虚数解は cos(π/3)±isin(π/3) であり、複素平面上で±60度回転を意味することになります。 Z=(cos(π/3)±isin(π/3))W 適切に逆変形して、必要十分を示せると思います。
- atushi256
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実軸上に点wが有るような場合を考えます。 つまりw=Rw (Rwは実数です)となるようにします。 さらに簡単のため、Rw=1としてしまいましょう。 この時、点zは極形式の形でexp(±i π/3)の位置にあれば、正三角形になります。 言い換えれば、「正三角形であることを示す」ことは、「z=exp(±π/3)である事を示す」ことになるわけです。 exp(±i π/3) = cos(±π/3) + i sin(±π/3) = 1/2 ± i (√3)/2 さて、必要十分であることを示すためには、 (1) z^2-zw+w^2 = 0 ならば 「正三角形」 (2) 「正三角形」 ならば z^2-zw+w^2 = 0 を示せばいいことになります。 「正三角形であること」と「z = exp(±π/3)であること」は同じなので、結局以下のようになります。 (1) z^2-zw+w^2 = 0 ならば 「z = exp(±π/3)」 (2) 「z = exp(±π/3)」 ならば z^2-zw+w^2 = 0 今w=1ですから、z^2-zw+w^2=z^2-z+1=0となり、 これは単純に2次方程式ですから、zについて解くことができて、 z = (1±i √3)/2 = exp(±π/3) となります。 これで(1)は示されました。 またz = exp(±π/3)ならば、単純にz^2-z+1に代入してみて、0になることを確認すれば、(2)が示されます。 ----------------------------------------------------- wが実軸上にあるという条件をかしましたが、これは座標軸のとり方を「そうなるように設定した」と考えることができます。 つまり、適当にwを取ってきても、座標軸は「そのように取れてしまう」ので、一般性を失いません。 ですからw=Rwとするところまでは一般的な議論です。 Rw=1とするのも、メモリのとり方を「そうなるようにスケーリングした」と解釈すれば、一般性を失いません。 がしかし、たぶんRw=1とするのは、少々やりすぎかもしれません。 (テストに書いて、×をもらう可能性があるかもと言う意味です。) Rw=1では無い場合に拡張するのは簡単なので、試してみてください。
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お礼
ありがとうございました!! とても詳しく書いていただいて助かりました☆ 自力でもう一度やってみたいと思います^^