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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:動作動詞で進行形不可とはどういう事でしょうか?)

動作動詞の進行形不可について

fwkk8769の回答

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  • fwkk8769
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回答No.7

「~を見つける、発見する」という意味のfindが、その動詞のアスペクト特性からして「通例進行形不可」であるという点はご回答#5、6で説明されています。 私は、「D表示」でありながら「通例進行形不可」であるという記述が、この辞典においては、”一応”矛盾はしないという点をご説明します。 (あ) 「動作動詞」、「状態動詞」という区分は、 ・統語面から ・意味の面から の2つの面からなされるものがあるように思います。 (1):より一般的にはstandupjoeさんがおっしゃるとおり前者の統語面からなされており、 ・進行形にできるものを動作動詞 ・進行形にできないものを状態動詞 とされます。 (2):一方、後者の意味の面から、 ・ 自制可能(self-controllable)である、すなわち、意志を働かせて行えばその出来事が実現できるもの ・ 自制不可能(self-controllable)である、すなわち、意志を働かせてもその状況が実現できるとは限らないもの と区分するものです。 (ただし、この2つの区分方法は通例は重なり合い、 ・(2)意味的に自制可能であれば、その動詞は(1)統語的には進行形可で ⇒ 「動作動詞」、 ・(2)意味的に自制不可能であれば、その動詞は(1)統語的には進行形不可で ⇒ 「状態動詞」、 ということになります。) (い) 肝心の『ジーニアス英和大辞典』は後者の意味面による定義(上の(2))を採用しています。 この点は、「この辞典の使い方」のページに、D動詞とS動詞をそれぞれ「人が自分の意思でコントロールできる行為・状態を表す」、「人が自分の意思でコントロールできない行為・出来事を表す」と説明しています。 ですから、この辞典が表す「D表示」と「(通例)進行形不可」は語の定義上は矛盾はないことになります。 (う) 余談ですが、私自身にはこの辞典のD・S表示や記述内容がはたして妥当性があり、user-friendlyなものになっているかどうかについては疑問があります。 ご存知の通り、この主な動詞・形容詞に「動作性」(S)と「状態性」(D)を表示することは1988年の初版の学習辞典『ジーニアス英和辞典』に「新機軸」として鳴り物入りで導入されました。初版の「まえがき」にあるとおり、この動詞・形容詞のS・D表示は名詞の「可算」(C)、「不可算」(U)表示に匹敵するものであり、「英米の辞書を含め、世界で初めての試み」という触れ込みで始められたものです。そしてこの表示は第2版(1994年)や今回話題の『ジーニアス英和大辞典』(2001年4月)でも引き継がれました。 しかし、私の知る限り何の説明もないままなぜか同じ2001年11月に出た第3版からは消えてしまい現行の第4版(2006年)に至っています。 私は密かにこの表示方法に限界があったのではないかと思っています。 

standupjoe
質問者

お礼

回答ありがとうございます。本当にただ有難い気持ちでいっぱいです。 一読しまして、かなり納得できました。これから何度も読ませて頂きます。 ありがとうございました。

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