本当の真実。

質問

なにぶんにも、ずいぶんと昔のことなので、
いろいろな人がいろいろなことをいっており、文献なども正反対のものが多いのです。
何かというと先の大戦のことです。また、対戦に至る様々な出来事のことです。
左の人、右の人、思想にはいろいろあるので、少々のことは仕方がないと思うのですが、
たとえばある人は、日本人は中国人や朝鮮人を一人も殺していないといいます。
そうすると日本は何も悪いことをしていないのにアメリカに核攻撃されたわけですから、
全くの被害者です。なのに当時の指導者は多数首を吊られました。
あるいは他の人の中には、日本は、
中国で、核兵器並みにひどい重量爆撃をした。民間人も大量に殺した、などといいます。
何しろ、大昔のことなので何を参考にしたらいいのかわかりません。
現在の終戦記念日の行事等を見ていると、どうも僕には日本が被害者っぽい行事になってると思うんです。
やっぱり日本は完全な被害者なのでしょうか。
あと、戦争の時、各国の死者はどの程度居たのでしょうか。
日本人がアメリカ人に殺された数。
日本人が殺したアメリカ人の数。
そういうものを知りたいのですが、本当の真実を知る方法はありますか。

回答No.1

pasocom · ベストアンサー

戦死者の数といっても誰が正しく数えたわけでもないので、諸説あります。
一例を出すと、この数字の根拠は正しいのか？（本当の真実か？）という疑問が出ますので、複数のサイトを提示いたしますので、後は質問者様がご自身で判断するしかありません。
1)「第二次世界大戦等の戦争犠牲者数」
http://www.max.hi-ho.ne.jp/nvcc/TR7.HTM

2)第二次大戦の犠牲者数（国別）
http://www.geocities.jp/k_saito_site/hikiadememorial0.html

3)「第二次世界大戦各国戦没者数」
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5227.html

4)「第二次世界大戦死者数」
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6#.E3.80.80.E6.AD.BB.E8.80.85.E6.95.B0.E3.80.80

お礼

ありがとうございます。
もっと勉強してみます。

回答No.4

hekiyu

こんな言葉があります。
戦争が勃発して、最初に犠牲になるのは
兵士でも女子供でもない。
最初に犠牲になるのは「真実」である。

自分で、こつこつ資料を見て、自分で
判断する他ないのではないか、と思います。

ちなみに、私の考えでは、日本は被害者の側面が大きいと
思っています。

★事実と判明している事項
○１９３０年米国大不況が起こり、株価１／１０、ＧＤＰ半分
失業率３０％。方やソ連で社会主義革命。
ルーズベルトがニューデール政策など色々やったが
効果は出ず。
戦争の結果、米国経済回復。

○侵略戦争を始めたのは欧米列強が先。

○ロシアに狙われている韓国が日本に併合を依頼。
日本これを受諾して併合。

○日中戦争の中国人被害者数の推移。
終戦時　　　　130万人　　GHQ発表
終戦時　　　　130万人　　国民党発表
1948年　　　　438万人　　国民党政府報告書
1950年代　　 1000万人　 共産党政権発表
1970年　　　　1800万人　 共産党政権発表
1985年　　　　2100万人　 共産党政権発表（抗日勝利40周年）
1998年　　　　3500万人　 江沢民発表
2005年　　　　5000万人　 卞修躍博士発表（抗日勝利60周年）

お礼

それにしても中国はひどいですね。
ありがとうございました。

回答No.3

makocyan

詳しい数値はNo.1様が示されたところが妥当かと思いますので、考え方の一つとしてお聞きいただけると幸いです。

＞たとえばある人は、日本人は中国人や朝鮮人を一人も殺していないといいます。
　中国とは長く戦闘状態にあったわけですので、一人も殺していないというのは物理的に不可能でしょう。もしかしたらその方は、当時は中国という国は存在していなかったので「中国人は殺していない」、同様に朝鮮は日本の統治下にあったわけで戦争が無かったのだから「朝鮮人は殺していない」という意味で言っているのかもしれません。だとするとそれは詭弁以外の何ものでもないと思います。数字も含め、事実は思想に左右されるべきではありませんね。

＞中国で、核兵器並みにひどい重量爆撃をした。民間人も大量に殺した
　これはおそらく「重慶爆撃」の勘違いではないでしょうか。重慶爆撃は都市に対する無差別爆撃ともされていますので、多数の民間人も犠牲になっています。
　ただし当時の日本陸海軍の主力爆撃機の爆弾搭載能力は非常に小さく、総投下爆弾量は4000トン程度（当時の陸用爆弾の炸薬量は自重の40％程度ですので、炸薬量として1600トン程度）。死者数も中国側発表で１万人強とされています。対する広島型原爆は１発で15キロトン（TNT炸薬換算で15000トン）の威力、推定死者数は140000人にも上ります。
　広島だけで威力・死者数で10倍もの差がありますので、いくらなんでも「核兵器並み」は極端にすぎるのではないかと思います。

　確かにこの季節になると日本は被害者意識一辺倒になりがちですが、本来戦争でどちらかが絶対的に正義ということはないはずですので、日本は被害者でもあり、加害者でもあるというところが正しいのではないかと思います。
　本当のことを掴むのはとても難しいですが、ひとつの事象で双方の考え方、双方の数字を比較してみるのが一番間違いない方法かと思います。

お礼

やはり日本が民間人を含む殺人を行ったことは事実なんですね。
戦争はいけませんね。
ありがとうございます。

回答No.2

upup123123

昔予備校生だった頃世界史の先生が問題文の選択肢に「完全とか」「全て」という語句がある選択肢は
必ず間違いだという法則を教えていました。
この法則にまた逢えるとは。

お礼

すばらしい言葉です。
絶対というのはあり得ないというのと同じですね。
原子力の問題と照らし合わせると、
おもしろいですね。