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閃きの必要条件

「閃きは思考中よりも寧ろ思考休止中に起きやすいのでしょうから、恐らく其の時には、鍼灸理論によっても明らかにされています通りに、【(無邪気な本音が抑制されて情緒が比較的に安定した)無心状態】になれているのではないか」、と私には思われます。 但し、武術の無心状態との関連性を考えてみました際に、 両者の結び付きが分かり難い箇所が見付かりましたので、伺います。 無心状態の武術家がインバウンド的な気配・雰囲気を感じ取れる展開と同じ様に、【閃き】が起き得る状況では、動作主達が自分からアウトバウンド的に働き掛けていかず、外部環境(建て前)からのインバウンドを待ち受けているのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • mmky
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回答No.1

閃きの必要条件 ○閃きの必要条件は啐啄同時ですね。啐啄同時というのは卵の殻の中のひよこが一生懸命内側からくちばしで殻を突付いているのを観ている母鳥が、もうそろそろかなという間合いをみて、外側から殻を突付いて割るということを表現しているのですが、当然ひよこが内側から突付いている時は、ひよこを傷つけるのでやりませんね。もう十分やったと思える時、ひよこが殻を突付いていない時を見計らって外から突付いてやるのですね。これは閃きも同じなんですね。殻の中で考えもがき苦しんでいるさまを観ているのですね。そろそろかなと思える間合いを見てインスピレーションの形で送るのですね。人間の場合は通信ですが、それを自分で考えたように勘違いするので閃きというのです。 つまり努力に応じた閃きですね。単なる無心ではろくなものはきませんね。世にいう地獄の住人は大抵頭が悪いですから、そんなものしか来ないという意味です。しっかり努力し、道を究めようとする者にはそれなりの閃きがあることになっていますね。目に見えない世界には優秀な者がたくさんいますから努力は必ず報われるようになっているのですね。それが啐啄同時、閃きの原理ですね。

littlekids
質問者

お礼

「火事場の馬鹿力」という言葉が諭してくれています通りに、突発的に極限状態に追い詰められた際には、極度に人間の集中力が高まる様ですが、たとえ集中力が高まりましても、普段に習慣付けられた癖が助長されるだけなのだそうです。 従いまして、たとえ其の極限状態で思考が休止されましても、其の時に何らかの閃きが舞い込んでくる訳では御座いません。 つまり、其の場合には、身体的に刷り込まれた技法が身体内部から噴き出してくる展開に身を委ねさせられることになりますので、そもそも閃きが何処から遣ってくるのかが分からなくなりましたから、此の質問を致しております。

littlekids
質問者

補足

有り難う御座います。 武術では、ぼんやりとした心境を『無心』と呼んではいないでしょう。 「先の先(殺気を感じ取ってカウンターで無意識の裡に反撃を奏功させるべく、自分の可動域・方向性に原初的な対称性を取り戻させる、という【誘い込み】の為の待ち受け)」のテクニックが、インバウンド型の無心の典型例です。 従いまして、若し自分への働きかけの合図が御座いませんでしたら、身体運動の方向性は対称性を維持し続けますので、其の状態の時に合図を受けなければ閃きが起きないのか、という事情を此処で私は伺っていますが、内容が複雑過ぎますでしょうか?

その他の回答 (1)

  • codotjtp
  • ベストアンサー率26% (40/149)
回答No.2

【建て前】との関わりが非常に分かり難いのですが、 『本音の抹消』を【無心】と見做しているのでしょうか?

littlekids
質問者

お礼

更に別のページ(http://okwave.jp/qa/q6872251.html)へと話題をスピンオフさせて頂きましたから、御覧になって下さいませ。

littlekids
質問者

補足

有り難う御座います。 『建て前の受け入れによる褒め殺し』との関わりに、 此処では言及しております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー http://okwave.jp/qa/q6868243.html 此方への御協力をも賜れますと幸いに思われます。

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