ネットワーク外部性への便乗とは

このQ&Aのポイント
  • ネットワーク外部性への便乗により、製品群が日本の一般家庭に急速に普及している
  • ネットワーク向け製品群の動作検証は組み合わせの問題があり、特定の環境でしか確認できない問題が多く報告されている
  • サポートデスク窓口への苦情に対して、責任転嫁やプロトコルの見直しの難しさが問題となっている
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ネットワーク外部性への便乗

複数の企業の製品群を連携させた環境の中で使われている機器が、此処20年の間に一気に日本の一般家庭にも普及し、通信規格の見直しが本年に実施されている、という事情を鑑みました際に、或る体制が気になりましたので、以下の文章を纏めてみました。 そもそも、ネットワーク向け製品群の動作検証は、既存の機器との組み合わせによってしか為され得ない、と思われますが、組み合わせ対象候補の機種にも新機能が追加され得るのでしょうから、組み合わせの問題の恐れは常に残り続けますね。 従いまして、そのせいで、特定の環境の下でしか確認されない問題の存在がよく多くのサポートデスク窓口へ報告されてきたそうですが、その苦情への応対の際に、残念ながら、「盥回し」の遣り方が採用されやすく、顧客側からの依頼が次の開発の基準に盛り込まれるとは限りません。 しかも、サポートデスク側でも従業員の方が他社製品の領域の調整に言及する、という展開を回避させる為なのか、比較的に多くの雇用者側が「当該業界共通のプロトコル」の内容をスタッフに指導なさらず、直ぐにOJTに回している、とよく聞きます。 でも、そういう状況が蔓延しているからと申しましても、安易に各企業間での責任転嫁を批判してはいけないでしょうし、建て前上のプロトコルの見直しの難しさには納得しているつもりなのですが、妥当な判断基準が纏まらないものですから、畏れ入りますが教えて下さい。 こういう状況では、一極集中で特定者に責任を問うてはいけないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

こういう状況では、一極集中で特定者に責任を問うてはいけないのでしょうか? ○ネットワーク外部性への便乗の最終的な責任論ですね。ネットワーク時代の責任の定義はそろそろしないといけないですね。哲学の仕事でしょうね。 ネットワークも規模が大きくなると、鶏が先か卵が先かという問題と同じように見えてきますね。 でも因果関係ははっきりしていますので、上流に行くほど責任が重くなることはどのようなシステムでも同じですね。ただ全て上流に責任があるというのは責任転嫁でよくありませんね。ネットワーク上の個個にも当然責任はあるわけですね。個個の責任部分とネットワーク上流の責任部分は、相応に切り分ける必要がありますね。またネットワーク間の責任切り分けもありますね。一般的には仕様書の範囲で互いに責任を分担するというのが良いのでしょうが、ネットワークや個個の機器が仕様書通りであるかどうかをユーザはわからないですからね。 専門家が個個のクレームに対して、問題を切り分け、責任の所在をはっきりさせる、ネットワーク・機器裁判所のようなものが必要になりますね。おそらく人間よりコンピュータにその検証やその裁定をさせるほうがよいのかもしれませんが、現状は窓口の人任せですよね。無理であることは明らかな状況ですから、どこか一極に責任をと言う考えが出てくることはむべなるかなですね。 まだ社会の精神性が未熟なところに複雑なシステムが入り込んでしまったので、精神システムが追従していないのですね。仮想ネットワークシステムに仮想の法律が必要になっているわけですが、それが無いために実社会の関係者が振り回されるということが現実になっているわけですね。 まあシステム自体も日々変化していますのでより複雑化して来ていますね。このような状態で人は、暗中模索でしょう。 一日も早く仮想裁判所を創るべきですね。その勧告で責任の切り分けをするべきですね。

BuffaloAndJtp
質問者

お礼

別のページ(http://okwave.jp/qa/q6837760.html)にも同じ意図の質問を提出させて頂いております。

BuffaloAndJtp
質問者

補足

有り難う御座います。 「IPv6IPアドレス対応サービス」への本格的な移行に代表されます通りに、今後には更に多くの情報家電群もがITネットワークの中へ組み込まれていくのでしょうから、「モラルハザード」を予防する為にも、開発者・営業販売担当者・利用者の全体の精神的なパラダイムシフトが要求されているのでしょうけれども、インターネットの管理者が存在していない事情を踏まえますと、仰る通りに仮想裁判所が必要になるのでしょうね。 非常に勉強になりました。

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