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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精神科 行動制限時のおける患者の人権)

精神科行動制限時の患者の人権

このQ&Aのポイント
  • 精神保健福祉法の36条における患者の身体拘束について、現場での規則遵守の問題点を指摘
  • 古い設計の隔離室の問題点と最新の改善点、軽症患者への緩和策の実施状況について調査

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noname#141408
noname#141408
回答No.3

度々すみません。 「患者の権利自由の擁護」に関して一言... 明らかな人権侵害という場面では法律も有効かもしれませんが、精神科領域においては残念ながら患者が他者の人権を侵害しているケースも頻繁に見られます。精神科の患者は病識が無い場合、状況の正確な判断が不可能かもしれません。 私が最も衝撃を受けているのは、法律家より医療者を信用し、全く拉致があかないケースが多いことです。彼らに取っては病院で生きて行くことが最重要課題であり、社会に出ない自分を守ってくれる医師の存在は必要不可欠で、一方、人権主義者は無用です。(程度の差はあっても外部の人間に対する不信感は強いでしょう) 家族が一向に患者の処遇に無関心で病院が引き受けてくれる事が大事という場合もあります。 精神科病院で看護者が患者から暴言・暴力を受ける事も稀ではありません。 しかし一番驚くのは、家族が病院のやり方を支持していること、患者自身が法律より医師・病院との関係性を重視していることを実感する場面に遭遇した時でしょう。必死で理を説くことに疲れてしまったり、患者が理解できなくなったりするかもしれません。人権侵害をしていると考えていた医療者が、実は思いのほか人格者でお互いに話が合うこともあります。感情で判断せずに法律の範疇となれば、法律家は慎重になると思います。

noname#138811
質問者

お礼

>精神科領域においては残念ながら患者が他者の人権を侵害しているケースも頻繁に見られます。精神科の患者は病識が無い場合、状況の正確な判断が不可能かもしれません。 >看護者が患者から暴言・暴力を受ける事も稀ではありません 承知したしております。非常に難しい問題だということを改めて実感しております。現場の従事者の方々の待遇向上も不可欠ですね。 >法律家より医療者を信用し、全く拉致があかないケースが多いことです。 客観的に見ておかしいことがあっても、患者さんの弱い立場により医療従事者に頼らざるを得ない場合、公的な介入は困難、ですか… >家族が一向に患者の処遇に無関心で病院が引き受けてくれる事が大事 >家族が病院のやり方を支持していること 家族の方が患者さんに真に味方ではないとどうしようもないですね。 実際、悪質行為を日常的にやっていた病院が簡単に潰れなかった理由が、 「家族にも、行政にも見放されてしまった方々を唯一引き受けるところだった」 なんてことも把握しております。 >患者自身が法律より医師・病院との関係性を重視していることを実感する場面に遭遇した時 まさに患者さんの弱い立場がすべての原因ですね。 現場でよくある貴重なお話は非常に参考になりました。 本当にありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • khirano
  • ベストアンサー率34% (123/361)
回答No.2

双極性障害II型、精神障害2級のものです。 入院経験も多数あります。 任意と強制入院でも違いがあると思いますが、一概に法律がすべてだと思いませんし、職場でそれが全て守られてない事も事実です。 わたしが思うに、福祉が優先されるのが普通であり、法律はその次ではないでしょうか。 法律とは、人の規制が目的でしょうか、それとも、人に安らぎを与えることが目的でしょうか。 >内容をwebで公開質問することに関して異議のある方もいらっしゃると思いますが、一個人が生の声を聞くチャンスは多くはありません。 医療従事者になぜ直接聞かれないのか、疑問に感じました。 多少ながら、質問の意図が理解しかねました。 ここは、メンヘルのカテであります。 カテ違いではないでしょうか?法律のカテへ行かれてはいかがでしょう。 多少、言い過ぎかもしれませんが、わたくし自身が精神障害者の立場から言わせて貰うと、質問の意味が分かりかね憤慨します。 最後に、とても親切で信頼のおける医療従事者をご紹介しましょう。 本当のことが知りたければ直接、この方にメッセージを送って返事がもらえたらといいと思いますがね。 ただ、興味本位だけで、はたしてどこまで相手にしてもらえるかは、保障の限りではありません。 http://profile.ameba.jp/kyupin/ では、立派な法律家になってください。

noname#138811
質問者

お礼

>双極性障害II型、精神障害2級のものです。 患者様ご自身の貴重なご意見、本当に感謝しております。 >一概に法律がすべてだと思いませんし、職場でそれが全て守られてない事も事実です。 やはりそうですか。しかし私は法が全てで、現場の状況を無視しようとは思っていません。 >わたしが思うに、福祉が優先されるのが普通であり、法律はその次ではないでしょうか。 もちろん、法のあるべき目的は福祉であり、人の規制の為のみに制定される 、ということはあってはならないと思います。 >多少、言い過ぎかもしれませんが、わたくし自身が精神障害者の立場から言わせて貰うと、質問の意味が分かりかね憤慨します。 回答者様を憤慨させる意図はまったくありませんでした。 投稿のしかたが間違っていました。申し訳ありませんでした。 ただ、決して興味本位ではありません。 質問文では「心療内科に通院」としか触れませんでしたが、 私自身、某クリニックに安易に統合失調症と誤診されて、思春期の者に対してはありえない多剤大量処方の被害に遭った経験があります。 少し前の話ですが、私の知り合いの某男性が実態を知らないで、 某悪名高い病院に入院して恐ろしい経験をしました。 他の善良な医師等数人が介入する強硬手段でなんとか救出したそうです。 確かに善良な医療機関もたくさんあります。しかし、精神科の歴史があまりにも酷いこと、それが今も決して根絶されていないことは疑いようのない事実です。私は、それらを断じて放置しておくことも、許すこともできません。 >とても親切で信頼のおける医療従事者をご紹介しましょう。 ご紹介ありがとうございます。最大限活用させていただきます。 ありがとうございました。

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noname#141408
noname#141408
回答No.1

>私は法律家を志している大学受験生です。 私は現在患者でもないし法律家でもないのですが、回答がつかないようなのでコメントすることにしました。 精神科領域は今から30年位前でも人権関係の活動家(大概精神科病院の職員)人権派弁護士は存在しましたが、最近精神科病院の経営が軽症者対象へと変化し、同時に弁護士も増加により就労環境が悪化し、患者の人権運動自体が行き詰っていると思います。精神科関係の人権団体事務所は行政からの援助が財政難により減らされているようですし、弁護士も違う方向を向いていると感じます。 精神病院内部の問題ですが、患者の人権だけに限定せずに、医師・看護者の労働環境・人権やストレスに関しても知らなければ解決不可能な問題です。更に、患者との関係性上での患者の家族の人権やストレス、社会と患者の関係も考えなければなりません。患者だけが一方的に理不尽な違法行為を受けている事はむしろ稀です。 保護室に患者を隔離してほしいと願い出るのは、家族が大半です。 法律が介入可能な範囲は限られており、ご質問の内容は「法律」「福祉」「医療」の全般に渡る難しい問題であると感じます。 又勤務医師・看護師・精神科病院経営者・行政担当者(担当部署も様々ですが)・患者の家族・患者本人などにより「患者の権利自由の擁護」に関して意見は異なる可能性があります。 理念のようなものと、現場の問題点・行政の監督者としての建前も異なる為、答えにくい質問になっているのではないでしょうか。理念は浸透していると思いますが、そういう質問ではないですよね?

noname#138811
質問者

お礼

>弁護士も増加により就労環境が悪化し、患者の人権運動自体が行き詰っていると思います。精神科関係の人権団体事務所は行政からの援助が財政難により減らされているようです 確かにそうですね。ロースクール+新司法試験による法曹増加政策により、弁護士の就職状況や収入は悪化していることは承知しております。 また、精神科関係の人権団体では、関西の実績ある団体の自治体による支援も大幅に削減されましたね。 >保護室に患者を隔離してほしいと願い出るのは、家族が大半 そうなんですか。全く承知しておりませんでした。私の勉強不足です。 >法律が介入可能な範囲は限られており、ご質問の内容は「法律」「福祉」「医療」の全般に渡る難しい問題である 法的分野のみでは解決不能ですね。 たとえば、批判の多い「精神科特例」も医療の現場では賛否両論ですし >理念のようなものと、現場の問題点・行政の監督者としての建前も異なる為、答えにくい質問になっているのではないでしょうか。 理念はわかりやすいです。でも、私はありのままの現実を知りたくてこの質問 をさせていただきました。 貴重なご意見、ありがとうございました。

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